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Hauler

SPECIFICATIONS
重量 総重量 870 g(実測値)
 本体 723g
 スターナムストラップ 27g
 パッド 123g
 
素材 100d ripstop nylon
サイズ 総容量:80L
  本体 :約50L
     *エクステンションカラー含む 
  フロントポケット 約30L

**計算で出る容積と実体感・通例で言われる容量とは違いがあります。
カラー Khaki
PRICE
¥24,000 + tax

Review

本体と同じくらい荷物が入るポケットが付いてる、たくさん荷物の入る軽くて大きいバックパックが欲しい。それは1人の欲張りなTrail bumのバカみたいだけど真面目な思いつきでした。

「毎回毎回本気のハイキングじゃない」
「いつもいつも上手くパッキングしないといけないのは面倒」
「全部中に入れたい!」
「食材たくさん積んでキャンプメインで楽しみたいなぁ〜」

どちらかといえば工夫しながら一つのバックパックでやりくりするのが好きなのがハイカーです。しかし、そんなハイカー達だって、いつもいつもじゃ疲れてしまいます。そして多くのトレイルバム達はハイキング以外のアクティビティを楽しんでいます。そんな様々な要求、欲求を丸ごと飲み込んでしまえるように考えられたのがTrail Bum® のモンスターバックパック「Hauler」です。

 

"Hauler" Backpack

「なんでもかんでも入るくらい大きな外ポケットが欲しい!とにかくいっぱい入るもの!!」〜 切実な叫び by Trail Bum®ディレクター

北根室ランチウェイハイキング後、摩周温泉 民宿「ニュー はとや」にて ハイカーNaka-ji が僕のバックパックを背負った姿。
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トレイルバムのSteady/ステディはオーバーナイトハイキングからロングディスタンスハイキングに対応するもの。Bummer/バマーはウルトラライトハイキング向け。ではHauler/ホーラーは?それは運搬用です。

当然ここまでの大きさになるのですから、少しは背負いやすくなるような工夫はされています。しかし、決して同様の大型バックパックでフレームが入っているものとは比べないでください。もちろんこれで長時間歩くことは可能です。重いものを担ぐことも可能です。大量にものを入れられます。だからといってそのようなバックパック全てが背負いやすくある必要性はないのです。

ホーラーは容量が全体で80L近くあります。本体は約50L。驚くべきは外ポケットが30L以上とかなり大きくなっている点です。この大きさを持つにも関わらず、総重量が870g(本体のみ730g程度)と非常に軽量なフレーレスバックパックです。
では、そのような形状の、外側にとても大きなポケットを搭載したバックパックがフレームもなく背負いやすいのかといえば“NO”であるに決まっています。それでも良いのです。背負えば良いのです。我慢して長時間歩けば良いのです。工夫してバランスよく背負えるようにパッキングをすれば良いのです。このバックパックは、大量の荷物やかさばる荷物を外付けしなくとも収納し、運搬するために考えられたバックパックだからです。
また外ポケットが取り外せて別のバッグとして使えるといった機能もありません。たしかに旅行などには便利な機能かもしれませんが、その機能を付加する為のコストや重量・強度を考えた時に、別にコンパクトになるバッグを持った方が、軽くコンパクトでコストも低くすることができるからです。つい陥りがちですが “あの機能もこの機能も”といった付け足しの考え方で作られたバックパックは世に溢れています。ホーラーはTrail Bum®の考えかたに基づいて、シンプルで必要以上にプラスをしないデザインに落とし込まれています。

どう使ってもらっても構いません。これはロングディスタンスハイキング用バックパックと言われればそうだし、クライミングのダッフルバックパックの代わりだと言われればその通りだし、オーバーナイトパックラフティング用と言われればもっともだし、キャンプの為に食料や大きめの料理器具を運ぶ為だと言われればそれも正しいからです。その為に奥行きも深くし、バックパックの口径が大きくなるようにしました。外側に本体と同じくらいの奥行きを持ち同じ幅を持ったポケットを作ったのです。特に大型ポケットについては、こだわりが詰まっています。

 

