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MONTANE

参考商品:Fireball Smock(廃番のため・在庫無し)

クロージング ギア
Weight

260g

ライトウェイト&シンプル。Redesignしたプルオーバータイプの化繊インサレーションウェア。秋冬の行動着。春夏の防寒着として使用できる応用範囲が広い一着。
Weight

260g

SPECIFICATIONS

重量
260g / Mサイズ(実測値)
中綿素材
表地 / Pertex Quantum ripstop
中綿 / Primaloft eco 40g/m2
カラー
Alpine Red、Electric Blue、Black
サイズ
Unisex Blue、Blackは S、M、L
Redは S、M
¥18,000 + tax
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メーカー廃番。在庫ありません。後継モデルとしてFireball Verso Pull Onがあります。

 


『ダウンの代わり』ではなく『フリースの代わり』としての化繊綿インサレーション『Fireball Smock』。

ダウンセーター、インナーダウンジャケットとよばれる薄手ダウンジャケットはもはやハイキングウェアのスタンダード。秋冬だけでなく春夏の防寒着としても使用できるオールシーズンモデルとしてハイカーに好まれるようになりました。

しかしダウンのデメリットである湿気によるロフト(嵩高)の減少は、ダウン量が少ない薄手ダウンジャケットの場合にはより顕著に感じられます。雨の多い日本のハイキングでは雨、霧、汗、様々な要因が衣類を湿らせます。このような湿気対策として化繊綿を再評価する動きがイギリスやアメリカ東海岸のハイカーの間で起きました。

こうした動きは、圧縮率と疎水性で他を圧するPrimaloft、ロフト高と軽さが魅力のCoreloftなど、これらのように個性的な機能をもつ化繊綿が発表されていることと無関係ではありません。特にPrimaloftは水を含みにくいだけでなく、湿った状態と乾燥した状態との保温力の差が他の化繊綿と比べても小さいことが評価を高くしています。絶対的な保温力はもちろんダウンなどにはかないませんが、ダウンのデメリットを補完する機能が高いのです。そこで日本同様、雨の多いイギリスメーカーで採用されているのではないでしょうか。

 

今までダウンと比較しての化繊綿の特徴を言いましたが、このスモックの場合比較したいのはダウンではなくフリースです。中綿にはプリマロフトECO 40g/m2 を使用しています。これは決して保温力の高い厚みではないでしょう。しかし、アクティビティを伴った保温着としては最適といえます。化繊綿を用いてダウンと同様の保温力を出そうと思うと、それが厚みを増せば増すほど、重量を増して行っていまします。どんなに化繊綿が進化していたとしても現状、対比重量の保温力ではダウンには敵いません。そうであれば化繊綿の魅力とは何か。それはフリースの代わりとしての行動着です。

フリースは吸汗性、速乾性などを考えると行動着としては非常に優れた素材だと言えるでしょう。しかし、どうしても重量については難があります。着ている間は良くても脱いでしまうとかさ張るし、重いのです。ところがフリースは軽量化できる限界までほぼ近づいてしまったのです。これ以上は保温力を削るしか軽量化の道が無いのです。しかし同じように使うことができ、かつ圧縮性に優れた素材。それが化繊綿だったのです。

湿気に弱いダウンではメリットが出にくいより薄手のインサレーションとして。かさ張り、重いフリースよりも軽量かつ圧縮性に優れている素材として。それが化繊綿の最大の特長と言えるのではないでしょうか。そう考えると、プリマロフトECO 40g/m2という絶妙な厚みを採用したからこそ化繊綿インサレーションとしてのの強みが最も活かされているのだと思います。

保温力としてはパタゴニアのR1シリーズやポーラテックのパワーストレッチがほぼ同等と言えるでしょう。それらのフリースの重量は平均約300g。そう考えると軽さに秀でているのがわかります。

もちろんデメリットもあります。どうしても裏地が生地になるので汗の吸い上げはフリースほど期待出来ません。ですからアンダーウェアの状況次第では着心地が悪くなることがあるのです。

改めてファイヤーボールスモックの特徴を細かく見て行きましょう。

軽量

実測値260gは薄手インナーダウンジャケットに匹敵する軽い重量。同程度の保温力のフリースと比べれば格段に軽く圧縮性も高い。

  • パタゴニア R1プルオーバー 333g(サイズ不明)
  • アークテリックス RHO AR ZIP NECK 278g(Mサイズ)

RHOはベースレイヤーとして作られているのでかなり細身ですが、それよりも軽くできています。それ以上に圧縮性が大きく違うといえるでしょう。

防風性の高さ

表面素材のPERTEX Quantumはウインドジャケットにも採用されている素材。防風性の高さは折り紙付き。

対比重量での保温性の高さ

縫製が少ないためコールドスポットも少なく、Redesignでさらなるロフトを確保

保温性を高める工夫

表面の縫製箇所の少なさが防風&保温に活かされているのは他の化繊インサレーションウェアにも見られる方法です。薄手の部類にはいりますが、歩行時間を長くとり、シェルター設営後はすぐにスリーピングバッグに入ってしまうハイカーならば問題にならない薄さだといえるでしょう。またこの薄さだからこそ、行動中の着用という選択も可能なのです。秋冬の早朝歩きはじめの身体が温まらない時間帯やフリースの代わりの行動着として、ダウンジャケットとは違い汗によるへたり、濡れを気にせずに着用ができるのです。

防風ができる

素材はPERTEXの中でも最も薄くしなやかなQuantumを採用しています。ウィンドジャケットにも採用されている素材で防風性と適度な通気性にも優れています。そのため、ウィンドジャケットが必要なくなりますし、フリースの弱点である耐風性の無さを克服しています。先にも述べたようにフリースは冬の行動着としてはとても優れた素材ですが、防風性を付けると重くなるし脱いで畳んだ時にはさらにかさ張ります。そう考えると、化繊インサレーションは適度な保温性と防風性、速乾、圧縮性にも優れさらに軽量になります。

プルオーバータイプはジッパーが少ないため、着心地と動きやすさはかなり軟らかく仕上がっていますし、収納サイズの小ささにも影響を与えています。ジャケットと比べて着脱の慣れは必要かもしれませんが、ジッパーの差し込みなどの煩わしさがなく、むしろジャケットよりも簡単な着脱と言えるかもしれません。行動中に頻繁に脱ぎ着するウェアではないと考えれば、プルオーバーでも問題ないのではと思います。

ベンチレーションにも使えるダブルジッパー

胸元には唯一のポケット

収納サイズ

 

フリースの代わりとなる秋冬の行動着として。また春夏シーズンの防寒着としても検討してもらいたいアイテムです。

ALPINE RED

 

 ELECTRIC BLUE

 

  BLACK

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