39,900円(税込)
特徴
レイ=ジャーディンが「Beyond Backpacking」で提唱して以来、ULハイキングの寝具としてアメリカでは定着しつつあるキルト。要は「掛け布団」。就寝時にロフトがつぶれてしまう背面側に羽毛を配置するよりも、その分を更にトップ部分に持ってくれば同じ羽毛量で更なる保温効果が得られるという考えに基づいています。

背面側はつぶれてしまう羽毛ではなくマットが重要。断熱性の高いマットを使用して地面との熱対流をおさえることの方が体温保持に有効なことは2008年に亡くなられたスキーヤー新井裕紀氏も論じています。背面側を無くすことにのみ視線が集中しがちですが、重要なのはより効果が得られる箇所(トップ側)へ羽毛をより多く配置させるいうことなのです。
キルトというと背面側全部が無いように思われがちですが、実際に空く隙間は30cm程度です。背面側のストラップを締めればトップから脇まではかなりしっかりとキルトが体に密着します。また写真のようにマットを内側に入れてしまえば、寝返り対策にもなります。確かに最初は違和感があるでしょうし、慣れるまでに多少はかかりますが慣れてしまえば拘束感も少なく眠ることができます。掛け布団で寝るようなものですから、これは当たり前かもしれません。
ウルトラライトハイカーに人気なのはNunatakやBozeman Mountain Worksの製品ですが、マスプロダクト製品ならではの工夫がこのULTRA20°にはあります。表面素材として撥水加工を施した15Dnlナイロンをメインに使っているのですが、最も湿気をだす足先部には吸湿拡散力が強く、透湿性が高いPERTEX Enduranceを使用していることです。足先は寝袋で最も結露する部分のひとつ。この部分にだけ異素材を配置して、少しでも寝袋内の湿気を排出しようとする工夫はありそうで無かったものなのです。
250gの羽毛のロフトを最大限に活かしたキルトが産み出す寝心地と暖かさには注意が必要です。仕様
| 名称 | サイズ |
| 重量 | 実測549g(ダウン量250g) |
| サイズ | 全長183cm、首幅45cm、胴幅62cm、足幅41cm、 フリーロフト7〜15cm |
| 備考 | キルト形状(背面空き幅10cm)、ー7℃対応 |
- Thru-Hiker御用達アンブレラ「GoLite クロムドーム」他再入荷 2009-04-04






















