ハイカーの繋がり、ハイカーの思い、ハイキングは楽しい『Hiker's Patch』

「キャップにワッペン貼りたいけど、ちょうどいいのないんだよなー」Hiker's Patchは、ハイカーズデポスタッフの何気ない一言から企画がスタートしました。ハイカーらしさを出しつつも、あまりカッコつけたメッセージは照れくさいし、遊びゴコロがないのもつまらない。そんなわがままを満たす二種類のワッペンには、それぞれにちょっとした想いも込めています。

「Hiker Direction ハイカーディレクション」とは、どんな道もハイカーひとりひとりに選択があり道を選んでいくことです。だからハイキングの楽しみ方は人それぞれ。歩く場所、歩き方、選ぶ道具は自由です。だからこそハイカーには、誰かに用意されたものではない、自分自身の考えが求められます。型にとらわれず、誇りを持ってハイキングを楽しんでいるハイカーは、やはりかっこいいものです。Hiker Direction パッチは、そんなハイカーへの憧れも込めています。
肩肘張らず、お気に入りのバックパックやシャツのアクセントに、ズボンの膝が破れたらアップリケ代わりにも使ってください。きっとこれまで以上に愛着が湧くはずです。

How's it going? / 4g

このワッペンのデザインは、アメリカの雑貨屋さんでよく見かける名札シール（パーティーで使われることが多い）が元になっています。白い空白部分に自分の名前を書き込んで使います。本来は「HELLO my name is」と表記されているものをハイカー風にアレンジしました。
「How's it going? 」はアメリカでよく耳にする挨拶で「調子はどう？」的な意味です。アメリカのトレイルでは、ハイカーから「How's it going? 」と声をかけられることが多いので、親しみを込めて「HELLO」から変更しました。
「my trail name is」にあるトレイルネームとは、ハイカー同士で呼び合うあだ名です。アメリカのトレイルを歩いていると、名前を訊ねて返ってくるのがあだ名だったりします。普段の生活から少し離れたトレイル上で過ごす間、ハイカー同士があだ名で呼び合うのは、地位も肩書きも関係なく仲間として過ごすのにしっくりくるからでしょう。トレイルネームは自分でつけることもあれば、人からつけてもらうこともあります。好きなビールの銘柄を名乗るのもいれば、ハイキング中のハプニングが名前になってしまうこともあります。どうせならヘンテコな名前の方が印象に残っていいかもしれません。とにかく自分で気に入ったあだ名を書き込んでください。もし自分で考えるのが難しいようなら、しばらく白紙のままバックパックにでも貼っておくといいかもしれません。そのうち誰かが面白がって書き込んでくれるはずです。

ワッペンを貼るときの注意点

Hiker's Patchの裏面はノリになっているので、通常のアイロンワッペンと同様の手順で貼り付けることができます。
ただしアウトドアウェアやギアでよく使われているナイロンやポリエステルに貼り付ける場合は、アイロンの熱によって土台の生地を傷めてしまうことがあるので注意が必要です。また撥水加工が施された生地にはノリが定着しにくいので、アイロン接着には不向きです。そういった場合にはミシンや手縫いで対処してください。