ハンモック専用のスリーピングバッグ(チューブの時点でバッグではない!?)をアンダーキルトとして使ってみます。このやり方だとチューブキルトを利用して暖かく座ることもできます。これで一気にチューブキルトの応用範囲が広がること間違いなし!
ハンモック専用のスリーピングバッグ(チューブの時点でバッグではない!?)である「チューブキルト」をアンダーキルトとして使ってみます。このやり方だとチューブキルトを利用して暖かく座ることもできます。これで一気にチューブキルトの応用範囲が広がること間違いなし!
すでのお持ちのユーザーはすぐに活用して欲しいですし、まだのハンモッカーは一つで多用途なチューブキルトを検討してみてください!
アンダーキルトとしての使い方
基本的には上下左右がある「Tube Quilt チューブキルト」ですが、それを無視してアンダーキルトとして使うことができます。どうしてこの方法が必要なのかというと、寝袋をハンモックに被せる場合は座るときに端に寄せないといけないので、座っている時お尻が寒いのです。夏だったらそれが気持ち良いわけで、ハンモックメーカー各社そのために通気性の良い素材を用いていますが、その結果春先でもマットやアンダーキルト無しでずっと座っているとお尻がしっかり冷え切ります。かといってマット不要にしてくれるチューブキルトなのに座る時だけマット敷くなんて元も子もありません。
というわけでアンダーキルトとしての使い方をご案内します。
1、アンダーキルトとして使うときは「基本形では引っ張らなかった頭側」もバンジーコードを引き絞ります。要するに両側のバンジーコードを引き絞るということです。
2、伸ばしたバンジーコードはハンモックとスリングなどの接続部にあるループやカラビナに通します。逆に返したバンジーコードの末端の小さいループにコードロックをひっかけます。このコードロックの位置を前後させることで被せたチューブキルトのズレや張り具合を微調整することができます。
3、こうすると座ることができるようになります。これで寒冷期でも快適に座って過ごせます。
4、まさかのこのままでも寝ることが可能です。しかしこの場合、縦チューブや横ボックスの関係性が崩れるので保温力は落ちます。
5、この写真の顔は「やばい」のでハイカーマークで隠させていただきます。ジッパーを閉めすぎるとスライダーとコイルに負担がかかるので、完全に閉めるのは注意が必要ですが、肩周りをしっかりと包み込むことができます。寝心地は基本形なので、状況に合わせて使い分けてください。