200ccの水を沸騰させるのに必要な燃料はたった4g。重量比で最も効率の良い燃料のひとつ。
古くからサバイバルキット等に必ず入れる固形燃料。温故知新の言葉通り、あらためてその実力が再評価されています。山での食事に必要な火力を「湯沸 かし」に限定すれば最も軽くコンパクトな燃料といえます。標高に関係なく、約4gの燃料で200ccの水を沸騰させるだけの熱量をもっています。タブレッ トの大きさによって２種類ありますので、細かく使うならスタンダード、一気に500～600CC沸かすならミリタリーと、自身の食事のスタイルで使い分け てみてください。
アルコールストーブ同様、最大のメリットは燃料計算のしやすさにあります。ガスのように消費燃料やカートリッジ内の残燃料が把握しにくいということもありません。無駄な燃料を省けるだけでなく、予備燃料を本当の予備として計算するkとができるのです。
そんな固形燃料ですが、デメリットももちろんあります。
ー風に弱いので必ず風防を併用すること
ー着火の際にしばらく炎であぶる必要があること
ー完全燃焼が難しく、クッカーの底などにススが付着する
とにかく強風下での使用に際しては工夫や慣れが必要ですが、ガスといえども強風下での調理は避けたいもの。食事の際の場所選びは慎重に。
スタンダード 20 x 4g タブレットとミリタリー 6 x 14g タブレットがあります。用途に応じてお選び下さい。
・スタンダード 20 x 4g タブレット（20個バラ）
・ミリタリー 6 x 14g タブレット（3個入ブリスター x 2）
