たった重量2.5g。ヘッドライトの明かりをぼんやりと優しくしてランタンの様に使えるカバー。ヘッドライトに付けたままでも使え、収納ケースにもなる。
仕様
- 重量
- 2.5 g
- 素材
- ナイロン
- カラー
- メイン部分 ホワイト
柄部分 アソート 柄もしくは単色生地を使用
陽が登り行動し、暗くなる頃には寝てしまう。そんな理想のアウトドアライフはあるものの明かりに慣らされた今の僕達にとって、ライトはアウトドアでの夜には欠かせない道具の一つです。
その中でも、手が離して使えるヘッドライトはアウトドアでのライトの筆頭です。ヘッドライトと一口に言っても光の直進性の強いものから、ワイドに照らすの が得意なものまで様々な種類が出ています。しかしそのどれもがLEDとなってしまった今現在、玉切れが無い点や省電力は良い点ですが、まぶしさが従来の フィラメント球よりも強いというデメリットがあります。だからでしょうか、近年そのヘッドライトの光を和らげ、ランタンのようにするための”ホヤ”のよう なカバーがいくつかのメーカーから発表されています。
もともとビニール袋などを利用しても同様に、光を拡散する効果があるので、それを実践している人もいたのではないでしょうか。でもせっかく道具として使うならひとひねり欲しいですよね。
Bean's Bonbori
カラーや柄はアソート
Bean's Bonbori(ボンボリ)はヘッドライトに取り付けることでライトの光を拡散し柔らかな光に変えることができるヘッドライトカバーです。たいていのヘッ ドライトに付けることができます。友人と話している時にヘッドライトの光が当たってまぶしい思いをしたり、ライトの明るさが強くて相手の顔が見にくくなっ たりすることは良くあることです。Bonbori を付けていればそういった問題もほぼ解決となるでしょう。
それだけでなく、小型のヘッドライトであればケースとしても使うことができます。電池を入れっぱなしだと、電池の液漏れや腐食が怖いけど、電池だけ別にす るのが面倒だったり。そんな時でもBonbori があればどちらもまとめて収納できます。重量はたったの2.5g。この軽さは本当に魅力的です。持っていってもまったく気になりません。
従来の製品と大きく異なるのはその使える用途が多いこと。今までのライトシェイドはホヤとしての役割のみで置いて使うことを前提としていました。ランタン として使う為にヘッドライトを頭から外してカバーを被せて置いて、ヘッドライトとして使うにはカバーをその度に取り外してというのは意外と面倒だったりす るものです。Bonbori の場合、付けたままでも使えるし、そのまま置いても使えるし、そのままケースにもなるのです。その上、ワイヤーなども無いため軽いし邪魔になりません。 Bonbori を外した時はヘッドライトのバンドの隙間に差しておけば、どこに置いたかわからなくなったり、無くす心配もありません。
ヘッドライトに装着
”ぼんぼり”と周囲を照らします
左図)Bonbori を付けずに壁に向かってライトを点けると光は真っすぐに行きます。サンプルで使ったライトの場合中心が非常に明るいため、周囲が暗闇の場合人間の目は明るいところに合わせて瞳孔が開くため周囲を余計に暗く認識してしまいます。
右図)Bonbiri を付けて照らすと全体が明るくなります。光の力は落ちてしまいますが、全体を均等に照らすので、部分的にまぶしいといったことがありません。
小型のヘッドライトなら収納ケースとしても使用できます
外した時はヘッドライトバンドの隙間に差しておけば無くす可能性もぐっと減る
ヘッドライトだけでなくアクセサリーライトを中に入れて使うこともできます。小型ライトをテント内でのちょっとしたランタン代わりに使う時でも、Bonbiri を被せて使うことで均等な明るさにすることができます。
本体のメインは白いナイロン生地を使い光を拡散させています。部分的な柄やカラーについては一つ一つ異なります。個人による手作りのため、アソート、となります。色や絵柄の指定はできませんのでご注意下さい。