トレイル整備をすると不思議なほど充実感を覚えます。それだけでも十分。けれどせっかくトレイルまで行っているのにやっぱりもったいないという気持ちも真実です。だから一泊二日でトレイルを歩いて、ローカルの美味しい食べ物や風景、自然を満喫し、そして目一杯トレイル整備に従事して気持ちの良い汗を一緒に流しましょう。舞台は日本のトレイルの代表、信越トレイルです!
*募集を締め切らさせていただきます。
Trail Experience Tour 2019
【信越トレイルをもっと知ろう!with ハイカーズデポ&トレイルズ】
*募集を締め切らさせていただきます。
ハイキングとは、歩くだけでは完結するものなのでしょうか。トレイルを歩くハイキングにおいてはハイカーは確かに主役かもしれません。しかしトレイル全体を舞台に例えるとハイカーは演者であって、そのトレイル自体は裏方で場所を整える人たちあってのものなのです。そう目線を変えれば、トレイルを整備し維持管理をしている地元の人たちやトレイル運営団体こそ、トレイルの主役と言えるのではないでしょうか。
そのトレイルに根付くハイキングカルチャーとトレイルタウン、トレイルカルチャー。その全部をまるっと楽しんでしまおう!それがこの『Trail Experience Tour』なのです。
その舞台は日本のトレイルといえば「信越トレイル」です。2013年に初めて信越トレイル整備に関わらせてもらって以降、毎年ハイカーズデポは整備をさせてもらっています。それも今年で7年目となりました。前回からは一緒にトレイル整備をしてくれるボランティアを一般募集しています。
ですが、ただ整備をするだけではせっかく信越トレイルに来たのにもったいない!ということで、一泊二日で信越トレイルと地元の飯山を満喫する整備&ハイキングイベントとして開催します!
*以下2016年整備の時の模様の動画です。
一日目は信越トレイルクラブ事務局おすすめの「信越トレイルのショートハイキング」。そして、信越トレイルの地元を満喫する「ローカル名店の味と散策」。土地より出でる「温泉と郷土料理」。そして普段話す機会が少ない「信越トレイルクラブ事務局スタッフとの懇親会」もあります。宿泊にはなべくら高原・森の家のコテージでスタッフや参加者と一緒の時間を過ごしましょう。
二日目は午前午後とがっつり「トレイル整備」に従事していただきます。朝食には「地元おかあちゃん手作りの米粉ピタサンド」をご用意。二日間盛りだくさんで、すでに信越トレイルをハイキングした経験者も、そしてこれから信越トレイルを知る未経験者も、さらにきっと僕ら自身も楽しめるそんな内容になっています。
このイベントは、ハイカーズデポ最初のトレイル整備以来いろんな形で信越トレイルを、そしてトレイル整備をサポートしてくれているTRAILSと共催します。彼らは自ら整備にも従事してくれるのはもちろんのこと、このイベントのことを取材して後日彼らが運営している「Trail Cultural Webmagazine TRAILS」に掲載されます。
また、今までもたくさんの協力をしていただいている信越トレイルクラブ事務局のバックアップのもと行わせていただきます。信越トレイルは地元に根付くことを一つの目的として作られています。事務局皆さんの努力もあって地元の認知度は高く、実際に信越トレイルを歩いたハイカーで地元の人に話しかけられたことも少なくないはずです。また事務局として地元のお寺の再建に協力したり、地元の人の率先した意見から(季節限定で)キャンプサイトに飲み水が用意されたりと、トレイルを作るだけではない、ハイキングカルチャーの醸成に尽力、そして少しずつですがそれが形となって現れつつあるのです。その信越トレイルクラブ事務局が選んでくれたルートをハイキングし、食べ、話し、働く。きっと想像以上の素晴らしい体験になると僕らは信じています。
2018年ツアー時の写真
交流深まるショートハイキング
森のお宮でひと休み
お風呂で汗を流した後は地元の味を堪能
みんなで力を合わせて整備する
イベントについて
【イベント名】
Trail Experience Tour 2019|信越トレイルをもっと知ろう!with ハイカーズデポ&トレイルズ
