11月にはいり、やっと大型の寒気も入ってきた中旬。じわじわと冬の準備が近づいてきました。奥多摩の紅葉も終盤を迎え、いよいよ冬のシーズンです。そろそろ本気で考え始める冬の準備。当店の今年のトピックスアイテムのご紹介です。

11月にはいり、やっと大型の寒気も入ってきた中旬。じわじわと冬の準備が近づいてきました。奥多摩の紅葉も終盤を迎え、いよいよ冬のシーズンです。そろそろ本気で考え始める冬の準備。当店の今年のトピックスアイテムのご紹介です。

▪️La Sportiva/Crossover 2.0 GTX

¥24,000+税(サイズ 41~44)

冬向けシューズとしてここ数年取り扱っているクロスオーバーGTXがデザインを含めたリニューアルで新登場。保温材は入っていないので、温かいシューズではありませんが、ゲイターと一体型になっているため、寒さが入りにくいようになっています。

▪️La Sportiva/Yeti GTX JP

¥42,000+税(サイズ42、43 他サイズ取り寄せ可能)

本格的に冬山に行きたいハイカーはやはり、ウィンターブーツを考えるべきでしょう。ましてやそれがクランポンを必要とする山ならばなおさらです。ある程度のソールの硬さは柔らかい雪に対して非常に有効であることは間違いありません。
昨年に引き続き、La Sportiva Yeti GTX JPをご紹介。これは、細身の足型で知られるイタリア系メーカーの中で、スポルティバが日本向けに考えて作った足型に合わせてあります。といっても甲高幅広な わけではなく、スポルティバらしいフィット感を活かしながら指先にゆとりを持たせています。サーマルゴアテックス採用で、デュラサーモほどではないです が、保温力もあります。足首は雪の侵入を防ぐスノーゲイター方式で、熱を逃がさず冷気の侵入を防ぎます。セミワンタッチクランポンにも対応。

▪️Rab/Neo Shortie Gaiter

¥6,300+税(サイズ M、L/重量 78g Mサイズペア)

上部裏側には滑り止めのゴムバンドと調節のバンジーコードがあります。下部は赤いバンジーコードがトグルで簡単に取り外しも出来て、トグル をスライドさせるとコードの長さを簡単に調節できます。そのままでは簡単に切れてしまうことがあるので、その際はゴムやシリコンのチューブを靴底にくる部 分に入れると良いでしょう。ダーティガールゲイターのようなストレッチ素材のゲイターと同様に、靴の前にはいておくシンプルなデザインです。また、ロングゲイターと違い、適度な丈で動きやすいのも良い点でしょう。ラッセルをする場合など、雪の侵入を防ぐことだけを考えるならロングゲイターがベターです。しかし、ロングゲイターをしっかりと固定 すると、若干拘束感がでて、歩きにくくなるという声もあります。積雪がさほどで無ければ、ショートゲイターは動きやすく、十分に機能を果たすでしょう。マウンテンブーツから、トレイルランニングシューズにもフィットする、マルチなゲイターです。

< POLARTEC ALPHA >

昨今注目の集まる、新たな中綿素材「Polartec ALPHA」。もともと米軍のコードネームであるアルファは、化繊に変わる中綿素材として研究されていたようです。その中で、不快感を少なく行動し続けるための素材として進化したのです。ですので、決して保温力は高くありません。同重量比では、ダウンはもとより化繊綿にも及びません。しかし、高い通気性は今までの保温素材のように行動すると熱くなりすぎてしまうことはありません。ダウンや化繊綿のように極薄の目が詰まった生地で挟み込まむ必要もなく、通気性が高く肌触りの良い裏地と、防風性と通気性の両立ができる表地を自由に選択ができるようになったのです。

▪️MONTANE/ALPHA GUIDE JACKET

¥24,000+税

昨年からの継続品。いち早くアルファを取り入れたあたりはさすが新素材への反応が早いモンテインでしょう。ボディにポーラテックアルファを使用。ボディ表面はPertex マイクロライトストレッチ採用で防風性と可動域をプラス。フードと腕周りはストレッチに富んだMt.Thermo Xフリース。動きややすく、ボディ中心を効率的に保温します。新しい形のハイブリッドソフトシェルジャケットと言えるでしょう。脱ぎ着を少しでも減らした いハイカーやマウンテニアにとっては一考の価値があると思います。(UKサイズ S、M/重量 449g Mサイズ)

