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topo athletic

TRAVERSE [womens]
NEW

フットウェア
Weight

484g

長距離トレイルでのスルーハイク&ロングハイクを目的とした「ロングハイキングシューズ」。足への負荷軽減と壊れにくい耐久性を重視。2000年代前半、多くのスルーハイカーが求めたものはタフさ。原点回帰のトレイルランニングシューズ。
Weight

484g

SPECIFICATIONS

重量
484g / US7インチ ペア
アッパー
バリスティックナイロンメッシュ
ミッドソール
ZIPFORMミッドソール
ROCK PLATE PROTECTION
アウトソール
Vibram® Megagrip
スタック高 / ドロップ差
爪先:25mm、踵:30mm
ドロップ差:5mm
カラー
Grey / Blue
22,500円 (税込24,750円)
Hiker’s Letter

耐久性への原点回帰
長距離ハイカーが求める
これぞ「ロングハイキングシューズ」

Grey / Blue

数百キロ、数千キロのトレイルを歩き続けるロングハイキングで必要とされるシューズの機能は「足への負荷軽減」と「壊れにくい耐久性」。アッパーのメッシュの編み込みはキツめにしっかりと。破れやすい爪先周りのランドも補強されています。前足部にはロックプレートが搭載され、荒れた路面の突き上げから足を保護。クッション性や軽さよりも、長距離長期間の歩行に耐える耐久性に重きをおいています。トレイルランニングレースを意識するのではなく、ロングハイキングやスルーハイキングを意識していることをメーカーもうたっています。コロナ禍を境に北米のハイキングシーンでハイカーからの評価が急速にあがっているtopo atleticのトレイルランニングシューズ。ついにハイカーのための「ロングハイキングシューズ」が登場しました。

 

原点回帰

2010年代のトレイルランニングシューズはレースを意識した軽量モデルがその主役。各メーカーともにロードシューズ顔負けの軽さを競っていました。また長距離レースが増えた背景もあり、軽量モデルにクッション性を重視したミッドソールを搭載した厚底のマックスクッションモデルが中心となったことも記憶に新しいでしょう。しかし2000年代前半のトレイルランニングシューズ黎明期は少し様子が異なります。ロード用のランニングシューズではなく、トレイル用という差別化のため、いまよりも頑丈なつくりのトレイルランニングシューズがほとんどでした。トレイル整備も今ほど整ってはおらず、レースも荒れた路面状況のものが少なくなかったこともそうした背景でしょう。そんなトレイルランニングシューズに目をつけたのがPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)やAT(アパラチアントレイル)などの超長距離トレイルを歩くハイカーたちでした。1990年代にレイ・ジャーディンが提唱した軽量スルーハイキングの思考、方法論としての「レイ・ウェイ」ではハイキング用として一般のランニングシューズやテニスシューズを取り上げていました。しかしこうしたシューズは軽快な歩行を可能にするものの、耐久性には難点がありました。
そんな時代背景のなかで登場したのがトレイルランニングシューズです。トレイルランニングという新しいアウトドアスポーツの認識が高まるとともに、トレイルで使用するとすぐ壊れてしまう一般的なランニングシューズに替わる、トレイル専用の耐久性にすぐれたランニングシューズが必要とされたのです。先にあげたようなUL志向の長距離ハイカーがこうしたトレイルランニングシューズに目をつけたのは当然のことです。montrailではビテッセ、ハードロック、コンチネンタルディバイド、BROOKSカスケイディア、La sportivaではワイルドキャット、ウルトララプター。2000年代から2010年代初頭にかけての主力といえるこれらはどれも長距離、荒れた路面に対応できる耐久性に重きをおいたモデルでした。

