説明
ツェルト再評価の契機となったファイントラックのツェルトを、2011年にハイカーズデポ別注モデルとしてサイズアレンジしたのがツェルト2ロング。積極的なテント泊へ対応するため、長辺を20cm伸ばして居住性を確保。それまでのツェルトではマイナス印象だった短いフロア寸法による閉塞感を解消すると共に、緊急時用の印象しかなかったツェルトの利用価値を見出すきっかけとなりました。
ツェルト2ロングの利点は居住性だけではありません。前後に設けられたドアのジッパーを全開にすることで、大きな一枚布へと変化する変幻自在さにも注目してください。これを利用すれば樹林帯内ではタープとして使って開放感を楽しみ、森林限界突入後はツェルトとして身を守ることも容易となるため、沢から源頭まで詰めた後は一般登山道を利用して下山する沢ヤにうってつけなだけでなく、地面から砂地、あるいはコンクリートまで設営環境が変わる長距離ハイカーにもおすすめです。またツェルトとして使う際も床生地を開放して使えば、フロアレスシェルターへと変身。フロアサイズが広がるだけでなく室内高も高くなるので、グループ山行時の団欒の場としてもお使い頂けます。
元々は私達が欲しかった形を実現したツェルト2ロング企画ですが、今は手元を離れてファイントラックでも定番モデル化。多くの登山者やハイカーに支持されています。それ以降は色別注をする形で青朽葉(現ファイントラックでのカラー名:モス)・赤朽葉をハイカーズデポカラーとして生産。そして2025年、新しい別注色として「コクーン」を作りました。
自然に溶け込む乳白色は「蚕の繭」をイメージして染色。繭(コクーン)が持つ「羽化まで身を守るシェルター」としての役割も、私達の野営になくてはならないツェルトを連想させてくれます。自然に溶け込む色は周囲から浮くことがなく、一日のハイキングを終えて疲れた身体と気持ちを落ち着かせてくれます。また、分かりやすい実用利点で言えば、ライトの光を反射しやすい生地色なので、日没後にツェルト内で過ごす際も明るく感じる作用があります。
ツェルトが持つ否定的なイメージを一新するツェルト2ロング。その汎用性は私達ハイカーズデポスタッフの使用風景を収めた掲載写真をご覧頂ければ分かるかと思います。それでもピンとこない場合は、店頭で実際に張ることも可能なので、お気軽にスタッフへお申し付けください。
※ペグ・ガイラインは付属していません。
仕様
重量:334g
サイズ:220x100x高さ95cm
素材:15Dリップストップナイロン(透湿PUコーティング)
対水圧:1000mm
透湿性:8000g/m2














