濃縮化粧水『谷』

水って偉大。だけど水って重い。化粧水はスキンケアには欠かせないものですが読んで字の如く、そのほとんどが水です。その水分を極限まで減らしてギュッと凝縮したのでとっても小さく軽くなりました。いろんな水と合わせて使う濃縮化粧水。

仕様

重量
15g
内容量
10ml
サイズ
1.8cm × 6cm
用途
かお・からだ用 化粧水(ローション)
種類
さっぱり
しっとり

持って行きたいけど、持って行きにくい化粧水。
それをギュギュッと凝縮しました。
濃縮化粧水『谷』

化粧水。日やけ止め以上に男性諸君には縁遠いかもしれません。しかし奥様や彼女から勧められて実は使っているなんていう男子も少なくないのかもしれませんね。男性でもトニックやローションという名称のものとして、気にせずに化粧水を使っていることもあるでしょう。私の父もローションを使っておりました。男性だとヒゲを剃った後に肌荒れ防止に使う人もいるでしょう。化粧水とは肌の保湿、肌理(きめ)を整える機能を持った透明な液体です。化粧品として分類されますが、いわゆる“化粧”をするものではありません。

例え使ったことが無くても、母ちゃん、ママ、奥様や彼女、彼氏や旦那様の場合もあるかもしれませんけれど、「パタパタ」と肌になにやら一心不乱に叩いたり、染み込ませたりしているのを見たことがあるのではないでしょうか。

その化粧水、けっこう気持ちが良いものです。普段から使っている方には「いまさら」なのは承知で言わせてもらいますと、顔を洗った後などに付けると、かえってさっぱりするように感じたりします。また肌がカサカサな時には潤うので痒みが引いたり、すっきりします。

さて、その化粧水のほとんどは水です。一般的な化粧水ですと80%〜95%くらいが水だと言われています。水は偉大です。飲んで内から、付けて外から人を潤してくれるわけです。ですが、重い。1ml=1g。100ml=100g。ほとんど水なのに、水じゃないから別に持って行かなければならない。だけど、ガラス瓶に入っていて重かったり、デイリーに使うものなので量が多かったりすることも多いです。さあ旅にでよう。ハイキングに行こうと言ったって、小さな入れ物に詰め替えるのも面倒だったり。

濃縮化粧水『谷』は「待ってました!」というものではありません。なぜならこういう風にできることが想像もつかなかったからです。まさか化粧水を濃縮してしまうなんて。しかし言われてみれば水を減らせば良いだけなので、なるほど、目から鱗のコロンブスの卵的なアイテムだと思います。ちょっと褒めすぎましたね、はい。

いっぱい使えて、小さく、軽い

水をゼロにするわけには流石にいきません。ですが、ギリギリまで減らしています。そして肌に良い成分だけを凝縮しています。そのためとても軽量で持ち運びがしやすいのです。手のひらサイズどころか手の中サイズ です!? 10mlしか入っていませんが、これで約30回分です。

どんな水でもよいので、濡らした手のひらにローションを垂らして、希釈して使います。沢水や雪解け水でも良いですし、ミネラルウォーター、水道水でも大丈夫。そのため、個々人の好みに応じて濃さを調整することも可能です。少しは付けたいけど、肌に何か塗った感触が苦手な人もいると思います。そういう人は少し薄めにして使うことで、違和感を減らすことができるわけです。

防腐剤ゼロでも大丈夫!

さらにパラベンなどの合成防腐剤がゼロなのに、常温保存が可能で、長期でも悪くなりにくいのです。なぜならそれも水が少ないからです。水をギリギリまで減らしたことで、「化粧水の素」みたいな状態になっています。実は食べ物などが腐ったりするのは水が原因です。ですので乾物や塩漬けなどで水分を減らしたものは腐らないのです。それと同様のことがこの『谷』でも起きたわけです。保存状況に気を使えない野外活動好きたちには持ってこいです!

そもそも化粧水に防腐剤が必要ということも知らない人が多いのではないでしょうか。防腐剤も良し悪しあると言われています。ですが本来不要なのは間違いありません。なければ、人にも環境にも悪いことがないのならなおさらですね。

やっぱり、みんなに優しい

加えて合成界面活性剤、遺伝子組み換え、環境ホルモンの疑いのあるものを含んでいません。ということは、肌本来の働きを妨げないということにつながります。人に優しく、環境にも優しい。

さらに、ツボクサエキスやイタドリ根エキス、ほかにはオウゴン、カミツレなど昔から傷や火傷、肌のトラブルに使われてきた成分を配合しています。これらは抗菌や抗炎症、保湿、収れん作用があるといわれているハーブです。

含まれているのはどれも敏感肌ケアで実績のある成分ばかり。紫外線や乾燥などアウトドアで受けたダメージを和らげます。子どもから大人までみんなで、日頃から使っていただけます。

「さっぱり」と「しっとり」

『谷』には「さっぱり」と「しっとり」があります。違いはしっとりさせるためのグリセリンが入っているか、いないかです。グリセリンは甘味料として食品添加物として使われることのあるもので、糖蜜状の液体のため、粘り気を出すために使われるものです。それが理由で肌にしっとり感をあたえてくれます。しっとりとさっぱりで効果には違いはありません。ですのであとは好みです。
粘性のあるローション特有の肌感が苦手だけれど、化粧水が肌に浸透する感覚をもとめる方は「さっぱり」を、肌に浸透し保湿効果がじっくりと持続する感覚を好まれる方は「しっとり」を、そのようにお選びください。

成分

水、BG、ベタイン、トレハロース、ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、チャ葉エキス、カンゾウ根エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス

(*グリセリンが含まれているのがしっとりタイプとの違いです。)


濃縮化粧水『谷』は、日本のアウトドア輸入代理店「STATICBLOOM」が、オーガニックコスメブランド「フリフリ」と共同開発して作っています。『森海谷』シリーズ製品には、人と環境に優しい『森で、日やけ止め』もあります。