取扱商品について

AXESQUIN 2019アイテム
春の入荷はじまりました

2019/03/09
hikersdepot
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「凌 -shinogi-」というコンセプトを打ち出すことで、独自の世界観&プロダクトに注目が集まっているAXESQUIN(アクシーズクイン)。森林限界以下の低山を徘徊するように旅する登山の世界観、大正〜昭和初期の簡素にして機能的な衣類とそのディテールにインスピレーションを得た製品ラインナップ。「足りることを知ること」を企画の中心に据えているというだけあり、道具に頼り過ぎることなく、ほどほどで良しとする。あとは使い手である自分自身の工夫次第。そんなスタンスはシンプルな道具、ミニマルな道具を選ぶことが多いウルトラライト志向と相通じるものが感じられます。そんなAXESQUINの2019年ラインナップの入荷がはじまりました。

AXESQUINの2019年アイテムラインナップ
一部の入荷がはじまりました。

 

「凌 -shinogi-」というコンセプトを明確に打ち出すことで、独自の世界観&プロダクトに注目が集まっているAXESQUIN(アクシーズクイン)。森林限界以下の低山を徘徊するように旅する登山の世界観、大正〜昭和初期の簡素にして機能的な衣類とそのディテールにインスピレーションを得た製品ラインナップ。ハイカーズデポがテーマにしているウルトラライトハイキングとは異なる世界観のように思えますが、共通する考え方があるのです。

「足りることを知ること」

道具に頼り過ぎることなく、ほどほどで良しとする。あとは使い手である自分自身の工夫次第。そんなスタンスはシンプルな道具、ミニマルな道具を選ぶことが多いウルトラライト志向と相通じるものがあるのです。こうしたことからハイカーズデポではアクシーズクインのラインナップに関心をもっています。

まだ全ラインナップではなく、レインウェア類は3月末から4月にかけての入荷を予定しています。

 


ヒトリシズカ
258g
¥22,000+税

2019年の新製品となるソフトシェルシャツ。ソフトシェルに採用される素材の中でも最も経年劣化によるやれが少ない高品質が支持されるschoeller dynamicで贅沢につくられた「山シャツ」です。フロントのスナップボタンは開け閉めが容易なだけでなく通気調整にも一役買っています。暑ければ袖をまくれば良いし、寒ければ襟元までしっかりボタンを留めてカラーを立てれば良い。強い日差しの下でも首筋を日差しから守るのにも重宝ですね。皮膚を守り、自在な温度対応で様々なシチュエーションに対応できるのはやはりシャツなのです。古くから登山や探検、アウトドアの正解で重宝されてきたのには意味があるのです。まさに温故知新な一着。

 


 

ヤマニノボッタカモシレナイ
365g
¥17,800+税

2シーズン目となったアクシーズクインならではのソフトシェルジャケット。大正〜昭和初期の岳人の写真や画文集に関心がある方なら、クラシカルなツイードジャケットに身を包んだ登山者の姿を見たことがあるのではないだろうか。そういえば漫画「マスターキートン」の中でもスーツのフィールドにおける機能性を語っていたような・・・笑。東京ならば奥多摩や高尾、奥武蔵、中央線沿線の山々といった「裏山」におけるソフトシェルジャケットはこうしたデザインでもいいのではないか、というアクシーズクインからの提案です。実際には山好きが街で羽織るジャケット、といった使い方が多いのかもしれませんが、「山と街のあいだ」を自認する当店としてはこうしたプロダクト、嫌いじゃないです。

 


ハゴロモ
89g
¥13,800+税

アクシーズクインにとっても、ハイカーズデポにとっても、もはやウインドシェルの定番といえるモデルです。他社のウインドシェルと比べたときのハゴロモの特徴は「軽さ」はもちろんですが、なによりもその「通気性」にあります。もちろん通気すると言っても風をスカスカ通してしまうようなお寒い代物ではありません。風を防ぎつつ、内部の湿気を排出するそのちょうど良さが発売以来、多くのハイカーにも支持されています。近年、ウインドシェルは通気性&透湿性よりも防風性に機能の主軸がうつってきました。そのほうがわかりやすいからだそうです。しかし防風性に特化したウインドブイレーカーなら昔からあったはずです。2000年代前半にGOLITEバーグやpatagoniaドラゴンフライ(現フーディニ)でウインドシェルの評価が激変したのは、その防風性と透湿性、通気性とのバランスが今までになかったからです。こうした歴史をふまえると、ハゴロモの素材はずっとこのままであってほしいと思うのです。

 


アオネロ
101g
¥9,800+税

通気性の高さと肌触りの良さ、夏に着用するロングパンツとしては是非ともおさえておきたい機能です。そしてなによりも「軽い」。ハイキングパンツの重量は300g以上が当たり前。替えのパンツなんて贅沢はそうそう許されないですよね。このアオネロならばジッパーポケット付きにも関わらず100g。夏はショートパンツで歩くというハイカーも多いかと思いますが、この重量なら予備用ロングパンツとしてバックパックにしのばせるのもやぶさかではありません。アクシーズクインは「凌」以前の2010年代前半にもすでにゴーハイクパンツというアオネロのような生地のハイキングパンツを提案していました。「凌」以前と以後をまっすぐに貫く製品コンセプトには安心感すら感じます。夏、ショートパンツは涼しくていいのだけれど、足を無防備に晒すのは抵抗がある・・・そんなハイカーにとってはロングパンツなのにショートパンツ並みに涼しいアオネロはこの夏、真っ先に検討するパンツのひとつだと思います。