*略称『信トレ体験ツアー 』
【開催地】
長野県飯山市 信越トレイル
【開催日】
2019年 6月 22日(土)〜23日(日)
*一泊二日のイベントとなります。初日のみの参加は不可。
*二日目の整備のみ参加ご希望の場合は、「なべくら高原・森の家」にお車で時間厳守集合(AM8:00)が可能な場合のみご相談ください。
【集合場所・時間】
北陸新幹線 飯山駅 1階 アクティビティセンター前 午前10時40分
・新幹線の場合
東京 8:44発 はくたか555号 10:33飯山着
金沢 9:21発 はくたか558号 10:37飯山着
・お車の場合
飯山駅前 飯山市営駐車場にお停めいただきますようお願いいたします。
市営駐車場のご利用に関してはこちらをご参考にして下さい。http://www.iiyama-station.jp/station/
*現地までの交通費はお客様ご負担となります。
*現地移動はこちらで用意した車両にてご一緒となります。
*解散はJR飯山線・上境駅より徒歩3分の「いいやま湯滝温泉」となります。
参考例:JRで飯山/長野方面へお帰りの場合 飯山線 上境駅発 17:29 − 飯山18:03着
北陸新幹線へ乗り継ぎ 東京行き18:09 または 金沢行き18:23
【募集人数】
5名 *募集を締め切らさせていただきます。
*定員を大きく超えた応募があった場合はこちらで調整させていただくことがございます。ご了承ください。
【参加費】
12,000円(税別)
*宿泊費、入浴料、一日目の夕食1、二日目の朝食、ショートハイキング/ローカルツアー、懇親会、現地移動費、保険を含む
・参加費は前払いとなります。
・ご予約後一週間以内にお支払いください。お支払いが無い場合はキャンセルとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
・銀行振込もしくは店頭にてお支払いください。(店頭のみクレジットカードのお支払いをお受けいたします。)
・参加費用に保険料が含まれております。ハイランドデザインが代行して加入しますが、当日受付はできませんのでご注意ください。
・当日参加の場合、保険は自己責任においてお願いいたします。また保険費用のみの割引または返金はできませんのであらかじめご了承下さい。
・詳細については、ご予約確定後改めてご連絡差し上げます。
[キャンセルについて]
キャンセル料は1週間前(6/15)まで無料|6日〜前日(6/16〜21)まで50%|当日(6/22)は100%となります。
(*返金の際のお振込み手数料はお客様ご負担)
【宿泊】
なべくら高原・森の家 コテージ
*以下ご案内を良く確認してください。
・2棟を貸し切りでご用意しております。
・参加者の男女比によっては、男女同部屋となる場合がございます。
・トレイルズとハイランドデザインスタッフも一緒に泊まらせていただきます。
・冷蔵庫、給湯器、トイレ、シャワー、冷暖房
【持ち物について】
1、ハイキングに適した服装
・晴れると暑くなります。
・長袖でも半袖でも良いですが、アームカバーを併用するなど虫刺され対策は必須
・汚れても良い服(トレイル整備)
・例年蒸し暑いですが涼しい時もあるので、寒がりの人は薄手の防寒着
・雨具(レインウェア、休憩時には折りたたみ傘も便利
・軍手または作業に適した手袋
2、大きすぎないバックパック(10~20L程度)
3、飲み物
・水だけでなく、スポーツドリンクなど効率良い水分補給ができるものが好ましい
・ハイキング時は1Lほど。トレイル整備時は1.5から2Lほど用意したい。
・森の家には自動販売機があります。
4、昼食二日分と行動食
・両日とも昼食はご用意をして下さい。
・昼食は十分な休憩を取れるように考えています。
・コテージに給湯器がありますので、朝お湯を入れてアルファ米を戻しておくことも可能です。
5、万全の虫除け対策
・特に草や木々に触りますので虫がわきやすいです。
・やりすぎは無いように思いますのでご自分の体質に応じてご用意ください。
6、その他
・日よけの帽子や汗拭きタオル
・ご自分に合わせた救急用品、虫刺され薬など
【スタッフ】