大型の外ポケットについて

アウトドアアクティビティの種類によっては、大型だったり、小さくならないものがあります。そのような嵩張り小さくならない硬い道具はスペースを無駄に使うので、どうしてもコンパクトなパッキングというものには不向きです。代表的なものとしては、ライフジャケット(PFD)・冬用の寝袋・スノーシューなどがあるでしょう。スノーシューが入るのは想像に難くないでしょう。どんな大型のものでも簡単に入れることができます。ライフジャケットは難しそうにかんじます。しかし、多少なりとも横方向に膨らむので、ライフジャケットの中でも大型でもすんなりと入れられます。それにしてもすごいのはまだ入る余裕があるということ。冬の時期になるとよく聞くのが、冬用の寝袋の膨らみが強すぎてパッキングがしづらいということ。たしかにその通り。どんなに押し込もうとしてもそのそばから膨らみ返してくるなんて経験があるかたも多いでしょう。その為に冬用の寝袋だけはコンプレッションのスタッフサックを使うとい人も多いはずです。ところがコンプレッションスタッフサックは重いので、寝袋が冬用で重くなるだけでなく付属品も重くなるという負の連鎖が起きてしまいます。しかし、寝袋自体はそう重くはありません。冬用の軽量なものなら1kgくらい、重くても2kgです。であればスノーシューよりも軽いことだって十分に考えられます。そうしたら、思い切って外側に入れてみてはどうでしょう。真冬であれば、そこそこ低山であっても濡れを気にする必要がないくらい雪は冷えているはずです。冬用のマットはエアタイプ・ダウン封入タイプにするとどうしても重くなってしまいます。冬用のクローズドセルロールマットは軽くて良いけれど嵩張るのが難点です。それだってこれだけ大きなポケットがあるのだから収納できてしまいます。

 

PFDは幅もあり特殊な形状
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大型ポケットは横にも融通が利くのですっぽり入れられます。
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しかし、このポケット。無駄に大きいですから、もちろん無理に使う必要はありません。その時はぴったりと閉じてしまうことができます。両サイドにはジグザグ状に交差したバンジーコードが付いていて、一回のアクションでコンプレッションすることが可能です。下部はフックとループで留めることで閉じられるので、下にだらりと垂れ下がるのを防いでくれます。こうすることで、ポケットを使わない状態でも使えます。こうすることでフロント側をスッキリさせて、いくつかのユーティリティループを使って外付けで荷物留めることも可能になります。また、この状態でフロントポケットとして使う際も、下部の留め具のおかげで余計に膨らむことなく小さめのフロントポケットとしても使うことができます。

 

〈大型ポケットをすっきりとたたむ基本手順〉

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下部にあるループ&フックを留めます。左右ともに。
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ジグザグのバンジーコードを引きしぼると、すっきり畳まる。左右ともに。
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最後にセンターのフックを引っ掛けて、引きしぼります。フックの返しが強いので取り外しには慣れが必要ですが、何回か使っているうちにコツがつかめるはずです。どうしても取り外ししにくいようなら、フックの返しを削るなり切るなりしてください。
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・フロントポケットを使わない、または小さく使う場合
本体容量+αで、ステディよりもひとまわり大きい50L〜60Lのバックパックとして使えます。バックパックの構造としてはこの状態であれば十分に背負い心地よく軽量な大型バックパックとして使用可能。

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画像のグレーは旧カラーとなります

 

・フロントポケットを最大限使用
最大容量は80Lオーバーのバックパックとして使えます。重量やパッキングバランスによっては、ここまでの容量や構造的に長時間の使用は使用者の体力や技術に大きく委ねられます。フロントポケットに軽いものしか入れないようにできれば、背負い心地やバランスは良くなるでしょう。

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小柄な女性でも背負えます。ハイカーカップルM&M's のMiyukiちゃん。
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シンプルであるということ

総重量は約870gです。当たり前のことですが、ULハイキングバックパックのように500g前後なんてほど軽くありません。例えば素材がキューベンファイバーのように軽さに特化したものであれば別ですが。しかし、この容量、大きさでこの軽さは十分軽いでしょう。こんなに大きなバックパックなのに軽いのはなんとしたことか。それはシンプルだからです。このバックパックの大きさを考え、必要だと思う補強や合成感を持たせるように硬めの背面パッドを選び、ウェストベルトを見直し、トップのストラップシステムを考えました。しかし、それを一つ一つシンプルな構造になるよう考えました。工夫しました。その結果が、この重量になった結果だと思います。

