Chip Pack

容量10L台のシンプル&ミニマルな小型パック。Chipmunk(シマリス)のように軽やかに自由に野山や街や公園を歩くためのバックパック。チップと一緒に歩くとハイキング気分が味わえます。日々の暮らしに寄り添う、日々の暮らしをハイキングするためのバックパック。

仕様

重量
290g   ※ マルチカモ 320g
容量
18L
本体サイズ
全長45cm×幅24cm×マチ11cm
素材
本体 ECOPAK EXP200 マルチカモ EXP600
ショルダー ダイニーマグリッドストップナイロン & 3Dメッシュ

シンプルさを追求
日々の暮らしに寄り添う
ミニマルバックパック

トロピックティール(2025 NEW)
レモンライム(2025 New)
ディープパープル(2025 New)
ピンクフラミンゴ(2025 New)
マルチカモ(2025 New)ブライトブルー

「デイハイクやデイユース用にもっと小さいパックありませんか。」
「スポーティーなトレイルラン用でなく、プレーンなハイキング用で小さなパックありませんか。」

ここ数年、店頭でこんな要望をいただくことが増えました。ハイカーズデポで提案してきたGossamer GearクモTrail Bumバマー山と道ミニZimmerBuiltパイカパックはそうした要望に長らく応えてきたモデルです。ULハイカーにとってはデイハイクからオーバーナイトハイクまで幅広く使いまわせる汎用性が支持されてきました。しかしULハイカーの次の要望はもっと小さい、もっとシンプルなバックパックというわけです。それほどこの10年でのハイキングギアの進歩やULに対する意識の変化は大きいのでしょう。そして容量10L台の小型バックパックにはトレイルランニングモデルは数多くありますが、プレーンなハイキングモデルは意外と少ないのです。Gossamer GearミニマリストTrail Bumビッグタートルといったモデルが支持されるのはある意味、時代の要請なのでしょう。

2019年夏、オハイオ州のZimmerBuilt社でミーティングをおこない企画したバックパックがこのチップパックです。パイカパック同様、機能を削ぎ落とすことに注力したうえで、より小さく、より軽い。シンプル&ミニマルなことが特徴です。

チップと一緒に歩くと、街にいてもハイキング気分が味わえる。そんな日々の暮らしに寄り添うバックパック。

 

バックパックの仕様

ZimmerBuiltパイカパックよりさらに小型化。容量は18Lで設定しています。トップクロージャーはロールトップ式に。ポケットは大きなフロントポケットのみ。サイドポケットは思い切って省略しています。デイジーチェーンを配置するかは議論が分かれましたが、パイカパックがウエストベルトをオプションで付けられるように、使用後の拡張性確保のためにデイジーチェーンを装備しました。シルエットはかなり細身のデザインになっています。しっかりとショルダーストラップを締めると背中の真ん中におさまるのでバランスを取りやすいのが特長です。

フロントにはメッシュポケット
サイドにはデイジーチェーン
小柄な方にもおさまりが良い細身のフォルム

使い手の工夫を引き出すデイジーチェーン

フロントポケットの両脇と両サイドと計4本のデイジーチェーンが配置されています。バックパックの作りはシンプルに、でも必要に応じた拡張性を備える。そんな仕様です。
ボトルケース、ウエストベルトの装着やロールマットの固定も可能

名前の由来は Chipmunks

名前の由来はパイカ(ナキウサギ)よりも小さいチップモンク(シマリス)からいただきました。小さくすばしこいシマリスのように、軽やかに自由に野山や街や公園を歩いてみませんか。

photo by parsley

 


参考)サイズ感について

大きさの感じがバックパック単体の写真では分かりにくいですね。人が背負うと小ぶりなサイズ感がわかりやすいと思います。モデルは男性 身長175cm です。
ロールクロージャータイプのバックパックの場合、開口部の大きさを考えるとこのくらい全体に細身になるように作らなければなりません。容量からしても高さは低めになりますので、写真のモデルの場合、バックパックのボトムは腰よりも高い位置になります。

またHiker's Noteでは身長125cm、6歳のお子様による使用感をレポートしています。こちらもご参照ください。

バックパックの中身が少ない場合
バックパックの中身が多い場合