
替刃式フィールドノコギリFS1
Weight
134g
利便性の高い替刃カッター方式
個人携帯に適したフィールドノコギリ
有用性を識るための1本
サンドベージュ
オリーブドラブ
替刃式カッターナイフを発明したオルファがその機構を用いて提案するフィールドノコギリ。誰もが知るその機構の手軽さとコンパクトさが最大の魅力です。確実にノコギリやナタが必要になるハードな藪山や沢登りではもちろん力不足となるサイズですが、ノコギリがあると便利かもと思われる沢登り、渓流釣り、パックラフティングなどでは活躍するシーンも多いでしょう。
パーティーで必要とされるしっかりとしたノコギリではなく、パーティーメンバーが各々携帯することで、ちょっとした作業が効率的になるそんなパーソナルノコギリです。カッターナイフのようにとりあえず持っておこう、とりあえず持って行こうと思わせてくれることから非常用ノコギリとしても最適です。
アウトドアと刃物
アウトドアで有効な刃物といえば、ハサミ、ナイフ、ナタ、ノコギリなどが挙げられます。
トレイルを中心とした一般登山では刃物を使用する機会は稀です。ハサミが最も役に立つでしょう。ロングハイクをするハイカーなら爪切りも大事です。ロープを使用するバリエーションルートでの登山では細引きやロープ、スリングを切ることがあるでしょう。小ぶりでかまわないので波刃のナイフが便利です。渓流釣りならば魚を捌くため、料理のため、包丁替わりのナイフが欲しいですね。沢登りや藪山で藪漕ぎをするならナタやノコギリの有無で進行速度が大きく変わります。藪漕ぎではある程度の長さの刃渡りを持つナタやノコギリがないと意味がありませんが、小さなノコギリでも役立つときがあります。それが焚火です。沢登り、渓流釣り、リバーツーリング、シーカヤックなどで焚火を熾すときはたとえ小さくても薪の調達にノコギリが重宝されます。
正直に言えば、しっかりと乾いた枯木や流木ならノコギリがなくても小さく折ることはできます。乾ききっていない生木ならば端から乾かしながら燃やせば良い。焚火に慣れていれば、こうした小さなノコギリは必要ないといえば必要ありません。しかしノコギリを使う機会が少なくなっているからこそ、ノコギリの有用性を識るための1本、はじめの1本として考えていただければ嬉しいです。
仕様
<刃>
カッターナイフのような替刃式とはいえ、上目もしっかりと施された目立てですので、切れ味は本格的です。
<ボディ>
ホワイトガソリンやシンナーにも溶けない耐油ボディを採用。刃を収納するステンレス製ホルダーやネジロック式スライダーは同社のカッターナイフと同様、刃のぐらつきを防ぎしっかりと固定できます。ナイフ以上にしっかりとしたホールドが必要なため、握りやすく、がっちりとしたボディを採用しています。
フィールド用ノコギリがはじめての方の最初の1本として
既にノコギリを使い慣れている方には予備用非常用の1本として
誰もが手に取りやすいフィールドノコギリ