Teton Bros. Tsurugi Lite JKT/ツルギライト ¥35,000+税 2013年秋冬シーズンの発売開始以来、ウインター仕様の最軽量Neoshellモデルとして注目を浴びていたTeton Bros.ツルギジャケット。2012年シーズンから同社アンバサダーのアイスクライマーを中心に開発をすすめてきた同モデルは独創的なデザインに視線がいきがちだが...

Teton Bros. Tsurugi Lite JKT/ツルギライト

¥35,000+税

2013年秋冬シーズンの発売開始以来、ウインター仕様の最軽量Neoshellモデルとして注目を浴びていたTeton Bros.ツルギジャケット。2012年シーズンから同社アンバサダーのアイスクライマーを中心に開発をすすめてきた同モデルは独創的なデザインに視線がいきがちだが、クライミングヘルメット着用時にも動きやすく十分な視界確保ができるフード、着用時の前屈姿勢でもストレスが少ないオフセットジッパーのプルオーバーデザイン、グローブ乾燥などにも対応するミニマルなカンガルーポケットなど、軽量化と必要十分にして最低限の機能性との両立を図った意欲的なハードシェルとの評価が定まりつつある。
ハードシェルとしてはとびぬけて高い透湿性を誇るこのNeoshell製ジャケットは2013年Apex Awardを受賞。2シーズンの実績をふまえて、この春さらに軽量化を施したモデルが満を持してラインナップに加わります。

Teton Bros. TSURUGI LITE JKT/ツルギライトジャケット ¥35,000+税
素材)POLARTEC社 Neoshell 3L
実測重量)258g(Mサイズ)
サイズ)XS~XL
カラー)After Dark *ロゴ、ジッパーなどを特別仕様にしたHIker's Depot別注


(右は同社BREATH PANTS/ブリーズパンツとのセットアップ例:計486g)

秋冬仕様であるツルギから春夏仕様のツルギライトへの大きな変更点は以下のとおり

  1. 軽量生地の採用(*詳細データ確認中)
  2. 裾のドローコード、袖のベルクロストラップの省略
  3. フードの庇の幅、形状の見直し
  4. フロントポケットを密閉式へ変更

1.、2.は近年のULレインギアのトレンドに沿った変更といえるだろう。結果、プロダクトとして60g以上の軽量化を実現している。3.、4.は春夏での使いやすさを意識しての変更。フードに関してはもっと簡素化することもできるが、ブランドポリシーとして視界確保のための庇にはこだわっている。またフロントポケットが左アクセスのみになったことについては利き腕の関係から賛否両論あるだろうが、密閉式になったことについては降雨時の使いやすさ、防水を考えれば納得である。大容量のこのポケットはハイカー愛用のサコッシュ替わりに使用することも可能である。実際、昨年秋にアメリカ合衆国メイン州の100マイルウィルダネスでツルギライトをテストした際には試しにサコッシュを使わずにこのポケットを存分にテストすることができた。

他社防水透湿素材と比べ、耐水圧の低さを気にする向きも多いNeoshellだが、基準値である10,000mmは十分にクリアしている。POLARTEC社は
10,000mm以上なら衣類の内部はドライに保たれる。それならば10,000mmを超えた時点でいくら耐水圧をあげようとドライであることに変わりはない。よりドライにするためには若干の通気性をもたせ透湿性をあげなければならない。
という旨の発言をNeoshellの説明でおこなっている。個人的にも2013年春夏から使用テストに関わらせていただいたが、防水性は実用上まったく問題無いといえるだろう。防水透湿素材のもうひとつの選択肢としてeVENT、PERTEX Shieldなどをその特徴をふまえて提案してきたハイカーズデポとしては、自信をもってその提案にNeoshellを加えたい。

Neoshellの「透湿性の高さ」「生地のしなやかさ」がツルギライトの「着用時のストレスを感じさせない数値以上の軽さ」を生み出しています。是非、実際に体感ください。