気負わずに楽しむ山登りや旅、夏に働く山小屋での生活、山が好きな等身大の姿を発信するモデル 新田あい。そんな彼女があたためてきた「山にも街にも馴染むモノづくり」がカタチになりました。この夏「Okara」の冒険がはじまります。8月7-8日にはハイカーズデポにて発売記念のポップアップイベントを開催します。
Okara - ai nitta - ポップアップイベント @ Hiker's Depot
「Okara」のブランドディレクター新田あいがブランドにこめた思い、彼女が感じたあったらいいなについてご説明しながらの展示販売を2日間おこないます。ハイカーズデポ でのOkara製品販売はこのポップアップイベントからとなります。
プロダクト
Litets ¥14,850
容量:12L
重量:260g
カラー: Brownie(ブラウン)/ Ecru(ベージュ:写真)
Tomte ¥6,600
容量:3.8L
重量:75g
カラー: Brownie(ブラウン)/ Ecru(ベージュ:写真)
*ハイカーズデポ でのOkara製品販売はこのポップアップイベントからとなります。現在ご予約などは承っておりません。ご理解のほどお願いいたします。
ハイカーズデポ との出会い
新田あいがハイカーズデポ に遊びに来るようになったのはいまから6年ほど前のこと、ちょうど彼女が山をはじめた頃、友人たちと来てくれたと記憶しています。2015年前後は日本でも多くのガレージメーカーが誕生し、活動が盛り上がっていた時期です。彼女にとっては山をはじめたころには既にウルトラライトハイキングが存在していました。「ULネイティブ」といえる世代です。彼女たちと話して嬉しかったのは、長距離トレイルを歩くための技術としてのUL、マニアックなグラムカウンターとしてのULよりも、軽快に自然を楽しむ、自由に自然を感じるためのシンプルな山歩きとしてULをごく普通に受け入れてくれたことでした。これならわたしも山を楽しめる、山がもっと好きになると感じてくれたことは彼女のSNSを見てきたみなさんの方が詳しいのではないでしょうか。好きが高じて山小屋で働くようにもなった彼女にとって、何かカタチにしたいと思うことは表現を仕事にしてきただけに当然のことなのかもしれません。
今回発表されたプロダクトは2点。Litets(リーテッ:バックパック)とTomte(トムテ:サコッシュ)となります。リーテッは12Lのデイユースサイズのバックパック。フロントメッシュというUL的アイコンを施しています。10-20Lサイズのバックパックはランニングを意識したスポーティーなモデルは多いものの、肩肘張らずに使えるハイキング的なデザインのモデルは意外と少ないのです。サイドアクセスなどのギミックに特に目新しいところはありません。しかしこのバックパックで大事なのはそうした細部の仕様ではありません。多くのハイカーが「あったらいいな」と感じていた「10-20Lサイズのハイキングパック」、それを「女性目線でデザイン」するというディレクションのベースそのものが何よりも優れていると感じています。
一方トムテは細部のデザインに個性が光る製品です。2008年にわたしがJMTでハイキングサコッシュを使用して以来、この10年で多種多様に変容をとげたサコッシュ。見た目以外に新しい要素を探すことが困難になってきていますが、トムテは手提げのためのハンドルが個性的な要素になっています。確かに女性は普段遣いのバッグでも手提げや手に掛けるというスタイルを好みますよね。歩いているときはショルダーバッグとして、行き帰りや山小屋では手提げバッグとして、そんな使い方を意識できたことは女性目線だからこそだと思います。
つくりたい人がつくりたいものを自由につくることができる時代になりました。そしてどのブランド、どのプロダクトにも個性があります。だからこそショップがどのような目線でどのような物語を評価したのか、それを店頭やウェブでお客様に説明をすることが機能を説明することと同様に大切なことのように思います。女性目線を大事にしたブランドがまだまだ多くはないからこそ、彼女とオカラくんとの新しい冒険「Okara - ai nitta -」を静かに見続けていきたいと思っています。
【ハイカーズデポでの対策】
- 出社前検温と体調確認
- 開店前・閉店後の店舗清掃・消毒
- アルコール消毒剤の設置
- 次亜塩素酸除菌水での定期的な床除菌
- 入口扉の解放、換気扇・サーキュレーターによる換気
- 接客時のマスク着用
- 接客時の手指消毒
- 通路スペースの拡大
【ご来店のお客様には以下のご協力をお願いいたします】
- ご入店時のマスク着用
- ご入店時の手指消毒
- 混雑時の入店待機をお願いすることがございます
- 体調がすぐれない方はご来店をお控えください