SL Solo

重さ:888g

価格:
販売価格¥63,800

説明

SLソロは半世紀以上にわたり日本の山岳地に適したテントを作り続けてきたアライテントによる世界基準の軽量自立テント。自立型、ダブルウォール、重量800g台のSLソロは、日本に限らず世界中の山岳地帯での旅を軽快なものにしてくれます。


日本では森林限界上の高山帯における登山活動で通年使用できることを前提に自立式テントが発達してきました。耐風性をあげるため天井高を抑え、故障率を減らすため構造をシンプルに、リペアを考慮した耐久性を重視した素材選び、などがその特徴です。日本メーカーによる軽量山岳テントのソロ用モデルの多くが2000年代には1200~1300g台に重量に発達、収斂していったのは軽量性、耐久性、耐候性のパラメーターをバランスよく作り込んでいったひとつの完成形なのです。


この優れたバランスを象徴するテントのひとつがアライテントのエアライズだとすれば、SLソロは軽さに振り切ったテントです。2010年代以降に増えた欧米アウトドアメーカーの超軽量テントは本体素材、フライ素材の軽量化だけでなく、骨格となるフレームの強度までも割り切った極端なケースもありました。しかしSLソロでは本体素材、フライ素材は軽さを優先しているものの、フレームやペグについては強度を妥協していません。自立テントとして世界基準の軽さは求めるが、強度面では譲れない一線がある。日本の老舗メーカーとしての矜持が見てとれます。


SLソロはアライテントでは唯一「専用アンダーシート付属」で販売されています。これは軽量素材はデリケートな一面がある、という事実への理解を促すためです。ULギアや軽量ギアの使用における当然の前提ですが、2010年代にULという言葉が浸透するなかで、軽くて便利という偏ったイメージが先行してしまいました。その結果、軽さに伴う危険性やユーザーの使用責任への意識が薄れていったことも事実です。アライテントはSLソロの販売に際して、あらためて軽さに伴うリスクについても啓発活動をおこなっているのです。こうしたメーカーの思いを理解したうえで、当店ではSLソロにおいてアンダーシート併用が必須だとは考えていません。設営場所に注意を払えばアンダーシートがなくても使用に問題はありません。また細かな石などでピンホールが開いたり傷がついた場合でもリペアをすればいいだけだと考えているからです。自然の中で、旅の中で使う道具はいつかは傷つきます。ユーザー自身が使用後にチェック、メンテナンス、リペアをするのは当然ですし、それによって防げることは少なくありません。またアライテント自身がこの50年間に販売してきたテントに対して今でもリペア対応をしています。これもハイカーズデポがアライテントの製品をセレクトしている理由でもあります。SLソロはこうした道具への向き合い方を見つめ直すきっかけとなるテントでもあるのです。

 

※ペグ(10g × 12本)、専用アンダーシート(140g)、シームコート(27g) 付属

 

仕様

重量:888g(本体 359g、フライ 252g、ポール 277g)

使用時サイズ:205cm x 90cm x  高さ95cm、前室張出38cm

収納サイズ:25cm x 19cm × 8cm、 フレーム38cm

収容人数:1人

素材:フライシート 15Dリップストップナイロン、本体 12Dリップストップナイロン、フロア 30Dリップストップナイロン、フレーム DACフェザーライトNFL

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