このバックパックはとても大型ですが、ウルトラライトハイキングを嗜好するまたはマインドを持ったハイカーにも好まれる傾向にあります。それはなぜか。

パッキングというのはバックパックで荷物を運ぶ以上、どうしたってしなければならないものです。しかし多くの人にとってパッキングは楽しみであると同時に楽しくないことでもあるのです。ましてやトレイルでの生活を地でいくトレイルバム達にとってみれば、「ストレスの溜まるパッキングをいかに楽にするか」というのは大切な要因です。楽なパッキングはシンプルなパッキングでもあります。シンプルであることはウルトラライトハイキングに通じるところでもあります。外付けなど面倒なことが無く、大きな本体と大きなポケットに全部ざっくり入れられてしまうホーラーに魅力を感じるのはそういうところなのでしょう。

 

素材について

生地は極薄素材でも特殊で高価な素材でもありません。X-pacのように生地を重くしてまで防水性を付加することもしていません。Trail Bum®のバックパックに共通する 100d リップストップナイロン。ブランド素材ではありませんが、引っ張り強度や摩擦強度は Codura® と比べても同等もしくは部分では上回る強さがあります。また 100dという細さにしては生地に張り、コシがあるのが特徴です。
それ以外にも利点があります。この生地厚であれば修理なども家庭でしやすいですし、手縫いでも縫いやすいでしょう。ということは修理や改造といった自分に合わせたカスタマイズができるということです。修理が簡単にできればメーカーに頼らずとも自分で直したり、近くの“お直し屋”でも可能なので、気軽に直して長く使うことができます。
また改造だってやりやすいということです。自分ではそんな器用なことできない、と諦めずにお直し屋で相談してみると意外に大抵のことはやってくれるものです。すでにお客様の中にもそうやって自分に合わせた使い方を楽しんでいる人がいます。ぜひチャレンジしてみて欲しいです。

ショルダーパッドとその硬さについて

Trail Bum®のBummer、Steady、Hauler の三つに共通のパッド。最初は少し硬く感じるかもしれません。使用して柔らかくなっていくことを想定し、やや硬めのパッドが入っています。慣れていくに従ってちょうどよく収まってくるでしょう。荷重が大きくなった場合にショルダーが食い込むことを防ぐために太めのテープを合わせています。スターナムストラップ(またはチェストストラップ)はオプションで付属していますので、必要に応じて付けて使用してください。

ショルダーは最初から“ちょうど良い”か、“柔らかめ”になっていることがままあります。これはカスタマーが背負った瞬間に心地よく感じてもらうためで購買意欲を誘うにはとても重要なポイントです。しかし、その“柔らかさ”は荷物が入った時には食い込みに変わります。その“ちょうど良さ”は、長い時間とともに痩せてヘタりになるでしょう。
この変化を考えて硬めのパッドにしてあります。密度が高く反発もある程度強いですが、その分潰れにくく痩せにくいものを選んでいます。ですので、最初は硬く感じますが、徐々に自分の体に馴染んでくるでしょう。もし馴染んでくるのを早めたい場合は、手で揉んだり、足で踏んだり(パーツを壊さないように!)、洗ったりすることで柔らかくすることができます。
最初は“相性が悪いかも?”なんて感じること良くありますよね。“新しい時は良かったけど最近はいまいち?”なんてのも良くありますよね。時間が経てば良くなったり悪くなったり。道具だってそんなものです。気分や体調の差でも感じ方が変わったりします。“ちょっと合わない”、“思っていたのと違うから”、とすぐにあきらめないで、じっくり道具に向き合って見てください。ちょっと工夫してみてください。改造だって喜んで。Trail Bum®のバックパックはそんな付き合いがいがあるものだと思います。

 

ホーラーのその他の仕様について

いくらシンプルでよいとは言っても、さすがに80Lオーバーの大きさですから、ステディやバマーまでのシンプルさでは困ってしまいます。過剰である必要はないが、適当に装備されたシンプルさであるように作られています。その細部を見て行きましょう。

 

1、トップのクロスストラップシステムについて

柔らかい素材のトップをどうやったら上手くまとめられるのか。ステディくらいの大きさまでならば普通に吹き流しを巾着状に絞ってセンターで一本締めで問題ありません。しかし、大きくなると一本締めだけではどうにも安定しません。
その方法として多く用いられているのはロールクロージャー方式です。そしてもう一つが Granite Gear によくみられるクロスストラップ方式です。そして、ホーラーにはクロスストラップシステムを採用しました。
ロールクロージャーもクロスストラップも、バックパックの生地全体を上に引っ張り上げ、形状を安定させ背負いやすくする目的があります。しかし違いはあります。
ロールクロージャーは構造上作りやすく、丸めた時にまとまりは良くなるのですが、その代わりに巻き込む分の生地が余計に必要となります。バックパック重量の大半を占める生地を増やすというのは重さに直結しますので、できれば避けたいところです。そこで同じ効果を生むならばクロスストラップの方がストラップ一本分の重量増で済むのです。

