Esbit

Titanium Stove

キャンプ キッチン
Weight

13g

その昔 Wing Stove と呼ばれ、ウルトラライトハイキングを象徴するSolid Fuel Stove のパブリックデザインの一つ。幾つかの問題をかかえるものの収納サイズ、実測13gの軽さ、美しいプロダクトデザインは未だ魅力的。
Weight

13g

SPECIFICATIONS

重量
13 g(実測値)
付属ケース 7 g
サイズ
収納時 84mm x 29mm
素材
チタニウム
¥1,900 + tax
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T's Stove製の国産エスビットストーブがリリースされるまで、固形燃料派のULハイカーがこぞって利用した「Firelite チタンウイングストーブ」。基本スペックを同じくした製品がEsbitよりリリースされました。同じ中国の製造工場で作られているため刻印されているロゴ 以外は同じです。

最大の魅力はなんといってもその「軽さ」と「デザイン」。実測13gという軽さはもちろんですが、固形燃料のゴトクにここまでするのかというプロダクトとしてのデザイン性の高さ。ちょっと残念なところもありますが、それでもやはりひきつけられてしまうのはこの2つの魅力のなせるわざでしょう。

ジョンミューアトレイルスルーハイクに持参し2週間にわたって使用したストーブはこの3本足のチタニウムストーブでした。

esbit_ti_wing_stove_2 

左)Esbitのロゴ刻印と収納サイズ  右)付属するメッシュケース

低価格、軽さ、デザイン、収納性という魅力はあるものの、先に述べたように以前から指摘 されていた「残念!な点」がいくつかあります。今回のEsbitからのリリースにあたって、マイナーチェンジを一瞬期待したのですが、やはりそのままの販 売となりました。魅力的であることは間違いないプロダクトなので、良いところも、ちょっと残念なところも是非、知って欲しいと思います。

①安定して使用できるクッカーを選ぶ

安定感そのものが無い、というよりは使用するクッカーによってゴトクの安定感が大きく変わります。相性の良い組み合わせでないとクッカーが転倒することもあります。

写真左より、下記のクッカーをのせた写真になります。

Snowpeakチタンシングルマグ450(底面直径78mm)

MSRチタンケトル(底面直径114mm)

Esbitチタニウムポット750(底面直径93mm)

チタンシングルマグ450はあまり相性が良くなく、慎重にゴトクにおかないと転倒する可能性が高いといえます。MSRの直径はちょうどゴトクの最大 径に一致するため安定します。Esbitチタンポット750が最も相性が良く、ゴトク受け部分のカーブにピタリ一致します。固形燃料を選択する時点でクッ カー含めた軽量化、コンパクト化を意識しているわけですから、小さなカップとの使い勝手がいまひとつなのはやはり残念。

②ゴトク付け根のハトメ強度

3本足を折りたたみコンパクトに収納できるのですが、ゴトクは固形燃料をのせる台座にハトメで固定されています。このハトメ部分の精度がいまひとつ なのかゴトクが外れたという報告が結構あります。ハトメが外れたときは自分でカシメ直したり、ビスで固定したりと自身での改良をおこなうとより安心して使 用できます。わたしの私物はまだ全然大丈夫なのですが、個体差があるのでしょう。これもやはりちょっと残念なポイントです。

Exif_JPEG_PICTURE 台座裏のハトメ部分

国産ハンドメイドのT's Stoveエスビットストーブはこうした「残念」を解消しようとデザインされていますが、重たくなっています。両モデルの重量差は6g。どちらを選択するかはアナタ次第です。

 

ーどのサイズのクッカーを使用したいのか

ーゴトクの安定感を重視するのか

ー軽さを重視するのか

 

わたしはJMTスルーハイクでこのチタニウムストーブとSnowpeakチタンシングルマグ450との組み合わせを愛用しました。最近は安心して使 用できるT's Stoveがお気に入りです。正直これは「優劣」ではなく、あくまで「好き嫌い」の差でしかありません。こうしてクッカー&ストーブがいくつも増えていく のかもしれませんね。店頭で是非、実物を手にとって比べてみてください。

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