日本トレイルランナーズ協会(JTRA)が毎年1月に開催している「トレイルランニングフォーラム」。2024年は杜の都、仙台での開催となります。今回のトレイルランニングフォーラムではハイカーズデポの土屋が「トレイルワークショップ」と「パネルディスカッション」に参加させていただきます。
トレイルランニング2024東北フォーラム
日本トレイルランナーズ協会開催のこのイベントは「トレイルランニングの1日カレッジ」というコンセプト。
午前中は3つのコースにわかれ、トップランナーに走りを教わったり(Aコース)、トレイルランニングに必要な知識を学んだり(Bコース)、より深く楽しむためのワークショップに参加したり(Cコース)と参加者それぞれのご希望にあわせたプログラムにご参加いただけます。そして午後は大講堂で全員参加の「パネルディスカッション」や「トークセッション」が催されます。トレイルランナーだけでなく、ハイカーにとっても有意義なプログラムが見つけられるかと思います。
【日時】2024年1月7日(日) 9:00〜17:00
【会場】東北大学新青葉山キャンパス「青葉山コモンズ」(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
【参加費】¥3,500
【参加申込】事前申込。コチラからお申し込みください。
*タイムスケジュールや各プログラムなどイベント詳細はJTRAホームページをご覧ください。
トレイルワークショップ
「ハイカーズデポ土屋のウルトラライトハイキング」
ハイカーズデポ土屋が担当するワークショップは「ウルトラライトハイキング」。
ワークショップでは「ひとりで衣食住を背負ってトレイルを 3、4日旅する」想定でのギア一式(*)を土屋が持参、それを叩き台にみなさんからの疑問、質問にお応えしながら、「装備の軽量化」について考えていきます。また危機管理を自分自身で行わねばならないプライベートな泊まり旅において、軽量化と安全性のバランスをどうとるのか。長距離ハイキングで起こりえるトラブルにも具体的に言及しながら装備を考えていきます。
*2023年のみちのく潮風トレイル(1,050km)、2024年の東海自然歩道近畿セクション(420km)での装備を持参します。
トレイルランナーも登りでは走らず呼吸を整えながら歩いて登るでしょうし、ハイカーも気持ちがよいフラットなトレイルでは思わず駆け出してしまうこともあるでしょう。長い旅においてランナー、ハイカーの区分けは厳然としたものではありません。自分が軸足をおく文化によるところがおおきいはずです。ランナー、ハイカー問わず自ら衣食住を背負っての長距離ラン&ハイクにご興味がある方のご参加をお待ちしております。