山歩きと同じように道なおしを楽しみませんか?
登山者、ハイカー、山を歩くわたしたちの手による
雲ノ平の登山道整備プログラム
雲ノ平登山道整備ボランティプログラム

活動について
雲ノ平周辺における登山道整備および植生復元活動の概要については雲ノ平トレイルクラブのホームページをご覧ください。北アルプス登山道の現状、ボランテイアとトレイルづくりの歴史、道との新しい関わり方や楽しみ方、現在の取り組みに至った経緯を是非ご一読ください。
毎夏に開催している登山道整備ボランティアプログラムは雲ノ平トレイルクラブによって運営されています。
プログラム概要
2025年度の登山道整備ボランティアプログラム概要については雲ノ平トレイルクラブの特設ページに詳細がございます。昨年度の活動の様子や参加者の声をはじめ、作業のビフォーアフターの画像などもご覧いただけます。
【開催期間】2025年8月25日(月)~8月29日(金)
【参加費】無料
【宿泊】雲ノ平山荘に宿泊。費用は掛かりません
【交通費】各参加者負担
【食費】三食付き
【集合場所】雲ノ平山荘 ※ 前日までに雲ノ平山荘へ集合いただきます
【整備・植生復元プログラム・スケジュール概要】
・登山道整備(2日間)
・植生復元(2日間)
・山荘にて座学(1日)
募集要項
【応募期間】2025年6月28日(土)~2024年7月13日(日)
【募集人数】5名
【年齢】不問
【条件】心身ともに健康の方、当プログラムに賛同いただける方、プログラム後も共に活動に取り組める方
※雲ノ平トレイルクラブは、ボランティアプログラム期間以外にも通年で活動をしているためオフシーズンでも積極的に雲ノ平トレイルクラブ内の活動に参加できる方(月2~3回のオンライン会議や、対面会議に参加可能な方)のお申し込みをお待ちしております。また雲ノ平周辺の自然景観保全を重視した整備活動をおこなっているため、造園、建築、土木などの知識や経験を有する方はもちろん、そうした方面へ興味関心が高い方のお申し込みも歓迎しております。
【選考方法】応募動機や参加者のバランスにより判断させていただきます。
【選考結果】選考結果の連絡は、7月23日前後にご連絡さしあげます。
【ボランティアプログラム参加応募先】
kumonodairatrailclub@gmail.com
下記をご記入、明記のうえ、メールにてお申し込みください。
・お名前
・年齢
・ご住所
・お電話番号
・当プログラムを知った媒体
・ご職業
・特技
・応募動機
※ 選考結果のご案内まで連絡はございませんので、ご了承ください。
【お問い合わせ】
ご質問は雲ノ平トレイルクラブまでご連絡ください。なおご返答まで時間を要する可能性がありますことをご了承ください。必ずメールにて下記アドレスまでお問い合わせください。
kumonodairatrailclub@gmail.com
雲ノ平トレイルクラブ説明会
ボランティアプログラムの様子から雲ノ平トレイルクラブのオフシーズンの活動まで、トレイルクラブスタッフによる説明会を開催します。興味あるし応募したいけれど、一抹の不安が拭いきれないという方もいらっしゃるはずです。トレイルクラブスタッフも最初はみなさんと同じボランティアプログラム参加者です。同じ目線で説明させていただきます。
【日程】
第一回:2025年6月28日(土)10:30~12:00
第二回:2025年7月5日(土)10:30~12:00
【場所】ハイカーズデポ(東京都三鷹市下連雀4-15-33)
無料説明会ですので、ご予約不要です。ご興味ある方はまず説明会に参加してみてはいかがでしょうか。

雲ノ平登山道整備ボランティアプログラムの様子






2023年雲ノ平トレイルメンテナンスプログラムアフターレポート
歩く人による登山道整備ボランティア
ハイカーズデポ の整備活動への関わりは2013年の信越トレイル整備参加にはじまり、現在まで続いています。当初は少なからずボランティアしなきゃという義務感からはじめたことは否めません。しかし実際に体を動かして参加したトレイル整備は純粋に楽しい体験でした。自分が整備したトレイルを他のハイカーが笑顔で歩く時、なんともいえない充実感が得られるのです。あの道を整備したのオレ!というちょっと自慢気な満足感です。きっと参加したハイカーはみな、ちょっと誇らしげだったはずです。
トレイル整備はハイキング同様、自然と関わる行為だと考えています。ハイカーにとってトレイルとの関わり方のひとつだということを知ったわたしたちは、まわりのハイカーにもその楽しさを知ってほしいと思うようになりました。さまざまなハイカーと共にトレイル整備を楽しもうというイベントもおこなってきました。
わたしたちが思い出すのは北米で見てきたトレイル整備を楽しむボランティアスタッフの笑顔です。トレイルを歩くことを楽しむハイカー自身がトレイル整備も気負いなく楽しむ、そんな自然な循環が日本でも定着したらもっと面白くなる。そんな思いを持ちながらハイカーズデポはトレイル整備への協力を継続しています。
