Power Wrist Gaiters

首周り同様、秋冬シーズンの保温の肝になるのが手首。素手や薄手グローブで作業する際にもこれを手首につけるだけで手先の感覚はだいぶ変わります。

仕様

重量
26g / ペア
素材
POLARTEC® Power stretch
カラー
Blue Illusion
Baremark Green
サイズ
S、M

皮下脂肪が少なく血管が透けて見える手首は、血液を通じて熱が逃げやすい箇所にあたります。同じ特徴を持つ首周り同様、ここを保温してあげるだけで体感、特に手先の感覚は大きく変わります。

*下の写真は色彩加工したのものとなりますのでご注意ください。

シェルターの設営、食事の用意など、グローブをつけたままでは作業がしづらく、薄手グローブや素手になっておこなう作業は秋冬のハイキングでは辛い瞬間です。こうした時に手首だけでも保温することができれば、手先も暖かく感じるのです。手袋をしていない冬の夜、着ているジャケットの袖を握って手首を隠した記憶はないでしょうか。無意識に手首を隠してしまうのは、身体が暖かいことを知っているからです。山岳カメラマンは冬場でも薄手グローブで撮影作業をこなさなければならない瞬間があるようですが、やはり手首の保温だけでもだいぶ違うという体験を伺っています。

また、ジャストサイズのジャケットを着用しショート丈のグローブを使用している場合は、腕をあげたりの作業をすると手首が露出してしまいます。ショート丈グローブを使用しているハイカーはこうした露出箇所を埋めるパーツとして使用を考えていただいてもよいでしょう。
秋冬のハイキング、手が冷えやすいので薄手のグローブだと少し不安。でも分厚いグローブだと大げさだし、歩いている時は暑すぎるし。そんなハイカーが薄手グローブとリストウォーマーを併用すれば、作業のしやすさと手先の保温がある程度のレベルで両立できるのです。

上から順にBlue Illusion、Baremark Green、More Than Red