AKIHIRO WOOD WORKS × Highland Designs

JIN CUP UL

ハイキング アクセサリー
Weight

60g

鹿児島の木工作家アキヒロジンの手によるウッドカップ。チタンマグにスタッキングできるサイズと木製とは思えないわずか60gの軽さが魅力のハイカー仕様。
Weight

60g

SPECIFICATIONS

重量
実測60g ±α
容量
サイズ
容量 200ml
底面径 66mm 高 73mm
素材
タブノキ
*表面は食品衛生法基準の特殊樹脂塗料で処理をしております
備考
ご購入はおひとりさまにつき1点までとさせていただきます。ご理解のほどお願いいたします。
8,600円 (税込9,460円)

鹿児島で活動する木工作家アキヒロジン。彼の手がけるオリジナルデザインの木製カップ「ジンカップ」にはハイカーズデポにとって懐かしい想い出があります。当店オープンの翌2009年春、高円寺でセレクトショップを営む友人から

「今、鹿児島からきた木工作家の作品見ているんだけど、ハイカーズデポっぽいから紹介しといた。」

という突然の電話。三鷹まできてくれた木工作家アキヒロジンは地元鹿児島で師匠である父親に鍛えられている職人という言葉がしっくりとくる若者でした。職人の確かな手仕事と日常食器としての安全性、そしてシンプルかつユニークなデザイン。彼が持ってきた木製カップはその数日後からハイカーズデポの店頭でククサの隣に並ぶことになりました。

彼の作品はその独特の雰囲気から多くの人の目をひきつけます。一目見たら忘れられないデザインをもつ木製カップ「ジンカップ」は彼の代名詞的存在として多彩なコラボレーションをうみだしています。

偶然の出会いから5年、当店でも満を持してハイカー仕様のジンカップを提案させていただきます。

 

木製カップのハイカー的メリットは秋冬のハイキングで実感できます。チタンなどの金属製カップでは温かい飲み物もすぐに冷えてしまいます。カップ自体が冷えてしまうので飲み物だけでなく口をつけたときの触感もヒヤリ冷たいものです。寒い季節だからこそ、温かい飲み物はできるだけ温かく飲みたい。そんな時ハイカーは木製カップに惹かれるのです。

 

チタン製カップにも引けをとらない軽さ

天然木材使用のためカップ重量には個体差はありますが、平均約60g。飲み物が冷えにくいとはいえ従来の木製カップはどうしてもその重さが気がかりでした。そこで今回は軽量化のため壁面をできうるかぎり薄くしていただきました。そのため他のジンカップにみられる特徴的な表面の鑿痕加工はできなくなりましたが、40%近い軽量化に成功しました。

  • ジンカップ 約100g
  • DINEXマグ(ハンドル無) 約70g
  • チタンマグ(フォールディングハンドルタイプ) 約55g
  • チタンシェラカップ 約40g
  • フォールドアカップ 約25g

容量が200ml前後の他カップと比較しても検討にあたいするでしょう。同容量のチタンカップとほぼ同等の軽さを実現しています。

 

なめらかで優しい口触りの飲み口

 *薄くなめらかな仕上がり

ビールグラス、ワイングラスも飲み口が薄く、唇をあてた時に優しく感じるグラスのほうが飲み物がスッと口に入ってきます。そして美味しく感じるものです。飲料専用のカップはある意味ハイキングの贅沢品。せっかく持参するのなら、その飲み口にもこだわりたいものです。

薄くなめらかにしあげた飲み口はもちろん軽量化にも役立っています。

 

安定感重視の底面形状

 *正方形の底面

飲み口だけでなく底面のカタチにもハイカーらしさを加えてみました。野外で使うなら少しでも安定感が高い方がうれしい、そこで接地面積をあげるためにカップ底面を正方形にしてみました。

 

チタンマグにスタッキングできる絶妙サイズ

  

*左からTERRA NOVAチタンカップ370、Snowpeakチタンシングルマグ450、FREELIGHTチタンマグポット550とのスタッキング例

なんだかんだ言っても、ハイカーならカップ、クッカーなどの食器はスタッキングしたいはず。従来の木製カップに踏み切れなかったハイカーは重さだけでなく、ハンドルのためにスタッキングできないという点が気になっていたのではないでしょうか。 UL志向のハイカーが好む各サイズのチタンマグやマグポットとのスタッキング例は写真のとおり。370サイズ(TERRA NOVA、FREELIGHT)では蓋がキレイにしまりませんが、このサイズを選ぶハイカーはそもそも木製カップを飲料専用として持っていったりはしないでしょう。450サイズ(Snowpeak、VARGOなど)以上でしたら蓋の使用もスタッキングも全く問題ありません。

 

 

木製カップではお湯を沸かすことはできません。たしかに飲料専用にはなりますが、
「温かい飲み物は温かく飲みたい」
「コーヒー、お茶、アルコールなどの嗜好品は美味しく味わいたい」
そんな時にはやはりうれしい道具なのです。そして木の温もりは誰しもを惹きつけます。

「軽さ」「口触り」「収納性」に職人仕事でこだわったハイカー仕様木製カップ、これならばUL志向のハイカーも納得いただけるのではないでしょうか。

 

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