「ナルゲン規格」ともいえる広口タイプの折りたたみ水筒。水場での水汲みに際して細口水筒で感じるイライラともこれでサヨウナラ。
仕様
- 重量
- 1.0L : 60g
1.5L : 65g - 仕様
- 1.0L、1.5L
耐熱耐冷域 -29℃~104℃
BPA FREE - 価格
- 1.0L 3000yen
1.5L 3200yen
*+tax
NALGEN 1.0L フォールディングカンティーン(実測60g)
NALGEN 1.5L フォールディングカンティーン(実測65g)
ポリエチレンフィルム製の折りたたみ水筒はplatypusが圧倒的に有名かつ人気がありますが、ハイキングの際の使い勝手で密かな人気を誇るのがこのNALGEN社製の広口折りたたみ水筒です。
1Lあたりの本体重量)
platypus 24g
NALGEN 60g
と、決してplatypusuより軽いわけではありません。また広口であるため使用後の収納サイズもplatypusに軍配が上がります。それでもこの水筒をオススメする最大の理由はその口のサイズ。
ハイキングで水を汲む際、口の小さな水筒ではなかなか水が入ってこないことがあります。また冬場に水筒が凍らないように湯たんぽ替わりしにて寝袋に 入れることがありますが、沸かしたお湯を水筒に注ぐ時にも細口よりも広口が便利で安全です。やはりNALGEN、口のサイズは通常の1Lボトルや 380mlボトルと同一規格ですので、スプラッシュガードもご利用いただけます。
軽さと収納性、ハイドレーションバッグとしての拡張性等で選ぶならばplatypus
1泊以上するハイキングでの生活用水確保の使い勝手ならばNALGEN
と考えてみるのもいいでしょう。
泊まりを含むハイキングでのおすすめはハイドレーションとしてplatypusの1Lを使用、生活用水入れとしてNALGENの1.5Lを使用、トータル最大2.5Lの水を運搬できるようにするのが水場が少ない山域も含め、日本の山での便利な使い方ではないでしょうか。
左)1.5Lフォールディングカンティーン、 右)1.0Lフォールディングカンティーン
本国アメリカでは、1.0L、1.5L、3.0Lの3つの容量ラインナップがあるNALGEN フォールディングかティーン。2010年まで日本では1.0Lの取扱いはありませんでしたが、2011年より取扱い開始です。
どちらが好みか?重量差は5g程度となりますので、選択のポイントとしては
『バックパックの中やポケットでのおさまりを考え、スリムで小さいものが欲しいなら1.0L』
『夏場の水不足だけは避けたい、同重量で少しでも多くの容量が欲しいなら1.5L』
このように考えてみてもよいでしょう。