イベントチーフ|Hiker's Depot 長谷川晋(整備も今年で7回目!)。著書にLong Distance Hiking。
写真左はトレイルマン。右が本人です。
撮影・取材|TRAILS 根津貴央
写真の右が本人。左はTRAILS佐井(今回は不参加)です。
*現地では信越トレイルクラブ事務局スタッフも一緒になります。
【予約受付】
Hiker's Depot(ハイカーズデポ) *メール、お電話 もしくは 店頭にてご予約ください。
・Mail : info@hikersdepot.jp (携帯メールアドレスの場合ご返信が届かない場合があります。一定期間ご返信が無い場合はお電話下さい。)
・電話番号:0422-70-3190 (受付は営業時間に準じております。)
・店頭:営業時間 12:00〜20:00。火曜日定休日。
*参加に必要となる詳細な要項については、ご予約確定後に改めてご連絡いたします。
**このイベントに関しての質問は全てハイカーズデポへお願いします。TRAILS または信越トレイルクラブ事務局では、このイベントについての質問にはお答えできません。ご注意ください。
共催:Highland Designs |TRAILS
協力:信越トレイルクラブ事務局
トレイル整備について知りたい場合は、過去のトレイル整備について見ていただければ状況を把握しやすいと思います。以下ご参考にご覧ください。
記念すべき2013年、Hiker's Depot最初のトレイル整備の模様はこちらから
2014年の第二回目は店頭でお客様に声かけをして整備に行きました。こちらから
2015年は大阪からの参加のお客様と前泊しての参加のお客様。これがその後の発想に繋がりました。こちらから
2016年は知り合いに声をかけて、トレイル整備だけでなく一泊二日での飯山と信越トレイルを満喫。こちらから
2017年は初の公募による一泊二日のトレイル整備ツアー。大満足の二日間の模様はこちらから
https://thetrailsmag.com/archives/11054
2018年よりTrail Experience Tour と名称を変更して開催した公募による二回目のオーバーナイトツアー。アフターリポートはこちら。
2017年に整備イベントに参加した鈴木氏はその後「信越トレイルクラブ」で働くことになりました。ロングディスタンスハイキング後の生活に何を思ったのか、なにを感じ移住をしたのか。そのインタビューと2018年Trail Experience Tour による模様をまとめたTRAILSの記事は以下。*外部ページに移動します。
A Life after Thru-Hiking | 【前編】スルーハイク後にどう暮らす? 信越トレイルで働くATハイカーの話
A Life after Thru-Hiking | 【後編】ハイカーとして信越トレイルをつくる日々
こちらはTRAILSのウェブマガジンに掲載された信越トレイル関連の記事です。よっぽどハイカーズデポHP内[Hiker's Note]よりはまとまっているし、しっかりとした取材に基づいてますので、予習になると思います。
ロングトレイルの作り方(前編)/ 信越トレイルの誕生秘話 http://thetrailsmag.com/archives/4289
ロングトレイルの作り方(後編)/ 信越トレイルのこれから http://thetrailsmag.com/archives/4674
2016年は一泊二日の信越トレイル整備&ハイキングのテストツアーの翌週にはTRAILS小川氏が「トレイル開き」にも参加。その両方の模様はこちらから。
TRAIL MAINTENANCE CREW / 信越トレイル集中整備 & 加藤則芳メモリアル トレイル開き http://thetrailsmag.com/archives/8698
2017年のトレイル開きのトークショーゲストにアパラチアントレイルのスルーハイカーである鈴木夫妻が登壇。夫の鈴木栄治さんは同年のトレイル整備にも参加。おまけでスタッフ長谷川も「トレイル開き」にお邪魔してまいりました。
加藤則芳メモリアル 信越トレイル開き *信越トレイルクラブのFaceBookページが開きます。