わたしたち東京ハイカーにとってのホームグラウンドである「奥多摩奥秩父」。今年、この水と森の豊かな山域を擁する秩父多摩甲斐国立公園は制定70周年を迎えました。この山域に愛着をもつ有志たちが様々なカタチでこの山域を応援しています。そうした取り組みのひとつとして水と森と人の豊かさに焦点をあてて撮影編集された動画をご紹介します。
わたしたち東京ハイカーにとってのホームグラウンドである「奥多摩奥秩父」。
この水と森の豊かな山域を擁する国立公園が秩父多摩甲斐国立公園です。今年2020年、秩父多摩甲斐国立公園は制定70周年を迎えました。環境省や奥多摩ビジターセンターなどの公的機関の他にも、この山域に愛着をもつ有志たちが様々なカタチでこの山域を応援しています。今回ご紹介する動画もそうしたもののひとつです。
秩父多摩甲斐国立公園70周年企画 -水の森と生きる-
動画:秩父多摩甲斐国立公園70周年企画-水の森と生きる-(YouTube)
以下、撮影編集をされたTokyo Climbさんのコメントです。
「秩父多摩甲斐国立公園は、千曲川(信濃川)、笛吹川(富士川)、多摩川、荒川の「最初のひとしずく」が生まれ、一都三県(長野、山梨、埼玉、東京)にまたがる日本で5番目に大きな国立公園です。 標高200mから2600mと多様な植生をもつ森を携え、中には手付かずの素晴らしい原生林を抜けると、森林限界を超える金峰山の岩峰に出会います。
2020年に70周年を迎えることとなったこの秩父多摩甲斐国立公園は、心暖かい山小屋と自然を守る人々の温もりを感じられる「やさしい森」です。 それぞれの山の小屋主の想い。 人と人とのつながり。 動植物との共存。 その魅力を登山者目線で伝えるべく、2020年8月末から9月末までの一か月間、自分たちの足で歩き、自分たちの目で見て心で感じた瞬間を撮影し、動画にしました。」
2020年は山との関係を見つめ直すよい機会だったと思いたい。
地元の山々の素晴らしさや、山歩きの楽しさを再確認しました。
2008年の開店以来、奥多摩奥秩父ビジターセンターの東京出張所を勝手に自認してきたハイカーズデポ としては、この機会にあらためて奥多摩奥秩父の魅力を多くのハイカーに知っていただけたらと思っています。