「はじめてのUL」第一回目のアフターリポート。開催は2016年5月。「はじめてのUL」とはHiker's Depotのが主催する、スタンダードなウルトラライトなテクニックを学び、自分らしい山登りのスタイルを探るワークショップです。
はじめてのUL 2016〈春〉アフターリポート
記事:Ryu "Loon" Katsumata
「はじめてのUL」は、スタンダードなウルトラライトなテクニックを学び、自分らしい山登りのスタイルを探るワークショップです。ULハイカーになることを押し付けるものではありません。パフォーマンスを阻害しないような軽量化が、多くの人の目標だと考えています。
(一グラムを削るために苦労したり我慢するのも、ULハイカーなら楽しむのだと思いますが、そういう人は稀ですよねー)
軽量化を目指す方、これから泊まり山行を始めるのに重い装備が不安の方、一緒に体験しましょう。
講師は、Hiker's Depotオーナーの土屋智哉。
そして、Hiker's DepotきってのULおじさん「べーさん」。
「はじめてのUL 2016 春」が無事に終了しました。
2016年5月21日、22日の週末は、泊まりのワークショップ「はじめてのUL」。良い天気に恵まれた週末でした。
初日は初めてツェルトを立てたり、アルコールストーブでお湯を沸かしたり少しばかり不安なご様子でメモを取る姿でした。夜はツェルトやタープで初の野営。なのに、みなさんぐっすり。
2日目にはUL装備一式を持ってハイキング。泊まり装備を持っていないような軽やかな足取り。休憩中にはアルコールストーブでお湯を沸かしてお茶時間を楽しんでいました。
出発前の荷物チェックを終えたときには、みなさんのベースウェイトは3キロ台…。ウルトラライトを10年以上してきましたが、あっという間にULハイカーになってしまいました。少しくやしい…。
濃厚な二日間、ご参加された方はお疲れさまでした。すべてを導入するのは大変かもしれませんが、これからのハイキングに一つでもお役に立てることをお持ち帰りいただけたら嬉しい限りです。
また、第二回も企画しますので、今回ご参加できなかった方は、次は一緒に楽しい時間を過ごしましょう。