「街と山のあいだ」

murren

 

山の小冊子 murren(ミューレン)は「街と山のあいだ」のコピーと共に創刊13年、24号を数えるようになりました。当店でも開店当初から取り扱いを続けている知る人ぞ知るロングセラーです。編集人である若菜晃子さんの随筆集『街と山のあいだ』も当店では多くの方に手にとっていただきましたので、なにかの折に目にしている方も多いのではないでしょうか。ウルトラライトハイキングやロングディスタンスハイキングと言葉にするときは、わたし自身なんだか肩に力が入っているように感じる時があります。そんな時こそ、肩の力を抜いて山を眺めたり、山を歩いたり、山を想ったりしたいものです。ただ普通のハイキングでかまわない。そんなふうに素の自分に素直になれる山やハイキングとの関わり方が murren には詰まっているとわたしは感じています。そして多くのお客様もそう感じてくださっているのではないでしょうか。

 

『てくてく青空登山』
安西水丸 著 ¥1,200+税

 

そんな murren から2019年は叢書『MURREN BOOKS』の刊行がスタートします。ミューレン編集部独自の視点で選んだ、山や自然に関する著作シリーズです。創刊第一弾はイラストレーター安西水丸さんのイラストエッセイ集です。本書は生前に安西さんが様々な雑誌などに描かれた山歩きに関するイラストやエッセイをまとめたものです。それらを目にすると、静かにてくてくと小さな山歩きを楽しまれる様子がありありと思い浮かぶはずです。

 

誰と競うでもなく、何を自慢するでもなく、のんびりと気持ちのままに山を楽しみたい、そんな気分にさせてくれる一冊です。低山には春がもうやってきています。この本をバックパックにいれて、でかけてみませんか。

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