どちらの方式にも言えることは手間が増えるということです。一本締めタイプのシンプルさを多くのバムたちが好む理由の一つです。ではできるだけ手間を省くには。そう考え、横ストラップにはクイックリリースバックルを不採用としました。開け閉めする時には緩めるだけです。樹脂製のフック付きスライダーパーツは、時には外したいというリクエストにも対応してくれます。荷物を入れたら、巾着を閉じます。次に横ストラップの両側を持って引っ張ります。そのあとにセンターストラップを締め込むと荷物も安定しますし、バックパックの形状も安定します。

 

<ストラップの締めかた基本の手順>

(a) 横ストラップはその都度外すことはなく緩めて垂らしておく。
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(b) 荷物を入れたら吹き流しの入り口を絞る。
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(c) 横ストラップの両端を持ち上に引っ張り上げながら締め込んでいく。
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(d) 横ストラップを真ん中にたたんで集める。吹き流しに余裕があれば吹き流し生地と一緒に丸め込んでまとめると綺麗に収まる。
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(e) センターストラップのクイックリリースバックルを留め、ストラップを引きしぼる。綺麗にまとまりました。
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2、背面パッドについて

『背面パッドはスリーピングマットを内側に広げてフレームも兼ねる』
ハイキングであればその考え方がベターでしょう。しかし、ホーラーのように大量の荷物を運ぶ時には、スリーピングマットだって内に入れたくないときもあるはずです。そもそもフレームが必要なのかも?しかし、そんなことはホーラーには求めていません。
採用されているのは、硬めで高密度な8mmのパッドです。触ると分かりますが想像よりも硬く感じます。これはもちろん背あたりを良くするためでもありますが、目的はスタビライザーストラップを効果的にするためです。それでもパッドですから柔軟性はあるので、丸めてしまうこともできます。不安を感じる人もいますが、パックラフティングに必要な全装備とキャンプ道具一式の15kg程度の荷物を入れたときも背中のパッドが歪んだり曲がったりすることなく立っています。
このパッドはバックパック内部の四隅に引っ掛けてあるだけなので、簡単に取り外しができます。硬めのパッドですから寝心地は悪いですが、サマーシーズンのプラスαのマットとしても使うことができます。

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3、スタビライザーストラップ

従来のバックパックには小さかろうが軽かろうがお約束のように付いているスタビライザーストラップ。ホーラーには必要だから付けました。

60L以上でスタビライザーストラップの付いていない代表格といえば、Gossamer Gear G4/ジーフォー 、HMG Porter/ポーター 4400 でしょう。どうしてもこの容量のバックパックになると、上手にパッキングしても後ろに引っ張られやすくなります。それを防ぐには、G4 ようにバックパック全体を膨らむような形状にし、横にも上にも大きくする方法が一つ。またはポーターのように下部が細く小さく、上に長く大きい逆三角形状にして上に高さを出す方法が考えられます。そのどちらでもなければ、スタビライザーストラップで荷重のかかる方向を促してあげるかです。

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ホーラーには“大型の外ポケット”という最大の特徴があり、それを活かすためにはショルダーのスタビライザーストラップが必要不可欠になります。ショルダースタビライザーストラップを効かせるためには、スタビライザーの付け根(点1)、ショルダーの付け根(点2)、肩の頂点(点3)で3角形を作り出すようにすることです。それには、背面に張りがあること、ショルダーの付け根の設定が肩甲骨付近になることが必要です。
先に説明した背面パッドの硬さはフレームシートやフレームロッドがなくてもこれを実現できるように硬めに設定してあります。(もちろんフレームがあるものの方がもっと荷重を前方向に引っ張ることができます。)
背負う際のショルダーの付け根位置はバマーやステディよりも下になります。バマー、ステディは設定位置は、肩とほぼ水平くらいからやや下がった位置まで、を目安に自分に合う丁度良い位置を見つけてもらいます。ホーラーの場合は、どちらかというと従来のバックパックと同じ背負い位置で、ショルダーの付け根は肩甲骨の上部付近になります。
肩の頂点からスタビライザーの付け根へ上方向、ショルダーの付け根に下方向になるよう三角形を作り出せると荷重分散がしやすく背中に乗りやすいバランスポジションが探しやすくなります。

