Mountain Equipment

Cyclone Pants

クロージング ギア
Weight

120g

斬新と言っても良いほどにシンプルな作りから来る軽さはウィンドパンツにせまるほど。日本の息吹が吹き込まれた、実測重量120gの超軽量レインパンツ。
Weight

120g

SPECIFICATIONS

重量
120g / Mサイズ UK(実測値)
素材
Pertex Shield+ 2.5レイヤー
表地 / 15dn リップストップナイロン
カラー
Legion Blue
サイズ
UNISEX UK S、M、L
¥14,500 + tax
送料・支払い方法について

ちゃんと使える丈夫さに
圧倒的な軽さと小ささ
Mountain Equipment
『Cyclone Pants』

雨のハイキングは時に辛く、時に格別な景色を与えてくれるもの。天気が良いにこしたことはないけれど、日本の気候では雨は切っても切れない気象の一つでしょう。

そんな雨に対応するためのハードシェルやレインウェアはハイキングにおいてはとても重要アイテムとして認識されているでしょう。いわば、アウトドアギアのメインアイテムと言って良いほどです。

その中でも、どうしても問題になるのはレインパンツです。ジャケットほどの違いが無いので選択の基準を決めにくく、違いが分かりにくいということもあります。もう一つは、ジャケットと比べ、思いの外生地の分量を使うせいで、軽くすることが難しく、またパンツはジャケットと比べ消耗が激しいため、軽く薄い生地が使いにくいということがあります。メーカーとしてもハードルの高い冒険は避けたいものです。しかし、そういったハードルを越え、ギリギリの耐久性と圧倒的な軽さを手にいれたレインパンツが「Cyclone Pants」です。

 

Dark Shadow

 

Legion Blue

 

正直なところ、フェイスファブリックの15dというのはレインパンツとして十分とは言えない強度でしょう。いくら数値上摩擦に強くても、やはり薄い生地になるほど破れたり擦り切れたりするリスクは高まります。さらに、裏地なし2.5レイヤーということは、生地のコシも弱く、頼りなさを感じさせます。しかし、なんといってもウィンドパンツに迫る軽さ、120g(UK Mサイズ)、はそれら全てを脇に置いてしまいたくなるほどの魅力ある数字と言えます。

この軽さを実現したのは、非常にシンプルな構造にあります。サイズ感も決して小さくはないので、シンプルにしなければ、いくら生地が軽くてもここまでにはなりません、ところが、ポケットは付いています。雨具とはいえ、ポケット一つあるのと無いのでは使い勝手も大きく変わります。その代わり、腰はバンジーコードを締めるだけ。裾もジッパーはありません。裾のバンジーコードにはフックが付いていて、締め込んだ時にぶらつくコードをフックで靴紐にかけておくことで邪魔にならないよう工夫がされています。シルエットは綺麗なストレートで、履いてみると思ったより太く感じないです。ロールアップできる余裕もあるので、暑い時などは思い切って七分丈けやショートパンツくらいまでロールアップして履いてみるのも良いでしょう。

 

腰回りは開かない。バンジーコードで締めるだけ。前立て、ジッパーもなしのシンプルデザイン。

 

右太もも位置にあるジッパーポケット。万が一水が入ってしまった時の水穴がある。一つでもあると無いのでは大きく異なる。

 

裾はドローコードで絞り、末端はフックを靴紐にかければ邪魔にならない。

 

裾から太ももにかけてテーパーがかかっているが、ゆるいテーパーと太めの作り(オーバーパンツ向け)なので、ひざ下くらいまでならロールアップしても十分履ける。

 

このような細かく、気が行き届いた仕様、デザインは海外メーカーにしては非常に珍しいと言えます。それもそのはず、このパンツはMountain Equipment の輸入代理店「Axesquin」の日本企画になるからです。多くの海外アウトドアメーカー製品は日本企画で作られているものが多いです。なぜなら、環境が違う中で生まれたアイテムを日本の気候風土に当てはめることが難しいからです。アクシーズクインは、大元となるメーカーの特徴を生かしながら、日本に合うアイテムをバランス良く作っています。よくよく見てみると、どこか『シュゴ』に似ているのです。アクシーズクインのブランドコンセプトに合わせ日本らしい色合いとデザインで作られたシュゴに対し、その血脈を受け継ぎながら Mountain Equipment というイギリス山岳文化と融合して作られたアイテムの一つが、サイクロンパンツということができます。ここにはアクシーズクインという会社が培ってきた技術と知識の深さが現れていると言えるでしょう。

素材は、Pertex Shield+ の2.5レイヤーを採用しています。表地には15dn リップストップナイロン。表地は非常に密ですが光沢感を抑え、ややウネ感のある生地です。防水透湿性に関してメーカーのデータがありませんのであくまでも推察になりますが、Pertex Shield+の場合、防水透湿膜はPUラミネートになります。耐水圧は少なくとも10000mm以上ありますので、十分な防水性を持っています。透湿性 は10000mmから15000mmはあると思いますので、十分な機能を持っているといえます。(JIS B-1法 と考えての考察)

 

しょせんは道具。使えば何かの拍子に破れてしまうこともあるでしょう。例えば、従来よく使われている 30d 程度の生地強度でも、破れてしまうことだって当然あるのです。そうであるならば、使う場所や用途をわきまえたり、もしくは破れても修理をしながら使うつもりになれば、レインパンツにもっと軽さを求めることは難しくありません。

サイクロンパンツは使用者に、状況や使用方法を委ねられているアイテムと言えます。しかし、それをクリアできれば、ハイキングにおいて、これほど頼もしいレインパンツはないでしょう。
ウィンドパンツほどの軽さであれば、使うことが少ないレンパンツでも気兼ねなく持っていくことができます。ソフトな素材なので、収納サイズは非常に小さく手に収まるほどコンパクトになります。しかしフルレングスですので、いざ寒い時や強風時に心強くしっかりとしたプロテクションを発揮します。寒冷期でも雪の少ない山域においては十分使用できると言えます。

たった120g。Montane のMinimus Smock と組み合わせれば、約270g(どちらもUK Mサイズとして)です。一般的なシェル1着分の重さで、上下の防水透湿シェルが手に入るのです。
レインウェアの出番が少なくなりがちな傘を多用するハイカーにも良いでしょう。ライトウェイトスタイルのハイカーであれば、これで十分かもしれません。様々な条件に対応する必要があるロングディスタンスハイカー。バックパックスペースを少しでも活用したいミニマリスト。多くのユーザーに対して一考に価する超軽量レインパンツです。

<サイズ展開>
UNISEX  UK S、M、L(USサイズと同等。JPNサイズは一つ上がる。例:UK M = JPN L)

送料・支払い方法について
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