P.I. Pouch

Primaloft®を緩衝材代わりに使ったシンプルで軽いポーチ。何を入れてもOK。ガチャガチャ音のしやすいモバイルバッテリーなどのガジェット類を入れたり、アルファ米の保温、ドリンクの保冷。それ以外にも活用の幅は広がります。

仕様

重量
ミディアム:19g
ラージ:25g
素材
中綿:Primaloft® 80
生地:15d リップストップナイロン
サイズ
ミディアム:横17.5cm×縦17cm
ラージ:横21cm×縦21cm
*マチは3.5cm程度
カラー
BLUE、GREEN、SILVER、LEMON、RED、BLACK
価格
ミディアム:¥3,960(税込)
ラージ:¥4,400(税込)

P.I. (Primaloft® Insulated) Pouch は何に使うとか何を入れるとか、特別な目的のないポーチです。きっかけは1人のトレイルバムが使っていた中綿入りのポーチ。彼はそれにモバイルバッテリーやケーブルなどスマートフォン関係の道具を入れていました。もちろんそのような緩衝材入りポーチとしての使い方でも良いでしょう。けれどもプリマロフトが入っているので、保温ポーチとしても使えます。1人用のアルファ米ならばちょうどすっぽりと収まります。350ml缶ならばギリギリ2本が入る大きさ。そしてそして、いざとなれば手袋にも早変わり!?

このような目的を持たないシンプルな道具というのは、使いかた次第ではいかようにも変化するのが特徴です。使おうと思えば財布代わりにだってなりますしね。そのシンプルであるがゆえの自由さこそトレイルバムのギアの特徴といっても良いでしょう。

素材について

中綿の素材はプリマロフトの80g/m2。保温性を考えた衣類にもよく使われる厚みです。緩衝材としてだけ見れば十分ではないものの、音を減らしたり、他との当たりを軽減してくれます。保温力はそれなりにありますが、これも専用のものとは比べられません。しかし冬季においてペットボトルの水を氷にくくしたり、湯たんぽの保温時間を保ったりする機能は果たしてくれます。
生地は15デニールの極細繊維で織られたリップストップナイロンで、独特の光沢感が一瞬シルナイロンかと勘違いさせますが、ノンコーティングの生地です。平均29g/m2という軽い生地は全体の重量を抑えることに役立っています。

仕様について

カラーはブルー、グリーン、レモン、レッド、シルバー、ブラック。

BLUE
GREEN
LEMON
RED
SILVER
BLACK

サイズは尾西やサタケなど日本主流のフリーズドライ食品に対応するミディアムとやや大きめのSmall twistに対応するラージの2サイズ。フラップは面ファスナーでの固定になります。

ミディアム、ラージの2サイズ展開
尾西のフリーズドライ食品に対応するミディアム
Smalltwistのザバッグに対応するラージ

いざとなれば手袋にだってなります。サブの手袋としても使えるのは非常に助かります。PIポーチとPIボトルポーチを一個ずつ持って入れば、サブのグローブにも、寒さで辛いときのプラスワンにもなります。

エバニュー/パスタポットSまでのサイズならコジーとして使用可能。そのまま持っても熱すぎることはありません。難点はそのまま下に置けないこと。そういう時は脚やももで挟むなりしてください。

それ以外にも、枕として使うこともできるでしょう。つま先を温めるのに使っても良いと思います。使い方は自分次第。トレイルバムの自由な遊び心を想像して欲しいアイテムです。


About the Trail Bum®

「Bum」とは、何かに熱中、没頭する人たちのこと。Ski Bum、Surf Bumといった言葉のように、Trail で過ごすこと、楽しむことが好きな人たちを、Trail bum(トレイルバム)と呼ぶことにしました。トレイルバムたちは、無駄が少なく、直しながらでも使い続けられるような道具を好みます。そしてトレイル上では限られた道具だけで長い時間を過ごします。長い旅の中でトレイルバム達にとって自然と街は同じ目線「どちらも日常」でフラットになるため、自然の中では高機能でありながらタウンユースでも馴染むシンプルなデザインを選ぶのです。そんな彼らのトレイルライフのように、シンプルでいて無駄の少ない道具や衣類をデザインし作ることを目的にできたメーカーが “Trail Bum®” なのです。

〈ロゴの意味〉
アメリカのロングディスタンストレイルの多くには "Blaze"と呼ばれる印があります。そのBlazeは微妙にラウンドした三角形のような形状をしており、それがTrail Bum のロゴのベースになりました。それに沿うように付けられたラインは “繋がっていく” “続けていく” 思いを込めて“道”を表現しています。この一歩はあの道に繋がっている。そう思いながら日々を過ごすTrail Bum たちの気持ちの一端と言えるのかもしれません。

steady_7

Trail Bum®のホームページはこちらから https://trailbum.jp