パックラフト

パックラフト〜新しい旅のかたち〜

2016/12/02
長谷川晋
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まるでウルトラライトハイキング。クラシカル、でも新しい。川の旅道具「Pack Raft」。

2012年より当店で取扱いを開始したPack Raft(パックラフト)。ウルトラライトハイキングとも相性が良いことからも2010年以前よりアメリカハイキング界でも注目されている川の新しい旅道具の一つです。当店ではPack rafting(パックラフティング)が、バックパック一つに道具をまとめてコンパクトにツーリングが可能なことからハイキングの延長線にある遊びと捉えています。

『Pack rafts  パックラフト』という道具があります。それは、空気を入れて膨らませ川を下る為の小型軽量な舟のことです。 “Pack” には荷物を載せるという意味と小さくPack(able) できるという両方の意味が掛けられています。“Raft” はまさに”いかだ”という簡易的な舟のこととゴムボートの意味をかけています。それを使って川下りをすることを「Packrafting  パックラフティング」と言います。ウルトラライトハイキングとも相性が良いことから、2010年以前よりアメリカハイキング界でも注目されている川の新しい旅道具の一つです。当店ではパックラフティングが、バックパック一つに道具をまとめてコンパクトにツーリングが可能なことからハイキングの延長線にある遊びと捉えています。

そんなパックラフトですが、どのように考え、作られ、今に至るのでしょうか?そもそも、パックラフトって何?パックラフティングをするにはどんな道具が必要なの?何ができるの?どこでできる?

パックラフト、パックラフティングについてのワークショップ&スライドショーを2015年に行いました。その時の資料を編集し直したものを、2016年よりスタートしたサニーエモーションとの共同イベントに参加された方に配布させていただいておりました。そしてもっと多くの方に知って欲しいと思い、オープンな情報として公開させていただくことになりました。すでにパックラフトを所持しているパックラフターにとっても道具をもっと理解するきっかけになればと思います。


以下リンクよりPDF資料へ移ります。アップロードの関係上、画像がかなり荒いですがご了承ください。
パックラフト〜新しい旅のかたち〜

記事:Turtle

長谷川晋

書き手長谷川 晋

1978年、東京生まれ
自転車で日本を旅して回ったのが「旅人」としての原点。トレイルネームは「Turtle(タートル)」 セレクトショップ、スキー場、山小屋、アウトドアショップなどの勤務を経てハイカーズデポ スタッフへ。2010年のパシフィック・クレスト・トレイルスルーハイクの後、その経験を後進ハイカーにブログやイベントなどを通じ積極的に提供。ウェブマガジンTRAILSとの共催イベント「LONG DISTANCE HIKERS DAY」をたちあげ、日本人長距離ハイカーコミニティの中心人物でもある。現在は一般社団法人トレイルブレイズ ハイキング研究所の代表理事をつとめ、日本における長距離トレイルやハイキング文化発展に奔走している。著書に『LONG DISTANCE HIKING』(TRAILS)がある。

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