山好きの親御さんが悩むのが子供向けのバックパック。着替え、おやつ、水、雨具などは自分自身で背負ってもらいたくなる小学校低学年くらいになるとバックパック選びが悩ましくなります。そこでZimmer Built チップパックを6歳の子供に背負っていただいたケースをご紹介します。
「この子が背負えるリュックってありますか?」
こんなご相談を親御さんから受けることがしばしばあります。遠足や林間学校向けにというご相談もありますが、ハイカーズデポ では登山やハイキングが好きなご両親が親子登山、親子ハイキングをされる時に子供に背負ってもらうバックパックのご相談が寄せられます。大人向けのものを普通に選んでいただける体格のお子様ならばよいのですが、悩ましいのは小学校低学年のお子様向けのバックパックです。
重量は500g以下
子供向けのバックパックはやはり軽いことが一番ではないでしょうか。
お子様の体重は何キロですか?、お父さんお母さんの何分の一ですか?
ご両親と同じ基準で考えると大きな負担になるのではないでしょうか。体重でいえばお父さんの1/3から1/4くらいのはずです。重たいを理由に山への興味失ってしまうのは残念です。山に興味を持ちさえすれば、自分から重たいものを持てるように努力もするでしょう。だから最初はULで。1kg以下は必須条件、500g以下を探してみましょう。
容量は20L前後
幼い頃からご両親とアウトドアを楽しんでこられたお子様なら、もう山歩きそのものは慣れたものかもしれませんね。いままでは空身でご両親に着いて歩いていたお子様も小学校低学年にもなると自分の着替え、雨具、おやつ、水などは自分で背負ってもらうようにと考えている親御さんが多いようです。
小学校低学年のお子様の身長や背面長を考慮すると20L前後のバックパックが無理せずに背負えるひとつの基準になります。上記の道具を収納するとなると形状は立方体に近いものが良いでしょう。
ボクがULバックパックを背負ってみたら
モデル
使用バックパック
Zimmer Built チップパック(290g、18L)