ショルダーはしっかりと縫いこんであるので安心できます。基本的にはステディと同じショルダーの付け方や構造を踏襲するように作られています。
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4、ウェストベルト

どうしてもカサが増せば重量も増えるということを念頭に、ウェストベルトもステディよりも太く、長さも変更し、裏地には滑りにくくて通気しやすい 3Dメッシュを採用しました。ベルトテープ幅も38mm と太くしたことで、重い荷物をある程度は支えることができる安定性を得られたと思います。しつこいくらい言いますが、もちろんフレーム入りの大型バックパックに付いているウェストハーネス(すでにベルトではなくそれ以上)と比べないでください。

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5、ユーティリティーループ

あんなに大きなポケットはありますが、使用者の自由度を高めるために、バックパックをコンプレッションしたり、荷物をくくりつけられるきっかけ用に、いくつかの小さなループが付いています。使わないな、と思ったら切って下さい。

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6、ポケットの口の絞りドローコード

ポケットの口を絞れるようにドローコードが通してあります。ドローコードには伸縮性のあるバンジーコードを使用し、両側にコードロックが付いています。縫っている箇所が無いので、切れた時の交換も簡単に行えます。細いバンジーコードが入っていますが、好みの太さに替えて使ってもらうのにも交換がしやすいです。
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7、サイドのコンプレッションストラップ

クイックリリースバックルが付いて、長さ調節ができるストラップがついています。上よりに一本しかあえてつけていません。もっと必要がある場合はユーティリティループを利用してください。

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カラー展開

Khaki


 

サイズ比較 その1

Trail Bum®ホーラーとGossamer Gear マリポサのサイズを比較してみます。
メインボディの容量はホーラーが約50L(吹き流し除く)、マリポサが約40Lです。正面からの幅はあまり変わりませんが奥行きと高さが異なるのが良くわかります。
ホーラーはショルダーの付け根からウェストベルトまでの長さがマリポサと比べ短くなっています。これがスタビライザーとの三角形を作るための工夫です。

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サイズ比較 その2

パックラフティングの際のバックパックのパッキング状況の違いを見たいと思います。
ULA / Epic (ドライバッグ無しで約920g) もHMG / Porter 3400 (891g) のどちらもパックラフティング向けに作られたものです。そのどちらもPFDなどを内側に収められるほどの大きさありません。もしくはPFDを本体に入れてパックラフトを外付けするかです。
ですが、Hauler はその全てをバックパックの内部に吸収してしまいます。この収納力がなんといっても魅力です。そしてバックパックの総重量はこの3つの中で一番軽いのです。フレームが入っていないからだって?そうでしょうか。Epicはダントツに重いし構造が異なるので比較は省きます。フレームを抜いた状態でPorter 3400 (783g) と比べてもやはりホーラーは軽いのです。もちろん容量の大きさを比較すれば、この中で一番大きいのは間違いないですよね。

 

Trail Culture Webmagazine TRAILS 「パックラフトのABC#3 パックラフトと川を旅する道具」より
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About the Trail Bum®

「Bum」とは、何かに熱中、没頭する人たちのこと。Ski Bum、Surf Bumといった言葉のように、Trail で過ごすこと、楽しむことが好きな人たちを、Trail bum(トレイルバム)と呼ぶことにしました。トレイルバムたちは、無駄が少なく、直しながらでも使い続けられるような道具を好みます。そしてトレイル上では限られた道具だけで長い時間を過ごします。長い旅の中でトレイルバム達にとって自然と街は同じ目線「どちらも日常」でフラットになるため、自然の中では高機能でありながらタウンユースでも馴染むシンプルなデザインを選ぶのです。そんな彼らのトレイルライフのように、シンプルでいて無駄の少ない道具や衣類をデザインし作ることを目的にできたメーカーが “Trail Bum®” なのです。

〈ロゴの意味〉
アメリカのロングディスタンストレイルの多くには "Blaze"と呼ばれる印があります。そのBlazeは微妙にラウンドした三角形のような形状をしており、それがTrail Bum のロゴのベースになりました。それに沿うように付けられたラインは “繋がっていく”  “続けていく” 思いを込めて“道”を表現しています。この一歩はあの道に繋がっている。そう思いながら日々を過ごすTrail Bum たちの気持ちの一端と言えるのかもしれません。

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Trail Bum®のホームページはこちらから https://trailbum.jp