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STATICBLOOM

森で、日やけ止め

ハイキング アクセサリー
Weight

61g

肌に付いた日やけ止めはいつしか溶けて流れて行きます。その先は川や海。土の中でも生分解されにくいシリコンやポリマーなどの樹脂が含まれていることはあまり知られていません。どうせなら人にだけじゃなく環境にも優しいものを。
そんな気持ちが詰まったアウトドア仕様の『森で、日焼け止め』
Weight

61g

SPECIFICATIONS

重量
61g(実測値)*誤差あり
内容量
50g
サイズ
約3cm × 10cm
紫外線防止
UVB波 SPF23(ノンケミカルでは高い数値)
UVA波 PA+++(非常に高い)
 
用途
かお・からだ用 日やけ止め
 *虫の嫌がるアロマ成分入り
 *WPとは言いませんが、濡れても流れにくい
使用期間
製造から約3年
開封後 約1年から1年半
2,400円 (税込2,640円)

人に優しく。環境にも優しく。
そんな優しい願いから作られました。
森、里、山や川などのアウトドアフィールドに向けた、
『森で、日やけ止め』

 

日やけ止め。女性の方には今や「必須」とも言えるデイリーケアアイテムですが、男性諸君にとってはもちろん知ってはいるものの、あまり使わないし良く分からないかもしれません。

しかし地球環境の変動が落ち着かない昨今は特に、暑さだけでなく紫外線も非常に気になるところです。積極的に野外遊びに精を出す、淑女紳士の方々にはぜひとも使っていただきたいと思います。

そんな日やけ止めですが、実は「吸収タイプ」と「カット(散乱)タイプ」があるのです。その吸収タイプに含まれる吸収剤はケミカルなもので、シリコンやポリマーといった合成樹脂(いわゆるプラスチックなどと同じ)もので作られています。シャンプーなどでも一時話題になったのでなんとなく知っている人もいると思います。実は肌に直接付ける日やけ止めにも含まれていたのですね。

そういった合成樹脂が生分解されるのは難しいのです。微生物が多くいる土中ならまだしも、特に水中ではほとんど分解されずに残ります。そうです。知らず知らずの内に、川や海といった中に合成樹脂を垂れ流し、溜めていくことに繋がっているのです。

でも僕たちは山に行きます。森を歩きます。川に行きます。どうせだったら人に優しいだけのものではなく、自然環境にも優しいものを使いたい。そんな願い、思いを持って日本のアウトドア輸入代理店「STATICBLOOM」が、オーガニックコスメブランド「フリフリ」と共同開発して作ったのが、『森で、日やけ止め』なのです。

 

  • 人や環境に悪影響のあるケミカルな成分をそぎ落とし、みんなに優しい
  • 肌が持つ本来の回復力、自己治癒力の向上を目指している
  • 自然素材でありながらUVB(表皮に影響)だけでなく、UVA(真皮に影響)もしっかり防ぎます。
  • レモンユーカリ、ヒノキ、ラベンダー、ハッカを合わせた爽やかな香り。虫さんは嫌うようです。
  • ウォータープルーフとは言いませんが、濡れても流れにくいです。
  • 50gでコンパクト。持って行きやすい大きさ。
  • 白くなりにくく、伸びが良い
  • 優しい成分なので、化粧下地にも
  • 敏感肌や子どもにも低刺激。だから家族全員で使えます。(心配な方はパッチテストを推奨します)
  • 石鹸で落とせます

 

ノンケミカルと紫外線カット

紫外線を防ぐのには「吸収剤」と「カット(散乱)剤」があります。ケミカルで作られる吸収剤は高いSPF値を出しますが、紫外線吸収時に肌を傷つけることがあり、かえって皮膚のトラブルとなることがあるようです。そして傷ついた肌は本来人が持つ紫外線に対する抵抗力を無くし、自己治癒といった働きもしなくなってしまいます。またケミカルな成分である吸収剤は環境ホルモンの疑いやサンゴを死滅させる疑いが持たれています。知らないとはいえ吸収剤の付いた日やけ止めをですので、ケミカルを使わずに紫外線をカットすることで、人が本来持つ抵抗力と自己治癒能力も活かせるようになるのです。

そのために「酸化亜鉛」を使いました。オーガニック製品ではこの酸化亜鉛も忌避されますが、野外で長時間であったり、標高が高く紫外線量が多いところに行くことを考慮すると、ある程度の高い紫外線カットが必要です。そのために酸化亜鉛を配合しています。酸化亜鉛という言葉だけ見るとなんだか悪そうですが、無害で毒性がありません。金属由来ではありますが天然に存在するものから作られます。軟膏の薬としても処方されたり、止血、鎮痛、防腐効果などあるので、医薬品にも用いられています。また活性酸素が発生しにくいことも考慮されています。

UVBという表皮に影響を及ぼす紫外線を防ぐ値をしめしているのが「SPF」です。SPF1で約20分防ぐと言われていますが、単純計算できるわけではありません。時間とともに日やけ止め成分が減少しますし、肌の色や抵抗力に個人差があるからです。そのためあまり高いSPF値だからといって信用はできないと言われています。汗をかいたり、水に濡れたりする僕たちにとって、その都度塗ることを考えたら、この製品のSPF23という数値は十分すぎる数値です。

UVAは真皮に届く紫外線と言われ、皮膚ガンやしわ、たるみなどの老化の原因と言われています。おそらく現代の多くの人にとってはこっちの方を気にして日やけ止めを塗っているのではないでしょうか。この防止効果をPAという日本独自の数値で示しています。この製品の数値は「PA+++(非常に高い)」です。最高はPA++++ですが、SPF値で説明したのと同様で、効果は徐々に減少していくものなので、結局は数値の高さだけでは測れず、こまめに塗るということが大事なようです。

 

そして、もちろん冬も使いましょう。冬では半減する紫外線ですが、雪山では「雪の照り返し」もあるので太陽は二つあるようなものです。川でも照り返しにはご注意。肌に悪い成分を使っていませんので、保湿代わりにも塗っておくのが良いと思います。

いろんな日やけ止めがありますが、本当に無知というのは恐ろしいものでした。アメリカでは一部の吸収剤を使用した日焼け止めの販売が禁止になります。いつも使うものだからこそ、100年先の未来とまで言わなくても、10年先20年先の子どもたちのためにも、ちょっと心がけたいですね。

 


成分

水、グリセリン、酸化亜鉛、ホホバ種子油、オリーブ果実油、ヤシ油、ミツロウ、シルク、チャ葉エキス、アロエベラ葉エキス、アルギニン、レシチン、トコフェロールペンチレングリコール、BG、結晶セルロース、セルロースガム、キサンタンガム、ユーカリシトリオドラ油、ラベンダー油、ハッカ葉油、ヒノキ油

 

注意

肌が弱い人、アレルギーの心配がある場合は、パッチテストをしてください。

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