<< 一覧へ戻る

RidgeRest® Classic [Regular]

SPECIFICATIONS
重量 400g(平均値)
サイズ 51 x 183cm 厚さ1.5cm

PRICE
¥3,500 + tax

Review

軽さ、耐久性の高さ、断熱性、疎水性、耐水圧の全てにおいて圧倒的にバランスよく性能の高さを誇るクローズドセルマットの最高峰「リッジレスト」。そのシリーズにクラシックが加わりました。Sol よりは若干R値が劣るものの、今までの実績を考えてもスリーシーズンは全く問題がありません。

「かさばる」というだけで邪魔物扱いされることの多いクローズドセルタイプのマット。しかし軽さ、断熱性、耐久性では圧倒的なアドバンテージを誇り ます。背面パッドが無いウルトラライトパックの中にフレームとして入れてしまえば、バックパックの外に出ないのでかさばるデメリットも関係ありません。ま た、バックパックのカタチも崩れにくくなるのでパッキングがしやすくなります。背面パッドの代わりにもなるので、いいことづくめです。

春先から晩秋までの無雪期用にしたり、バックパックの内側でフレーム代わりとして使う場合はなおさら「120センチくらいのショートサイズ」にカットして使うのが良いでしょう。ハサミやカッターで簡単に切れるだけでなく、ほつれたりすることはありません。ただし気をつけてください!一度切ってしまうと元には戻せませんから、自分のちょうど良い長さに合わせて短くしたい時は少しずつにしましょう。

例えば身長175cmの男性がショートサイズに合わせて「120cm」で使うと、頭をマットに乗せれば太ももくらいまで、枕を使って肩からなら膝裏くらまで、をカバーします。頭は枕を使うとする場合の短く切る目安として、身長165cmくらいまでは100cm、身長175cmくらいまでは110cm、が短くしても限界かと、今までの経験上感じています。

 

耐久性の高さ

  • エアタイプと違いパンクの心配なし。フロアレスシェルターやツェルトでも安心して使える。
  • クローズドセルマットの中でも、半年以上のロングハイキングを一本でこなせるほどの耐久性を持っています。同メーカーのZ-Lite 以上の耐久性。

 

断熱性の高さ

  • 構造的にエアマットタイプよりも断熱性が高い。こうしたモデルの中でも断熱性の高さは折り紙付き。
  • Z-Lite と比べても、内部の気泡がより小さいため断熱性に優れます。

 

他メーカーが近年発表しているマットのトレンドとして「超軽量」クローズドセルマットがありますが、

  • 厚さが1cm前後と薄手である
  • 気泡を多くしているためへたりやすい
  • 素材そのものの耐久性が低い
  • 耐水圧が低く、水がしみ込んでくる

などという面があることは否めません。

 

確かに現在は、リッジレストよりも軽く試験値での断熱性が高いと言われているマットもありますが、どれも耐久性や丈夫さに劣っているものがほとんど です。また軽量に特化するマットの多くは耐水圧が低く、いつの間にか水分がしみ込んでいて、それが内側に封じこまれるため一旦内部に入ってしまうととても 乾きにくくなります。

新品でどんなに暖かくとも、短い期間で断熱性が徐々に落ちてくるよりは、長く暖かく同様の機能を保持してくれるリッジレストには大きなメリットがあ ります。また、リッジレストはどんなに水に浸けられた状態でもほとんど水を含まないことは今までの自分達の経験上も分かっていることです。

トータルバランスに優れているだけでなく、そのどれもが高次元で成立しているのがリッジレストのすごいところなのです。だからこそ、これだけ長く愛される理由もわかるというものです。

もしクローズドセルマットにお悩みで、それが最初の一本でしたら、まずはリッジレストからスタートしてみてはいかがでしょうか?

 

*リッジレストSol と比べて、凹凸感があるため、より滑りにくくなっていると言えるでしょう。