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参考商品:Carbon Stake(取り扱い中止・在庫無し)

SPECIFICATIONS
参考理由 廃番商品のため
仕様 重量
3.6g/本(実測値)

素材
ポイント)アルミ
シャフト)カーボン
ヘッド)ナイロン
PRICE
¥700 + tax

Review

テントやシェルターの重量を軽減するにあたって、シェルター本体以上に見過ごせないのがその付属品です。ガイライン、ラインロック(自在)、そして ペグ。自立式、非自立式に関わらずシェルターの設営にはペグによる固定は欠かせないものです。強度はもちろん、居住性の向上などが関わってきます。基本的 にソロ用テント(自立、非自立関わらず)の場合、8本前後を持参するハイカーが多いと思われますが、もっと多くのペグを必要とするハイカーにとっては「ペグをどうするか?」は実際に見逃せない問題なのです。

ハイカーズデポでは軽さ、強度、価格のバランスがとれいているスタンダードステイクとして、ARAI スティックペグやMSR ニードルステイクを 推奨しています。これらは1本が約10g。例えば10本なら85g 位になります。ここから更なる軽量化を考えた場合、最初に考えられるのがチタンステイクなのです。8g前後のチタンステイクは非常に軽く、強度のバランス は取れていますが、約20%程度の軽量化にすぎません。

 

もっともっと軽くしたい方におすすめなのがこれです。えんぴつではありません。尖端にアルミを使用し打ち込みの強度も考えた超軽量カーボンステイクです。

一口にカーボンと言いますが、そもそも炭素そのものをさす言葉です。製品に用いられているのはカーボンファイバーもしくはその複合素材です。しかし一般に製品のこと全体を指してカーボンというのでここでもカーボン製品をカーボンと言います。

カーボンとは一言で言うと、軽くて丈夫な素材です。他の素材と複合させることで加工しやすくなったり、高い柔軟性を持つようになります。しかし、一般に製品となるカーボン素材は横方向またはキズに弱く折れる可能性が高いのが実状です。このステイクもご多分に漏れずそうです。

○えんぴつを思わせるシンプルな造形

驚くのが実測4g以下という軽さ、アライ  スティックペグやMSR  ニードルステイクに対して、なんと60%近くの軽量化が可能です。固定箇所が多いシェルターのユーザーにとっては、この60%減はものすごく大きなメリットになります。しかし、細く強度が弱いのが難点です。

 

ポイント)アルミニウム                     ヘッド)ナイロン樹脂

ポイント部は鋭いアルミ製なので、地面に対しての貫通力は十分です。本体の弱さも気になりますが、他にも気になるのはガイラインを引っ掛けるヘッド 部です。ナイロン樹脂を接着したものとなりますが、石等をハンマーに叩くとこのナイロン樹脂部分が割れてしまうことがあります。

しかし、それも使い方次第、工夫次第です。

A)カーボンステイクとアルミ、チタンステイクを混在させる。地面が硬いところにはアルミ、チタンステイクで対応

B)カーボンステイクを主として、アルミやチタンステイクを1本だけ用意。丈夫なステイクで下穴をあけて対応

正直、抜群に軽いという以外は強度も耐久性もバランスの取れていないステイクですが、ここまで割り切られると、ある意味使う意欲が湧いてきます。UL原理主義のハイカー、道具に目がないというハイカー、よりアスリートなハイカーまで、試してみる価値はあると思います。