2015年春のイベント「Off the Grid」で公開されたTRAIL BUM。 Ultralight Hiking Gearのオリジナルの姿を再評価することはいまだからこそ意味がある。 2015年9月11日 TRAIL BUM販売開始。
街での生活よりもトレイルでの生活が日常になる世界がある
トレイルからトレイルへと渡り歩くように熱中するスルーハイカー達
そのライフスタイルはまさにTRAIL BUM
彼らのライフスタイルのようにシンプルで無駄の無いギアをうみだしたい
そんな思いからHighland Designsが監修した新しいアウトドアブランドがTRAIL BUMです
1998年のGOLITEとGVP Gear(現 Gossamer Gear)の誕生から17年。Ultralight Gearの世界はめざましい多様化と進化をとげています。そして一部のマニアックなハイカーのためのものだったUltralight HIkingという思想と方法論は多くのハイカーに受け入れられつつあります。そんな今だからこそUltralight Gearの源流を意識される製品を見直すことにも意味があると考えます。
シンプルであるということは決して使いやすいわけではありません。使い手にそれ相応のものを求めてきます。だからこそUltralightは面白いのです。
2015年春のイベント「Off the Grid」でお披露目されたTRAIL BUMがいよいよ販売を開始します。
TRAIL BUM ステディ
カラー ネイビー&グリーン ¥19,000+税、ダイニーマ ¥20,000+税
容量 40-55L 重量 400g
日本人初のトリプルクラウナー舟田靖章がレイウェイバックパックを参考に製作し、CDT、ATでのロングハイクで使用したバックパックをベースにしています。TRAIL BUMのフラッグシップといえるモデル。このバックパックを作りたかったからはじまったprojectがTRAIL BUMだと言っても過言では無い。
TRAIL BUM バマー
カラー ブラック&グリーン ¥16,000+税、ダイニーマ ¥17,000+税
容量 30L 重量 315g
ステディを一回り小さくし、ウエストベルトも完全に省略したバックパック。GOLITEならばブリーズに対するデイのような位置付けといえる。ウエストベルトの後付けもできないだけでなく吹き流しも極端に短いため、これをどう使いこなすかはハイカーの腕のみせどころ。
TRAIL BUM タートル ¥3,200+税
容量 7L 重量 45g
PCTスルーハイクの経験をふまえ、日本国内でも五国ロングハイクなど独自の取り組みをおこなう長谷川晋が2010年PCTに旅立つにあたり自作したサコッシュをベースにしています。スタッフバッグとしても使えるドローコード、フラップのようにできる長めのスタイル、ショルダー調整用のラダーロックを簡単に後付けできるストラップ幅とさりげない工夫が詰まっています。