ALTRA登場以前の北米長距離トレイルで最もハイカーに支持されていたシューズがBROOKSのカスケイディア。現在もバージョンアップされ続けています。写真は2011年にハイカーズデポ土屋がCorolado Trailで使用したカスケイディア5。アッパーの補強がしっかりしていた時代のモデル。
la sportiva ワイルドキャット ハイカーズデポ長谷川が2010年にPCTスルーハイクで使用したのはこのワイルドキャット。耐久モデルの代表的存在。レースシーンでのニーズはほとんどないため、現在はスポルティバUSAのみでの展開。

トレイルランニングの「トレイル」に比重をおき耐久性を重視してはじまったトレイルランニングシューズですが、そうしたモデルは「ランニング」に比重をおいた場合、ランナーからは硬く重く走りにくいシューズという評価がなされることがあります。2010年代以降、軽量とマックスクッションが主流となっていくのはトレイルランニングレースとランナーの要望を考えれば当然といってもよいでしょう。トレイルランニングシューズをアウトドアシューズのカテゴリーとして考えるのか、ランニングシューズのカテゴリーとして考えるのか、立ち位置の違いで求める機能も異なってくるのは当たり前です。こうした背景をふまえると、「足への負荷軽減」と「壊れにくい耐久性」を必要とするスルーハイクを念頭においてつくられたtopo athletic トラバースはまさにアウトドアシューズとしての耐久性に重きをおいていたトレイルランニングシューズへの原点回帰ともいえるのです。

 

トラバースの特徴

ラスト(足型)

ゆとりあるボリュームの前足部が特徴的なラスト

topo athleticオリジナルラストの特徴は踵のフィット感、甲周りの安定感、前足部のゆとりと言い表せます。足先を窮屈に締め付けるのではなく、ナチュラルな動きを可能にする幅広くゆとりのある前足部はALTRAをはじめとする2010年代の一大潮流といえます。

安定感あるヒールカップ

ゆとりある前足部に対して、踵から甲周りにかけての高いフィット感は歩行時の安定感を支えてくれます。同社の他のシューズと比較した場合、トラバースは同社定番シューズのひとつテラベンチャーのような足幅と足入れ感をイメージするとよいでしょう。

 

耐久性と保護性能

爪先の補強

メッシュアッパーの網目が細かくしっかりとキツめに編み込まれているだけでなく、爪先周りのランドの補強がしっかりとしています。本製品の長距離長期間テストはこれからになりますが、爪先外側のアッパーが多くのトレイルランニングシューズで弱点になることが多いため、そこの補強の程度に注目です。

ロックプレートプロテクション

荒れた路面から突き上げ感を軽減するプレートは足の保護に役立つだけでなく、前足部での着地に際してブレない安定感をうみだしてくれます。ミッドソールもクッション重視の柔らかいものではなく、安定感重視のしっかりとした硬めのものになっています。

 

Vibram® Megagrip

やわらかく粘るゴム質で優れたグリップを誇るビブラムメガグリップは岩場の歩行時に圧倒的な安心感を与えてくれます。一方、ソールの摩滅が早いのも事実です。メリットデメリットが非常にはっきりしているアウトソールですが、だからこそ使い方やその場面をイメージしやすいシューズでもあるのです。

 

シューズ開発/製造に35年間携わってきたスペシャリストが2013年に立ち上げたtopo athletic。ALTRA創業の2年後輩です。現在のアメリカハイキングシーンの足元を支えている2ブランドはともに創業から10年前後の新興メーカー。ウルトラライトハイキングという方法論しかり、コテージギアメーカーの隆盛しかり、新しいうねりがハイキングを中心にアウトドアシーン全体を刺激しています。とはいえtopoのシューズは希少性だけの目新しいシューズではありません。Rockport、Vibram USAでトラディショナルシューズからベアフットシューズまで手掛けてきた創業者の実績に裏打ちされたシューズです。その品質の高さは足入れをすれば誰もが実感できるはずです。

「足への負荷軽減」と「壊れにくい耐久性」に比重をおいた原点回帰のトレイルランニングシューズ。タフさを求めるハイカーのためのロングハイキングシューズをお試し下さい。

 

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