32,550円(税込)
特徴
フロアレスのソロシェルターとして定番のGoLite シャングリラ1。2010年モデルは重量が従来よりも30g近く軽量化、実測値436gという驚きの重量になりました。また待望の緑(Evergreen)が日本でも入手できるようになりました。重量、細部の作り込み、設営バリエーション等、完成度の高いソロ用フロアレスシェルター(注1)といえます。

シャングリラ1を評価するとき忘れてはいけないのが、先行する類似形のソロシェルターとの比較。
Integral Designs シルシェルター 470g(シルナイロン製)
Gossamer Gear スピンシェルター 255g(スピンネイカー製)
シェルター入口の構造はIDが重ね合わせのみ、GGがベルクロ固定。それに対しGoLiteはジッパー方式でかつサイドに出入口が設けられています。これにより、使用時の出入りがかなり楽になっています。またジッパーで入口を閉じられるため、内部からトレッキングポールでつきあげての設営が可能になっています。ピラミッドシェルターやMSRパビリオン等の大型シェルターがここまで一般的かつ人気になったのは、想像以上に設営しやすいこの構造によるところも大きいのではないでしょうか。ペグダウン後に内側でポールを伸ばすだけ。張り綱の調整もほとんどいらないというのは荒天時の素早い設営を可能とするだけにハイカーにとって朗報でしょう。
十分な補強とバグネットを吊り下げられるループ付
また内部空間を広く使用するために設営用トレッキングポールを外に出し、タープやツェルトと同じ設営方法をとることも可能です。リッジライン両端の頂点部には下のようなループが付いています。立木を使用する等の方法にももちろん対応可能です。
リフレクター付ガイラインループ
フロアレスシェルターの場合、地面近くは換気のために隙間があくよう設計されています。晩秋や早春など降雪があったときは舞った雪がここから中にはいるという例もありますが、フロア面積がそれなりに広いため、降雨の跳ね返りに関しては大きな問題にはならないでしょう。どうしても気になる場合は

写真右のようにペグループを調整するラダーロック根本に小さなループをつけておき、ここにペグをさし、すこしでも低く設営するなどの工夫が必要です。

本体の対水圧1,200mmとアメリカメーカーにしては高い数字を誇るほか、写真のように縫目にはシームシーリングが施されています。雨を弾くにはこうした数字以上にいかに幕体にテンションをかけるかが重要になってきます。その点でも天頂間のリッジラインがしっかりしていることと、ペグループのラダーロックにより、しっかりとしたテンションを維持できるため、雨にも十分に対応。
フロア処理さえ留意できれば湿潤な日本の環境でも問題なく使用できるモデルです。
軽量シェルターとして、近年ツェルトが再評価されつつありますが、生地の薄さからテンションをかけにくいというデメリットがツェルトにはあります。
更なる軽さや携帯性を重視するならば、ツェルト(340g)
耐候性や設営のしやすさを重視するならば、シャングリラ1(430g)
そんな特徴の捉え方も興味深いと思います。
「典型的なULソロシェルター」として、最もスタンダードなもののひとつです。
注1)商品写真にはフロアが写っておりますが、フロアは別売となります。本体はフロアレスです。
仕様
| 名称 | サイズ |
| 重量 | 実測値436g |
| サイズ | フロア)全長350cm、間口120cm*後部幅81cm ポール間長さ)213cm、 天井高)118cm |
| 素材 | 15Dnl シリコン/PUコーティングリップストップナイロン |




















