イベントリポート

第5回HD&SE『トレーニング&ダウンリバー』
アフターリポート

2018/08/06
長谷川晋
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2018年8月5日に開催された、5回目となるHiker's Depot とSunny Emotion のパックラフトツアー。今回は未経験者や改めて基礎的技術を教わることを目的とした、トレーニング&ダウンリバー。

第5回HD&SE『トレーニング&ダウンリバー』ツアー
アフターリポート

記事:Drifting Turtle

2018年8月5日(日)に開催された、Hiker's Depot(デポ)とSunny Emotion(サニエモ)の合同開催となるパックラフトイベントの5回目は、基礎講習とリバーツアーを組み合わせた、サニエモ“最初”のプログラムであり、パックラフターへの第一歩となる『トレーニング&ダウンリバー』ツアー。

パックラフトの膨らませ方から、パドルの持ち方といった初めての方向けの内容からスタートします。その後、基本的なパックラフトの操作の仕方、川を横切るための技術「フェリーグライド」、川で止まるための「エディキャッチ」などを「犀川」で繰り返し練習したら、午後にはすぐにツーリングになっちゃうのです!

流れだけを説明したらすぐに終わってしまいそうですが、朝から昼休憩を挟んで終わるまで、意外とみっちり詰まった内容ですし、あっという間に時間が過ぎてしまいます。それでも終わる頃には午後4時を過ぎるくらいになってしまいます、毎回。


この日はニュースにもなるほど全国的に最高気温をマークするような酷暑の1日。朝から気をぬくとスマホは高温で不使用になるし、焦げるし、暑い。しかし川の水は冷たく、体を適度に冷やしつつも、みんな夢中で一生懸命に漕いでおりました。

昼休憩時にはみなさんのご質問をお聞きしたり、結構わかりづらいパドルの違いを説明したりしました。

午後の川は用水路としての役割も持つ川をスタートした後、少しずつ綺麗な湧き水が注ぎ込んでくる「万水川」。湧き水は一年中安定した水温で、この日の暑さからしたら氷水のよう。寒がりの人は数分でキンキンに冷えちゃうでしょう。僕は、、ちょうど良かったです!ツーリングしながら要所要所で午前のおさらい練習をして終了。

終了時は電車で来られた方は時間があるので慌ただしく、集まって閉会できないのはいつものことです。参加者の皆さま至らないところも多かったと思いますが、楽しんでいただけましたでしょうか?本当にご参加ありがとうございます。

Hiker's Depot はいつでもパックラフトについてのご質問やご案内をお受けしております。そしてパックラフトをやりたくなったら、ぜひまたサニーエモーションを訪ねてみて下さい。


【Photo Gallery】

<午前の部>

 

<午後の部>

長谷川晋

書き手長谷川 晋

1978年、東京生まれ
自転車で日本を旅して回ったのが「旅人」としての原点。トレイルネームは「Turtle(タートル)」 セレクトショップ、スキー場、山小屋、アウトドアショップなどの勤務を経てハイカーズデポ スタッフへ。2010年のパシフィック・クレスト・トレイルスルーハイクの後、その経験を後進ハイカーにブログやイベントなどを通じ積極的に提供。ウェブマガジンTRAILSとの共催イベント「LONG DISTANCE HIKERS DAY」をたちあげ、日本人長距離ハイカーコミニティの中心人物でもある。現在は一般社団法人トレイルブレイズ ハイキング研究所の代表理事をつとめ、日本における長距離トレイルやハイキング文化発展に奔走している。著書に『LONG DISTANCE HIKING』(TRAILS)がある。

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