Hyperlite Mountain Gear

Windrider 2400

パッキング ギア
Weight

798g

湿潤なアメリカ東海岸から生まれた次世代ULバックパックメーカーHyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)。Cuben&Polyesterのハイブリット素材を採用。2011年米BackPacker誌が選ぶULバックパック。
Weight

798g

SPECIFICATIONS

重量
798g

本体:688 g
アルミステー:110 g
サイズ
40L
*最大推定値 45L
素材
Cubic Tech社 Cuben&Polyesterハイブリット素材
¥40,000 + tax
送料・支払い方法について

2012年7月 Custom Windrider in Colorado Trail  by Beaver Fever *写真は旧ロゴのものになります。


 

Hyperlite Mountain Gear(ハイパーライトマウンテンギア)

ウルトラライトハイキングという文化が芽吹いたトレイルがアメリカ西海岸のPacific Crest Trail(PCT)だとすれば、種子が最初に蒔かれた場所はアメリカ東海岸のAppalachian Trail(AT)だといえます。20世紀前半”グランマ エマ”の伝説の舞台になった東海岸。21世紀、この地にウルトラライトハイキングを継ぐべき次世代ガレージメーカーが産声をあげたのはまさに当然の帰結な のかもしれません。

HYPERLITE MOUNTAIN GEARはAppalachian Trailの終着点であるメイン州に 居を構える新興ウルトラライトガレージメーカー。1998年にGossamer Gearがカリフォルニアに産声をあげて以来、数多くのガレージメーカーがアメリカに産まれました。その多くはPCTスルーハイカーに対してギアの開発& 販売をおこなう関係上、西海岸から中央部にその活動拠点をおいてきました。現代ウルトラライトハイキングの流れはPCT(西海岸)が中心なのです。

そんな中、異端児として産まれたのがHYPERLITE MOUNTAIN GEAR。ULガレージメーカーの主宰者はPCTコミュニティーの中でネットワークを築いていますが、HMGはそのコミュニティーとは関係のない東海岸で Pierrie兄弟の手によって産声をあげます。自らがATスルーハイカーである彼らの元に集まる仲間もAT、PCT、JMTスルーハイカーが多く、また西海岸のガレージメーカー主宰者から比べると年齢も一回りほど若い、文字通り「若いULガレージメーカー」なのです。

ATスルーハイカー率が高いHMGが目指しているのは、湿潤なアメリカ東海岸に対応したウルトラライトハイキングギア。雨が多く、森林限界下でブッ シュが茂るトレイルも多い東海岸。その地をウィークエンドだけでなく、スルーハイク&ロングハイクできるハイキングギアなのです。

「Ultralight(軽く)」「Durable(頑丈で)」「Water resist(雨に強い)」

ややもすれば、バランスを追いかけたありきたりのギアになりがちなコンセプトですが、しっかりとUL的に仕上がっているのは彼らがリアルなスルーハイカーだからかもしれません。

 

 Windrider(ウインドライダー)

WindriderはHMGの主力バックパック。いくつもの種類を発表するよりも、彼らはこのモデルを毎年ブラッシュアップし続けることに今はこだわっているようです。

<タフで防水性に優れたCuben & Polyesterのハイブッリット素材を主素材として採用>

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*素材は超軽量のフィルム素材で有名なCuben Fiberを製造しているCubic Tech社によるCuben&Polyesterのハイブリット素材。現代の基準では劇的に軽いわけではありませんが、それでも軽く、頑丈で、防水性をそなえているこの素材は湿潤な気候に適したセレクトでしょう。オレゴン州ポートランドで遠征用アルパインバックパックを作り続けるCilo gearも採用するこの素材、Ultralight & Durableを最も実現している素材のひとつとして注目です。

*バックパックが水を含んで重たくならないように背面側は腰回りをのぞき、メッシュパッドを排しています。誰もが躊躇せず使えるのはパッド付き。しかし重量や雨対策を考えると水を含む素材は極力使いたくない。Cuben & Polyesterのハイブリット素材をせっかく使っている以上、このこだわりは当然といえそうです。実をとった選択です。なお背面には日本のアルミステー(53g)を装備、バックパックの剛性感の助けになっています。

*ベルクロテープで閉じられるロールトップクロージャー方式。その上部にはY字のストラップ搭載。写真は旧ロゴになります。

 

*ウエストベルトにはダイニーマナイロンによるポケット装備。ベルト自体は脱着不可。

 

*メッシュポケット容量は約4L。ポケット不要とユーザーがカットしたサンプルも見せていただきました。

 

*雨対策のためバックパック表側の縫い目はすべてシーム済み。背面側の主要な縫い目を外側からシームすれば、完全防水とはいかないまでもかなり高い防水性を持たせることが可能です。

 

とことんまで軽さを追求しているわけではない点、新素材の採用がファッションとうつってしまう点、こうしたことをいわれがちなHMGですが、それも 東海岸という自らのローカルを強く意識しているからこそ。同じく湿潤で雨が多い日本のハイカーにとっては参考になる部分が少なくはないはずです。世代的に も、土地的にも、今まで培われた西海岸のULハイキングを新たなステージに導く可能性がある次世代メーカーとして、ULハイキングムーブメントを継ぐもの として、注目し、共に歩んでいきたい同世代ガレージメーカーだと感じています。

 


Hyperlite Mountain Gear / Windrider SW

HMGの主力バックパックであるWindrider。このモデルには別バージョンともいえる仕様が存在します。フロント&サイドのポケットをDyneemaリップストップナイロン製にしたこの"SW Southwest"です。メーカーサイトではアメリカ南西部の砂漠やブッシュでの使用を念頭にポケットをタフにしたという説明がなされています。日本においても山小屋が開く前でトレイル整備がまだおこなわれていない春先や、ハイカーが少ないトレイルでは、木々の枝が バックパックにひっかからないか気にされる方も多いようです。いわゆるトレイルを歩くだけでしたらば、メッシュポケットを採用している多くのウルトラライ トバックパックでも問題はありませんが、このようにポケット素材の選択肢が増えるのは日本人ハイカーにとっても嬉しい限りです。

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ポケット容量はメッシュ採用のノーマルモデルよりもやや少なくなりますが、
*藪(やぶ)山&渓流釣りなどでポケットの強度が欲しい
*スノーハイキングでショベルやスノーシューをフロントポケットに収納したい
*パックラフトでパドルをサイドポケットなどに収納したい

そんな要望にはしっかり応えてくれるモデルだと思います。"Southwest"というだけでなく、ある意味”Japan”ともいえるでしょう。

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