
Ultralight-sports
UL Tooth Brush Finger
ハイキング アクセサリー
Weight
1g
狂気ともいえる「軽さ」へのこだわり。冗談か本気か、UL原理主義者でさえも真意をつかみかねる指サック式ハブラシ。軽さと引き換えに何を失うのかを理解するテストピース。
SPECIFICATIONS
- 重量
- 1 g(実測値)
- サイズ
- 全長 32mm
直径 φ20mm
- 注意事項
- 使用時に誤って飲み込む可能性もございます。特に小さなお子様が使用しないようご注意下さい。
¥600 + tax
2006年、この指サック式ハブラシをはじめて見たときには、驚くやら、あきれるやら。
友人がハイキング土産としてアメリカから持ち帰ってきてくれたのですが、そのアメリカ在住の友人も「ウルトラライトギアのジョーク」としてプレゼントしてくれたものです。しかしUL系ウェブサイトで実際に販売されている道具ですから、使用感がどんなものかやはり気になるものです。当時のULハイカーコミニティはとにかく「使えるかどうか、まずは人体実験」という風潮が強い時期でもありました。たかが数グラム、されど数グラム。意気揚々と使ってみたところ
「飲み込みそうで怖い」
「指がキレイでないとダメ」
「使えるには使えるけれども。。。」
街でも山でも何度か使ってみましたが、完全導入に至る感触は得られませんでした。大学時代、軽量化のためにハブラシの柄を切りすぎて結局使いにくくなった思い出がよみがえります。
アメリカではどういう真意で販売されているのでしょうね。アメリカのハイキング仲間でも使っているハイカーをまだ知りません。
「軽さを得るためには、何かを犠牲にしなければならない」
という軽量化の大前提をあらためて理解させてくれる道具のひとつと言えることは間違いありません。
*とにかく軽量化のために使ってみる
*ULが数字ゲームに陥らないための戒めとする
*笑い飛ばせるULジョークのプレゼントとする
まじめに使うか、笑い飛ばして使うか、アナタ次第! でもこんな道具がでてくることがULハイキングの面白いところです。遊びゴコロを忘れずにHappy Trails!