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奥多摩地区の積雪状況について(追記:3/7丹沢 3/8奥多摩)

2015/03/08
hikersdepot
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昨日3月6日も奥多摩地区では積雪がありました。
奥多摩ビジターセンターの職員さんからの情報でわかっている現状をお伝えします。

昨日3月6日も奥多摩地区では積雪がありました。
奥多摩ビジターセンターの職員さんからの情報でわかっている現状をお伝えします。

*雲取山荘前での積雪は160cm。6日の積雪は30cm。
*三峰口ー雲取山頂間の登山道は消防が一度入山しましたが、途中でひきかえしています。
*鴨沢ー雲取山頂間の登山道は6日に警察が集団でトレースをつけました。
*七ツ石小屋先の巻道の桟道(木橋)が雪崩で崩落しています。
*川乗谷も雪崩の危険性が高い状態が続いています。
*高水三山には入山者のつぼ足でのトレースがかすかにあるようですが、登山口で50cm以上の積雪。
*三峰口からは雲取山頂下の積雪が不安定で危ないため、山荘と警察では意識的にトレースをつけていないようです。
*鷹巣山頂付近も雪庇が張り出している場所があります。尾根のトレース十分な注意を。


先月の大雪以降、沢沿い中心に雪崩の危険性も高く、明瞭なトレースはまだほとんど無い状態が続いています。状況確認のため途中まではいっている警察と消防によれば、雲取山荘へは三峰口から、鴨沢からともに大雪以降の入山者は確認できていません。

<参考>
奥多摩ビジターセンター
青梅市ホームページ
雲取山荘
山のふるさと村

*除雪作業などボランティア募集
御前山北面にある奥多摩都民の森「体験の森」における除雪ボランティア募集がはじまりました。
詳細は奥多摩都民の森(体験の森)ホームページにてご確認ください。

<追記:丹沢について 3月7日>
宮ヶ瀬ビジターセンターの職員さんから情報をいただきました。

*大倉尾根ー塔ノ岳間の登山道は大雪後から明瞭なトレース有。
*丹沢山以南の主脈も大倉尾根ほどではないがトレース有。
*蛭ヶ岳以北の道志側北斜面にはほとんどトレースなし。
*三の塔頂上は地面が露出するなど、風の関係で南側斜面は場所より積雪差が大きい。
*登山地図に登山道表記があっても丹沢主脈以外の支尾根にはまずトレースが無い。

奥多摩ほどではないにせよ、丹沢も積雪量は近年まれに見る最大量です。
主脈以外に足を伸ばす場合、特に北側を計画する場合は撤退も視野に時間をとるのが懸命です。