▪️HOUDINI/C9 Loft Jacket

¥32,000+税

アルファを使用した、他のどんな製品とも違う着心地の良さが特徴です。HOUDINIは着心地にこだわった製品作りを行っているメーカーで、一度でも同社製品を使うと、その魅力にはまる人も多いでしょう。一般的にアルファを使うと通気性を考え、裏地をメッシュにするメーカーが多いですが、メッシュ素材は風合いが柔らかくても、決して素肌に着られるというほどの良さではありません。HOUDINIはあえて肌触りの良いアンダーウェアと同じ生地を裏側に使用したことで、自然なストレッチ感と着心地の良さ、高い通気性を確保しました。
行動技として考え、アンダーウェア一枚で、ボディにフィットするサイジングになっているため、かなりタイトな作りです。一般的にアウターとしての使用を考えた場合は、通常よりもワンサイズ上を選んでください。
(M、L:USサイズと同等/重量 380g Mサイズ)

▪️Arc'Teryx/Argus Jacket

¥20,000+税

アークテリクスは、アルファを他メーカーのようなアルパインジャケットとしてではなく、激しい運動下でも快適に過ごせるためのジャケットにしました。背中側には通気性の高いフリース素材で熱を積極的に逃がします。腰あたりにツインポケット。フロントにも小さいハンドポケット。袖の内側にはストレッチ素材のサムホールリブが付いています。
(USサイズ S、M/重量 385g)

 

▪️MONTANE/Prism Glove

¥6,000+税

昨年度も人気のあった、モンテインのプリズムグローブに人気色のMoroccan Blueが追加となりまし。表面はPertex microlight。中綿にprimaloft eco 40g/m2を使用。内側にはマイクロフリースがライニングされています。実測は57g/Mサイズと軽く、とてもコンパクトに収納が可能です。テラノバの ホットバッグほどは温かくはありませんが、フリースなどのグローブの代わりにミドルとしての使い方はいかがでしょうか。もしくはサブの保温グローブとして も活躍するかもしれません。指先に付いているロゴマークは伝導糸でできているのでタッチスクリーン可能です。(M、L *サイズ小さめです。いつもよりワンサイズアップをお勧めします)

▪️Rab/Microlight Alpine Jacket

¥32,000+税

定番アイテムのマイクロライトアルパインジャケット。ハイドロフォビックダウン(撥水ダウン)を採用することで、幅広い状況で使うことが可能になりました。(UKサイズ S、M/400g Sサイズ)

▪️OUTDOOR RESEARCH/Biosensor Glove

¥2,800+税

人気のバイオセンサーグローブに新色のエヴァーグリーンが追加です。
親指と人差し指に電導性の糸を混紡したものを使っているため、タッチスクリーンが可能なメリノウールグローブ。適度な厚みで保温力にも優れ、イン ナーグローブとしても最適。指先以外はメリノウール100%で濡れた時の保温力も安定しています。やや小さめのサイジングになっています。女性はS。指が 短くても手に厚みのある男性はM以上を選ぶのをおすすめします。(S、M、Lサイズ/48g L)

 

▪️OUTDOOR RESEARCH/Gripper Glove

¥4,800+税

アウトドアリサーチの大定番であり、未だに他グローブと比較しても、機能的にも、使いやすさにも劣るところがないのがグリッパーグローブです。全面にゴアウィンドストッパーを採用しています。様々な防風素材が多く出ているなかでも、やはり高機能だと感じるのはウィンドストッパーのすごいところでしょう。やや多めのサイジングなので、男性でもほとんどの場合Sサイズで良いでしょう。最初はもしかしたらこの大きさ感になれないかもしれませんが、インナーグローブをしても十分なゆとりがある上に、この余裕のあるサイジングのおかげで、手の抜き差しが楽で、ストレスが少ないのも良いところでしょう。手首部分にあるループはグローブをはめるときに引っ張ることで、簡単に手を入れることができます。この辺りが、グローブ作りを長く行ってきているアウトドアリサーチの信頼と実績の証でしょう。指部分は、親指、人差し指、中指の3本。それから手のひら全体を滑り止めが覆っています。このグリップ素材は、シリコンと異なり、ストップ感が少ないものの、適度な滑りがあるため、自然なグリップができるのです。もちろん、しっかり握れば滑ることはありません。カラーはFOLIAGE GREEN(グレー)。

(USサイズ メンズ S、Mサイズ/85g L)

*レディースサイズもご用意がありますが、カラー/ブラック、Sサイズのみとなります。