UL Hikingというとスリーピングマットはクローズドセルのマット!というイメージが定着しています。当店では様々なマットがラインナップしています。新興メーカーとして活躍著しいKlymit、OEMメーカーとしてGossamer Gearや他のメーカーにもマットを供給するなどフットワークの軽さと斬新なアイディアは目が離せません。

UL Hikingというとスリーピングマットはクローズドセルのマット!というイメージが定着しています。クローズドセルのマットを筒状にバックパックに入れフレームの替わりとする方法などが有名ですが、なんだかんだとクローズドセルのマットは軽いのです。Therm A Rest リッジレストにはじまり、ここ数年は山と道のULパッド15Sシリーズが代表的なULスリーピングパッドになりました。当店でもこの2つをホームページの商品紹介でとりあげていますが、実は店頭には他にも様々なマットがラインナップしています。新興メーカーとして活躍著しいKlymit、OEMメーカーとしてGossamer Gearや他のメーカーにもマットを供給するなどフットワークの軽さと斬新なアイディアは目が離せません。またクローズドセルマットではEvernewのマットを細かく見ていくと非常に興味深いマットを見つけられるかもしれません。リッジレストと山と道ULパッド以外の展開製品を以下にご紹介。

 
Gossamer Gear エアビームスリーパーGVP ¥12,800+税
[ 116g、69cm ] Klymitのイナーシャシリーズの肩から腰までの部分だけを抽出したULパッド。ULゴッドファーザー、Glen Van Peskiのリクエストで商品化。最もミニマルな半身用マットのひとつ

 
Klymit イナーシャXライト ¥10,500+税
[ 182g、107cm ] プロジェクションマッピングで業界をあっといわせたKlymitの看板スリーピングパッド。最初は寝心地に違和感を感じるハイカーもいるが、思いのほか寝心地がよい。

 
Gossamer Gear エアビームスリーパー3/4 ¥14,800+税
[ 261g、122cm ] オールドハイカーが懐かしさを感じる「いわゆる」エアマット。ただし注目すべきギミックとして両サイドにコードを通せるタブがあるのでキルトなどとの使用にも対応します。

 
Klymit イナーシャオゾン ¥12,900+税
[ 354g、183cm ] ハイカーズデポの3シーズン用スリーピングバッグでは最も重たいモデルだが、ピロー(69g相当)が付いていることを考えると実は全長と重量のバランスに優れている優等生。

 
Therm A Rest エオエアーXライト S ¥20,000+税
[ 230g、119cm ] 軽さ、寝心地、保温性、耐久性、どれをとっても非の打ち所がない現代スリーピングパッドの最高峰。インフレータブル系マットで使い勝手を左右するバルブの使い易さに再注目。

 
TERRA NOVA レーザースリーピングマット ¥5,800+税
[ 104g、150cm ] 山岳レーサーに注目される4mm厚マット、耐久性と疎水性の高さが特徴。好きな長さにカットできる150cm長さが嬉しいのだが日本での販売が中止になってしまった。復活を望む。

 
Sirex カンチェンジュンガ195 ¥3,800+税
[ 151g、195cm ] 山と道以降、軽量スリーピングマットのスタンダードになった感がある100cm長さで100g以下という基準を十分にクリア。コストパフォーマンスにも優れた全身用モデル。

 
Evernew ULイージーライト185 ¥6,200+税
[ 169g、185cm ] 国内のガレージ各社も軽量マットを販売していますが、いままでなかったのがクローズドセル折りたたみの超軽量モデル。収納サイズと軽量性とを両立する新定番になるか!?

シェルターにフロアはあるのか、ないのか?
スリーピングバッグはキルトタイプか、マミーマッグか?
バックパックはフレームレスか、インナーフレームか?

実は様々な要因がスリーピングマット選びには影響します。お悩みの方はご相談にのりますのでお気軽にご質問、ご相談お申し付けください。