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patagonia

Self Guided Hike Shirt L/S

クロージング ギア
Weight

184g

アウトドアウェアの原点であり、汎用衣類の決定版といえるのがハイキングシャツ。素材強度、紫外線防止、防風、換気、温度調整機構を全て供えた機能ウェアとして復権しました。クラシックなディテールとモダンなシルエットが共存した現在進行形のハイキングシャツ。
Weight

184g

SPECIFICATIONS

重量
184g
素材
本体:2.8ozリサイクル・リップストップポリエステル100%
背面メッシュ:2.1oz・リサイクル・ポリエステル・ワープニット・トリコット・メッシュ
特性
UPF(紫外線防止指数)40+
サイズ
XS、S、M、L(US)

サイズチャート(cm)
XS 身幅51 後着丈67 裄丈85
S    身幅53 後着丈69 裄丈88
M   身幅57 後着丈72 裄丈90
L   身幅62 後着丈74 裄丈93
カラー
SALT GRAY、SALVIA GREEN
11,000円 (税込12,100円)
Hiker’s Letter

王道ディテール、モダンデザイン
「セルフガイデッドハイク」に相応しい
汎用アウトドアウェアとしてのハイキングシャツ

SALT GRAY
SALVIA GREEN

春夏秋のハイキングの行動着、何を着るのがよいのでしょう。多くのハイカーがそれぞれのお気に入りを持っていることだと思います。ガッツリ歩くので汗をかくしTシャツ一枚でOKというハイカー、透湿性重視のウインドジャケットを体温調整のために羽織るというハイカー、汗冷対策でメッシュドライレイヤーを一番下に着るというハイカー、そのレイヤリングは千差万別です。素材にしてもいろいろ。単体で着用するから速乾重視で化繊を選ぶハイカーもいれば、濡れた際の保温効果のためにメリノウールを選ぶハイカーもいるはずです。
無雪期は積雪期ほどの厳しい自然環境ではないものの、晩秋の高山ならば-5℃くらいまで冷え込みますし、盛夏の沿岸トレイルならば30℃越えもめずらしくないでしょう。またハイキングと一口にいっても、アクティブに運動強度高く走るように動きつづけるスタイルもあれば、淡々とマイペースでじっくり歩きつづけるスタイルもある。のんびり休憩をたくさんとるスタイルだって悪くありません。無雪期のハイキングというのはこれほどまでに多彩です。さらにそれぞれのハイカーの体感や好みが加われば、まさに十人十色。それぞれに異なるメリットデメリットがあるのです。行動着の正解はひとつではありません。どれもが正解です。自分の体質、歩き方、好みと相談しながら自分にあった行動着を見つけたいものです。

行動着を選ぶのに迷う時、悩む時、考える時、そんな時に立ち返るべきアウトドアウェアの原点があります。それが「ハイキングシャツ」です。patagonia セルフガイデッドハイクシャツはハイキングシャツ定番のクラシックな細部仕様はそのままに、シルエットなどは現代的なデザインを採用しています。まさに現在進行形の「活きた」ハイキングシャツなのです。

 

ハイキングシャツとしてのディテール

ハイキングシャツの基本コンセプトは明快です。

  • 肌を岩や木、紫外線から守ること【素材強度と紫外線防止】
  • 外気温にあわせて幅広く温度調整を行うこと【防風、透湿、換気、調整機構】

この2つに集約されます。昔ながらのハイキングシャツにはこうしたディテールが備わっています。だからこそ汎用アウトドアウェアの決定版たりえるのです。patagoniaセルフガイデッドハイクシャツも例外ではありません。

①巻き上げ袖

ハイキングシャツをハイキングシャツたらしめている基本的な機構のひとつ。巻き上げた袖を共布で留める。たったそれだけですが、温度調整に想像以上に効果的。これができるとショートスリーブ感覚で着用できます。腕まわりの調整は体感温度に直結するため、幅広い温度帯での着用にかなり有効です。

②ボタン留めの前立てと襟

特筆する必要のないシャツの普通のつくりですが、前立てがボタン留めだと上からも下からも開閉ができるので換気が自由自在です。ボタンをひとつ開けるか、ふたつ開けるかで首筋の保温が大きく変わります。早春や晩秋の行動中はこのひとつふたつのボタンの調整で快適に歩けます。またUPF40+の素材特性を活かして、襟を立てれば首筋の保護に役立ちます。

