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Gossamer Gear

参考商品:Pilgrim(メーカー廃番・在庫無し)

パッキング ギア
Weight

569g

MurmurとKumoのデザインと機能を集約し、軽さと使い勝手、丈夫さのバランスが取れたマルチユースの小型ULバックパック。
Weight

569g

SPECIFICATIONS

重量
全体 569g / Mサイズ(実測値)

本体 520g
Sitlight Pad 49g(誤差 ±5g)
容量
35L
*本体容量 約28L
サイズ
S、M、L

Mサイズ仕様
背面長 48cm
高さ 22inch(約56cm)
幅 11inch(約28cm)
奥行き 4.5inch(約11.5cm)
吹き流し部分の最大高 9inch(約23cm)

*メーカーHPとの誤差あり。実測確認済み。

**SはMのサイジングより小さくなるため容量も小さくなります。LはMのサイジングより大きくなるため容量も大きくなります。
¥27,600 + tax
送料・支払い方法について

ウルトラライトハイキングとは、必要最低限の簡素な装備にも関わらず自力で泊まりながらハイキングができる、そんな驚きを教えてくれるハイキングスタイルと方法論です。そのためには大きなバックパックは不似合いです。Gossamer Gear / Pilgrim 36 Roll Top Backpack は、山での必要最低限を持ち運べる容量と軽さと丈夫さのバランスが取れた軽量バックパックです。

Gossamer Gear(前GVP Gear)創業者 Glen Van Peski が彼の行う全てのハイキングで愛用するバックパックはMurmur です。なぜならそのモデルは、『Glen Van Peski自身が使いたいバックパックをデザインすること』というコンセプトと、『オーバーナイトで究極的に軽く、小容量でハイキングするためのバックパック』を目的としてデザインそして開発されているからです。しかしながら、非常に魅力的ではあるものの、その目的に即したバックパックは、決して多くの人たちにとって使いやすいとは言えません。

そして、2015年にRelease されたPilgrim はULに興味がある人たちへの広い門戸であると同時に、丈夫さも必要とするウルトラライト志向のハイカーたちにとっては幅広く用途を選べるバックパックと言えるのです。

 

Gossamer Gear / Pilgrim 36 Roll top Backpack

 

▪️ Murmur、Kumo そして Pilgrim へ受け継がれるデザインと機能

Murmur に採用されているRoll top Closure System は、過去GVPの頃よりゴッサマーギアのバックパックに採用されていたシステムです。無駄が少なくかつコンプレッションも可能なこのシステムがピルグリムにも取り入れられました。バックパックサイズは、Kumo やMurmur と同じ容量。全体に強度や剛性感を意識したマーマーの強化版であるKumo 同様の作りになっています。ショルダーもマーマーのものを強化した作りになっています。ポケット付きウェストハーネスも、マーマーに似たデザインではあるものの、取り外しのできないシンプルな構造へと変わりました。フロントメッシュポケットは、素材をゴリラ、マリポサと同じにし、デザインはKumo のアシンメトリーな形状を引き継いでいます。

Kumo がGorilla を小型軽量にしたタイプだったとすれば、Pilgrim はMurmur を強化し、Kumoのデザインを取り入れたモデルということができるでしょう。

▪️ 素材

メインボディ

メインボディには、ゴリラ、マリポサなどと同様に、軽く丈夫な100dn Robic Ripstop Nylon を採用。複雑で高密度に織り込んだナイロン素材は引裂強度も高いのが特徴です。補強部分には200dn Robic Ripstop Nylon を使用。

フロントポケットのメッシュ素材

Kumo のみは2015年に入っても従来の素材を継続していましたが、Pilgrim はゴリラ、マリポサ同様にDarlington Meshを採用しています。横方向のストレッチのみですが、伸び率は非常に高く、また長期使用などで紫外線に長く晒されても、従来のパワーメッシュと比べて劣化しにくいという利点もあります。

 

ショルダーの補強

ショルダーはKumo にも採用されていた、3D Air Meshを採用しました。この素材は決して珍しいものではなく、以前は数多くのバックパックに当たり前のように使われていたものです。

従来のパッドを封入するタイプは軽量化には役立つものの、使用頻度が高くなると痩せてきてしまったり、どうしても耐久性に難がありました。使い込んで柔ら かくなるのも一つの良さではありましたが、パッドは汗を吸うと菌が発生しやすく、臭いのもとになったりする原因のひとつでした。しかし、3D Air Meshは、耐久性も高く、汗だまり、保水も防ぎ、通気性も高いことから、臭いの発生も抑えられる良さがあります。

