Gossamer Gear

Vagabond Packable

パッキング ギア
Weight

317g

デュアルトートハンドルが都市部での利便性を、バックパックストラップがあらゆるシーンでの快適性を実現する「クロスオーバーマルチキャリー」。街から山までを自然体で「漂泊する者」のためのバックパック「バガボンド」シリーズにおいて収納&携帯性にすぐれたコンパクト&ライトウェイトなパッカブルモデルがついに登場。
Weight

317g

SPECIFICATIONS

重量
317g
容量
本体 23L
ポケット 3L
素材
70Dnl Robic Nylon
11,000円 (税込12,100円)
Hiker’s Letter

街も自然も区別なく
自由に自然体で漂泊したい
いつでも手元におけるパッカブル仕様
待望のウルトラライトバガボンド

 

 

飛行機に乗って世界中を旅したり
近所のファーマーズマーケットに買い物にでかけたり
混雑する地下鉄にゆられて通勤したり
近所の公園に散策にでかけたり
近郊の山々をハイキングしたり

街も自然も区別なく、自由に漂泊したい

街と山とを漂泊する者

都市生活者だから街用バックパックを、ハイカーだから山用バックパックを、そんな選択ももちろん間違いないですよね。しかし僕らはULハイキングと出会うことで、もっと自由に旅することを、楽しむことを、考えることを知るようになりました。都市で生活し、街を旅して、山でハイキングをする。それはまさにハイカーたちのライフスタイル。街にこだわらず、山に縛られず、あらゆる景色の中を自由に漂泊する者「バガボンド」。そんな名前のバックパックは発売以来、ハイカーたちの日々を支えるパートナーとして支持をえてきました。

そんなバガボンドが2019-20シーズンにリニューアル。
3つのスタイルでハイカーたちとの新たな出会いを待っています。

 

3つのスタイル

バガボンドは2019-20シーズンから次の3つのスタイルで展開されます。各スタイルの特徴を簡潔に表すならばこのようになるでしょう。

Vagabond Daypack(バガボンドデイパック)

街と山とを行き来するバガボンドの精神を体現するオリジナルスタイル

Vagabond Jet(バガボンドジェット)

スペクトラ素材を採用、PCスリーブが嬉しいデュラブル&クールなスタイル

Vagabond Packable(バガボンドパッカブル)

収納&携帯に利便性が高いコンパクト&ライトウェイトスタイル

 

Vagabond Packable

不良ではありません。サイドのコンプレッションストラップは片側だけという潔さ

このモデルのコンセプトは「デュラブル&クール」。210デニール、305デニールというGossamer Gearのラインナップにおいては最大径のナイロン素材にスペクトラ繊維を加えることで「丈夫」にという部分にこだわっています。クールな印象をあたえる素材感、カラーリングはハイカーが旅だけでなく、日々の仕事のパートナーにするにも最適です。

1.トート×バックパック

2.アーバンハイキング

1. 2.についてはバガボンドデイパックを参照ください。

3.パッカブル&ウルトラライト

バガボンドシリーズの基本コンセプトは「街と山との隔てない漂流」ですが、今回の3モデルへのリニューアルでは、各モデルごとに特徴が与えられています。バガボンドパッカブルはULハイキングのオリジナルブランドでもあるGossamer Gearらしい「ウルトラライトモデル」としても捉えたいモデルです。

オーバーナイトハイキングを楽しむハイカーならば一度は「使いやすいアタックザック」が欲しいと考えたことがあるはずです。ベースキャンプをかまえて周囲の山を日々デイハイクで散策する、天候と相談しながらピークまで速攻でアタックする、最低限の荷物を背に機動力を活かして山を歩きたい。もちろん使い手により欲しい機能は異なるでしょう。ポケット、ストラップといった表面的な機能についてはそれこそ千差万別。しかしこのふたつについては誰もに共通する要望ではないでしょうか。

  • 春夏秋冬を通じてミニマムなデイハイクに対応するための20L程度の容量。
  • 背負った際に荷物が食い込まない振られないだけのショルダーストラップ&スターナムストラップ。

多くの登山者にアタックザックとみなされるパッカブル仕様のバックパックは数多く存在します。しかし上記2つの条件で満足をえられるモデルは意外と少ないようです。店頭でも多くの方から「何か良いのありませんかね」と相談を受けることがしばしばあります。
バガボンドの使い勝手はそのままに、ショルダーストラップの簡易化も最低限におさえたこのモデルはすべてのハイカーにとって気になるパッカブルモデルと言えそうです。

 

 

そして個人的に注目したいのはパッカブルにすることでバガボンドのアイコンともいえる「トートハンドル」を簡易化しなければならなかったこと。パッカブルという仕様もあり、このバックパックは「山と街とを行き来する」というバガボンド本来のコンセプトを表現するには弱いのかもしれません。しかしバガボンドジェットが都市生活でのデジタルデバイスの運搬のために丈夫になったように、バガボンドパッカブルはトレイルにおける軽量化に特化したウルトラライトモデルだと考えてみたいのです。300g台のバックパック。2000年代のウルトラライトハイキングがベースウェイト4.5kgならば、2020年代のウルトラライトハイキングには3kg台、2kg台のベースウェイトがチャレンジされてしかるべきでしょう。かつてSUL(Sub Ultralight)といわれた狂気の領域は、現代においてはULスタンダードになる可能性があるのです。

バガボンドパッカブルでオーバーナイトハイキングを楽しむ。そのハイカーの後ろ姿は散歩にいくのか、山に行くのか、買い物にいくのか、もはや判別できないはずです。「そのバックパックで山で泊まるの? 」そんな問いに対して、「うん、いつものことだよ、普通だよ。」そんな答えを返せる時代はくるのでしょうか。そんなULハイキングの新たな可能性を見せてくれるバックパック。それがバガボンドパッカブルです。手のひらのバックパックに、ぼくらの未来は詰まっています。

パッカブルというよりもウルトラライト
ハイキングにおける更なる可能性。

 

 

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Vagabond  Packable Features

  • Shoulder strap pockets & water bottle pocket
  • Top carry grab handles
  • Ladder lock sternum strap
  • Packs into itself through the accessory pocket
  • Custom Robic Nylon fabric
  • Micro daisy chain lash points
  • DWR coating
  • Compatible with our fast belts

 

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