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TERRA NOVA

参考商品:Hot Bags(メーカー廃盤・在庫なし)

クロージング ギア
Weight

87g

かじかんだ手もしっかりと温め直すことが出来る、保温重視のミトン。甲側に200g/m2のPrimaLoft ONEを使用した、その名もHot Bags。
Weight

87g

SPECIFICATIONS

重量
87g / ペア Mサイズ(実測値)
素材
PrimaLoft ONE
手の甲 200g/m2
カラー
ブラック
6,800円 (税込7,480円)
現在お取り扱いがございません
Hiker’s Letter

冬に手が冷えきってしまうとなかなか温まらない。そんな経験は冬山に行ったことがある人は誰にでもあるものだと思います。そんな時、TERRA NOVA Hot Bagsはしっかりとした保温力を発揮し温め直してくれる頼りになるミトンです。

中綿素材

使っている素材はPrimaLoft ONE。PrimaLoft素材の中でも撥水性と水切れの良さに優れています。そのため、PrimaLoft ONEは濡れた時と乾いた時で保温力にほとんど差がないのです。またダウンに匹敵する暖かさ、柔らかさ、圧縮性が特長です。その素材を手首から指先まで一杯に入れています。

もちろん化学繊維(シンセティック)インサレーションは未だにダウンの性能を越すどころか追いついてもいません。そしてダウンは思っているよりは水鳥の羽なので水に強いです。しかし、完全に濡れてしまえばその保温力はゼロに近いのもまた事実。ミトンやグローブでの使用を考えたとき、行動中、作業中に不意に濡れてしまうことはよくあります。そんな時もシンセティックインサレーションだから気兼ねなく使うことができます

保温効果を高める工夫

手の甲は体の中でも血管が表面近くにあるので、ここを温めれば指先にも温かい血流が行くようになり、効率良く手を温められます。(その効果はサムホール(親指の穴)付きのジャケットなどでも実証されています)甲には他の部分よりも厚みのある200g/m2のPrimaLoft Oneを使用しています。PrimaLoftの中でも最厚の部類に入り、約2.8cmの厚みがあります。
そして手を温めるのでもう一つ大事なのが手首です。首、手首、足首と首の付くところは体の中でも細くなっている血管が集中する為体の表面に出て来ています。ここを冷やさないようにすることで効率良く体を温められます。長めのCuff(袖口、カフ)とドローコードで腕から温め、手首はベルクロ止めで溜まった熱が逃げないように密閉性を高めます。

表面素材

ミニリップストップ ポリエステル100%でソフトな肌触りと通気性に優れています。ポリエステルはナイロンと違い繊維にほとんど水を含まないので疎水性も高く、撥水加工もされています。ただし、完全防水ではありません。
同社のTuff Bags(タフバッグ)と合わせて使うことで完全防水で高い保温力を持ったグローブシステムを作ることができます。

サイズ感

作りとしてはゆとりがあります。ですのでほとんどの方がSサイズで着用可能です。参考として、手首から中指の尖端まで約19cm 手の幅約9cmのスタッフでSサイズがゆったりしています。
手首から中指の尖端まで20cm以下 手の幅10cm以下 Sサイズ
手首から中指の尖端まで20cm以上 手の幅10cm以上 Mサイズ

だいたいの目安ですがご参考になさって下さい。

備考:タフバッグと併用する場合のサイズですが、タフバッグはオーバーミトンのため十分なゆとりを持って作られていますので『SサイズのタフバッグスにはSサイズのホットバッグス』の様に同サイズでご用意いただければ問題ありません。

重量

重さはペアでたったの87gしかありません。厚手のウールのグローブの場合、重量は100gオーバーは当たり前です。軽いものでも同様の80g台はあっても保温力が段違いです。また、同様の保温力を持ったフリースのグローブがあっても重量は比べるべくもありません。高い保温力を持ってしてこの軽さは他のミトンには特筆すべき点の一つです。同社タフバッグと合わせても、二つで156g(ペア)。冬期用保温力重視のグローブとしては他メーカーのセットアップグローブと比べて30%から50%程度の軽量化が可能です。

圧縮性

圧縮性も魅力の一つです。これだけ小さくなればパンツのポケットにも入れられるし、バックパックのサイドポケットにも簡単に入れられます。冬のハイキングはどうしてもかさ張る物が多いのでバックパックの容量を上手に使うためにも、圧縮性、収納性の高さは冬になるほど重要度を増します

その他の仕様

手のひらは表面素材と同じで、滑り止めは付いていません。ですので、単体で使用の場合は持つ道具自体に滑り止め加工が無いと滑りやすいです。これはオーバーグローブとの併用しやすさを考えているからです。
どうしても手が冷えてしまう末端冷え性のハイカー。ハイキング中は必要ないがキャンプ中にしっかりと手を温めたいハイカー。どうせ同じ重さならより保温性を求めてみても良いのでは無いでしょうか。

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