③背中のベンチレーション

バックパックを背負うハイカーにとってベンチレーションは役立つのか。確かに行動中は効果的とは言いにくいのですが、テントサイトについてから、水を汲んだり、手足を洗ったり、シェルターを設営したり、その間にシャツもその下にきているTシャツも乾いてしまいます。濡れているものを着つづける必要はありません。
そしてなにより、このベンチレーションによって肩まわりを大きく動かしても突っ張り感がありません。動きやすさにも大きく貢献しているのです。

④フラップ付チェストポケット

ウインドジャケットもそうですが、薄物ウェアのチェストポケットにはそれほど重たいものは入れられません。大型化しているスマホなどはバランスが悪いのでやめた方が無難です。バンダナやバフ、メモ帳あたりが適当です。キャンディーやバーの包み紙などちょっとしたゴミを入れておくのも現実的です。

⑤リップストップとUPF40+

現代ハイカーの多くが半袖短パンでトレイルを闊歩できるのはそこがトレイルや登山道だからです。道を外れて渓谷や岩稜、藪山などのオフトレイルに入り込む場合は昔も今も長袖長ズボンによる保護が大きな意味を持ちます。また直射日光による日焼や疲労を防ぐためにも紫外線防止指数は無視できません。

オフトレイルハイキングでも安心の耐久性

 

ハイキングシャツの復権

日米問わず2010年代後半からハイキングシャツが復権しました。2000年代は「前時代的なアウトドアウェア」の代表としてアウトドアショップの片隅に追いやられたハイキングシャツ。その背景には2000年代前半に透湿性と防風性のバランスに優れたウインドジャケットが台頭したことと無関係ではありません。GOLITE バークジャケット、patagoiniaドラゴンフライとレイヤリングを大きく変えたモデルが登場しました。北米のアウトドアシーン全体がアクティブ、アドベンチャー、アドレナリンといったキーワードを掲げてトレイルランニングやアベンチャーレースを推しはじめた時期とも符合します。よりアクティブでスポーティーな志向性に機能的にもファッション的にも合致したのがウインドジャケットだったのです。軽量化、防風性、透湿性のバランスに関しては実際にハイキングシャツに比べるべくもない優秀さを誇っていました。
そんなシーンにおいてもpatagonia、Outdoor Research、Columbia、Mountain Hard Wareなど北米の老舗アウトドアブランドはずっとハイキングシャツを作り続けてきました。ハイキングシャツが機能的に汎用性に富むアウトドアウェアであることに変わりはなかったからです。不遇の時代が続きましたが、潮目が変わったのは2010年代後半。PCT(パシフィッククレストトレイル)やAT(アパラチアントレイル)などの北米長距離トレイルを歩くスルーハイカーたちが老若男女問わずシャツを着用していたことは大きいでしょう。長距離トレイルではハイキングシャツがずっと主役だったのです。気負わず、気取らず、リラックスしてトレイルでの日々を過ごす彼ら。トレイルライフを送る彼らにとってハイキングはスポーツではなく旅であり、生活の一部。そんな心持ちにしっくりきたのがハイキングシャツだったのです。長距離トレイルとスルーハイカーたちへの関心が増えれば、そのスタイルに注目が集まるのも当然の流れです。

薄い色のハイキングシャツは日差しを除けるための機能
腕の日焼けがハイキングシャツとの長い旅路を思い起こさせます。
一日中、どこまでもひたすらに歩きつづけるハイカーもハイキングシャツ
ULのリビングレジェンド。Gossamer Gear創業者のグレン・ヴァン・ペスキ氏もハイキングシャツ

現在はウインドジャケットとハイキングシャツの両者を比べて良い悪いを論じても意味はありません。ともにアウトドアウェアとしての基本機能はしっかり備えているからです。その時々のハイキングの志向性で選んでみるのも悪くありません。それでもハイカーがハイキングシャツを好むのは、終わりないトレイルライフを送りながら歩き続けたい、そんな旅心にフィットするのがハイキングシャツだからかもしれません。

 

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