"Ready to 2019?" 第4回ロングディスタンスハイキング準備ワークショップ開催！

ロングディスタンハイキング　準備ワークショップ
12月2日（日）開催

＊2019年にPCTハイキングをお考えのハイカーへ
PCTにはLong-Distance Permit（許可証）があります。PCTにはパーミットがなくても歩ける区間も多いですが、その中には個人所有の土地も多く、それらを通過したりキャンプするためにはスルーハイカーパーミットが必要となります。また本来なら個別に申請が必要な国立公園区間もこのパーミットで対応が可能（一部除く）になるのでハイキングがしやすくなります。（無断で行った場合は法的な対応をされることもあります。）

ハイカーパーミットは例年2月の発行が定例となっていましたが、2018年度分からは前年11月からの発行となりました。まずは1日35人枠の発行です。1月には1日15人枠の追加があります。少しずつ規制が増えつつあるPCTですが、スタート時の団子状態の解消や増え続けるハイカーへの苦肉の策だとご理解ください。まずスタートの日程を決めなければならないというのは、覚悟がしにくいものだと思いますが、選択肢があるうちに選んだ方が良いのは間違いありません。ご参加の方でPCTハイキングをご希望の場合はますお早めにハイカーパーミットの申請をおすすめします。
https://www.pcta.org/2017/2018-pct-long-distance-permit-50720/

年初の1、2月に開催されるハイカーによるハイカーのためのロングディスタンスハイキングの情報発信イベント、『Long Distance Hikers Day（略LDHD）』。来年2019年の第4回は、2019年2月上旬に開催予定です。すでに準備が始まっているので楽しみにお待ちください！

それに先立つプレイベントとなるのがこの準備ワークショップです。2019年に海外でロングディスタンスハイキングをしようと思っているハイカーは、そろそろそわそわしてくる頃でしょう。 ハイカーズデポにも来年歩きたいというスルーハイカーたちの問い合わせが入ってきています。特に北米で３ヶ月以上の時間を必要とするロングディスタンスハイキングを計画している場合、ビザという最初の関門があります。このビザの取得など国内ハイキングにはない準備に不安を感じている方も多いようです。そんな悩みをスルーハイクの先輩たちや来年のクラスメイトと一緒に払いのけましょう！

このワークショップは基本的に、来年“2019年” に VISAが必要となる期間（３ヶ月以上）のアメリカのロングディスタンスハイキングや Te Araroaへのスルーハイキング、に行かれる方が対象となっています。ビザ申請に必要な情報や書類についての詳細で具体的な内容は、LDHD当日ではフォローしきれないほど時間がかかります。ですので、このワークショップで前もってご説明・ご案内させてもらいたいと思っています。参加するにあたってお願いしたいのは、あらかじめ書籍「Long Distance Hiking」や他の書籍などで基本情報をご理解いただておいていただきたいということです。その前提で講習を進めさせていただきます。各ロングトレイルやロングディスタンスハイキングの基礎・基本的な説明などはいたしませんので、前もってご理解の上ご参加ください。

Visa無しで渡航ができる３ヶ月以内でのハイキングが可能なトレイル（例 John Muir Trail）や３ヶ月以内のセクションハイキングについてのご案内はLDHDイベント内で企画していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

ワークショップ内容について

３ヶ月以上の滞在をする場合に、観光ビザの必要な“米国”と“ニュージーランド”を対象（具体的にはアメリカのAT、CDT、PCT。ニュージーランド Te Araroa）に、歩くために必要な準備を以下のようにお話します。

（※ビザの不要な John Muir Trailやセクションハイキングなどは、別途ワークショップを開催予定です。）

内容：

１．ビザ取得まで

２．ビザ取得から出発後まで

３．必要なガイドブック