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MLH Wilderness Supply

参考商品:Glow-in-the-dark Guy Line(メーカー廃番・在庫無し)

シェルター・テント
Weight

3g

直径約2mmの蓄光ガイライン。軽さと収納サイズはもちろん、夜間の視認性に優れ、その発光時間の長さも特長。
Weight

3g

SPECIFICATIONS

参考理由
廃番商品のため
仕様
重量
32g/10m (約3g/1m)

引張耐加重(破断強度)
110kgf

カラー
Glow-in-the-dark(蓄光)
1,500円 (税込1,650円)
現在お取り扱いがございません
Hiker’s Letter

在庫情報(13.7.11)

完売となります。

メーカー欠品のため次回入荷まで時間がかかります。次期未定。

*1パック 10m での販売になります。

ツェルト、タープやフロアレスシェルターの設営はもちろん、自立式ドームテントの耐風性をあげたり、ダブルウォールテントの結露対策にも必要なのが張り綱の使用です。そして必要な長さを用意した時に意外とかさばり重くなるのもこの張り綱です。
テントやシェルターに付属するスタッフバックや張り綱、自在、ステイクといったアクセサリーの重量を自分で重量を計ると、その数値が大きいことに改めて気 づいたりします。しかし、削ろうにも稜線上でテントを張ることが多い日本の事情では風対策のために張り綱は省略できない重要アクセサリーのひとつです。

 

ライン径 約2.4mm 平ひもの様な編みなので細い所は2mmを下回ります。32g/ 10m、1m辺りで計ると大きく誤差が出ます。10mは主にツェルトやタープで使う長さです。明るい光の下では普通の白いロープですが、暗くなると発光す る『蓄光』のガイラインです。蓄光とは光を吸収し、ある一定時間発光するもので、リフレクティブ(反射)とは異なります。たった5分の照射で6時間以上発 光します。もし、発光しなくなっても白い色は闇夜に浮かびとても目立つので、引っ掛けたりするアクシデントが少なくなります。素材はナイロン製で編みの特 徴か少し伸び感があります。また、ダイニーマを中芯に使うものと違い外皮などが無く、結びがしっかりと閉まりやすいです。外皮は無くてもダイニーマ芯のみ のラインと違い、摩擦熱にも強くなります。
日本では流通品の張り綱はφ3mmが主流(ヘリテイジ製エスパースシリーズ スーパーガイラインはダイニーマ製のφ2mmです。)です。これら普通 のφ3mmナイロン製コードの破断強度は多くが165kg前後。実際にはこれほどの強度は必要ないとは思います。

万が一、100kgf以上の負荷がかかりロープが切断される場合、その前にテントの接続部分もしくはテント本体が破れる可能性があります。

なお、これら2mm径のガイラインを使用する場合、調整のための自在もそれ専用のものを使用するか、自在結びで対処する必要があります。一般に市販されてる自在はφ3mm以上に対応しているものがほとんどです。

 

*)径が細いことでおこる可能性がある問題点として以下にまとめます。

①ロープ強度は結び目部分で約1/3~1/2に低下します。結び目が大きい方が強度が保てるのですが、細い径のロープでは結び目がどうしても小さくなるためある程度の強度低下は織り込まねばならない。

②径が細ければ摩擦に弱くなる。いくら細さの割に強度があるとはいえ、摩擦に対しての実効性が太いものより劣る可能性も無視できない。

 

従来の重いテント(3キロ以上)などであれば4mm以上の太さも必要でしょう。また、スタンダードなテントで強風下を考えれば3mmのコードがあるいは必 要かもしれません。しかし、現在の軽量テントやシェルター、タープといったものなら、2mmほどのロープでもダイニーマの芯を使っている事で3mmと同等 の強度も確保でき、しっかりと張ることができます。各メーカーの新商品テントに付属のコードが2mmに変更されつつある事も無視できません。

たかがロープ、されどロープ。手持ちのテントの軽量化にも役に立つと思います。

*1パック 10m での販売になります。

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