使われなくなった理由は重さです。良い素材ではありましたが、重いので、真っ先に軽量化の対象となっていました。ところが、素材変更にともない全体に軽量化できたことで、より良い素材をショルダーに使うことが可能になりました。確かにこれが原因で、総重量の増加には繋がってしまいましたが、今まで以上の高いフィット感を手に入れることになったのです。

 

▪️ 容量

メーカー表記、容量36Lと表記されますが、Gossamer Gearは特徴的なフロントポケット等の容量を含めての表記になります。実際の本体容量は28L程度と考えられます。メッシュポケットとサイドポケットを合わせて約8Lの計算。本体、ポケットの合計で36Lとなります。

また、吹き流しを最大限活かして8L程度の加算が考えられます。そうすると、最大容量は約44Lとなる計算です。

・最大積載時に近い状態。一時的とはいえ行き帰りのエクストラな荷物に対応する。

▪️ フロント、トップの形状

トップをロールしてからサイドのバックルで固定する方法がとられています。この形状は過去いくつかのモデルが採用していました。現行モデルではマーマーが同様のシステムです。(Roll-Top closure : 左)

バックルは左右でオスメスとなっているため、荷物が一時的に増え、サイドのバックルでの固定が出来ない時には上部で合わせることで口を閉じられます。('Dry Bag' Style : 右)

 

 

▪️ サイドポケット

サイドポケットは奥行きの4.5 inch(約11cm)に合わせてあります。なので、Gorilla などと比べるとだいぶ小さく感じますが、マチがあるので、出し入れはしやすくなっています。ボトルは太めのも余裕を持って入りますし、通常のペットボトルサイズならば、ボトル一本とそれ以外の小物も一緒に入れることができます。

 

 

▪️ バック部とウェストハーネス

バックパネルはゴッサマーギアの象徴とも言える背面パッドが取り外せるシステムです。専用の従来より薄く軽量な Sitlight Padが付属になっています。メッシュ部はフロントメッシュの素材とは異なり、ソフトでストレッチ性の高いパワーストレッチが使われています。

ジッパーポケット付きのウェストハーネスは、縫込まれており取り外しはできませんが、作りはより簡素になったため、丈夫さやフィッティングの良さが向上しています。

 

▪️ パッキングの自由度を高める Lush loop

 

ここにコードやコードロックを使う、もしくはバンジーコードを使ってコンプレッションをかけたり、ものを挟んだりするのに使えます。

▪️ トレッキングポールホルダー、アイスアクスホルダー

*注意 写真はMurmurのものになります。

正面を見て左側がトレッキングポールホルダー。石突きを指して固定します。右はアイスアクスホルダー。
*注意/写真はMurmurのものになります。

▪️ サイズについて

ゴッサマーギアの小型バックパックでは初のサイズ展開があります。
アメリカサイズとなります。

  • Sサイズ

身長155cm以上の女性
身長160cm以下の体が小さい男性

  • Mサイズ

身長165cm以上のほとんどの男性
身長160cm前後大柄な男性
身長165センチ以上の女性

  • Lサイズ

身長185センチ以上の男性、もしくは大柄な男性向け

基本アメリカサイズですので、Lサイズはかなり大きめの作りになると考えて下さい。普段から、US Lサイズの服を着ている方は良いと思います。

従来の無骨でどことなください、Gossamer Gearのデザインに魅力を感じているのは確かです。
ですが、今回のリリースを見て改めてゴッサマーギアのメーカーとしての力を感じずにはいられません。日本ではガレージメーカーと言われますが、彼らはガレージメーカーとは思っていません。インディペンデントではあるものの、メーカーとしてより良い商品を作ることを考えています。2015年に入ってからの新製品、モデルチェンジでは、ほぼ全ての製品で重量増という結果になっています。しかし、これこそメー カーとしての成長の明かしと言えるのではないでしょうか。ただ軽さだけを追求するのではなく、そこには目的と行為が伴っているものであるのです。長く歩くからこそ丈夫さや剛性感が必要になります。多くのカスタマーに支持されるようになったからこそ、より多くの人が使いやすいものへと進化をするのです。ウルトラライトハイキングとは、ただ軽量化を求めるだけではなく、ハイキングにおいての活動、生活をシンプルにするための丈夫さや強さも併せ持ったものであるのです。

小さめの容量ではありますが、無雪期のハイキングならば3泊4日までは実際に対応できます。拡張性があることも使う範囲を広げてくれる要因になるでしょう。一般的登山スタイルならば、日帰り、小屋泊まり用途。そしてウルトラライトのオーバーナイトハイキングであれば、夏山の縦走や、温暖な時期のロングディスタンスハイキングまでカバーできる可能性があるバックパックです。

送料・支払い方法について
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