FLOAT偏光サングラス、ハイカーズデポ別注第3弾となる「Hiker's LONE PINE」。
山・海問わず、自分だけの自由なフィールドでアウトドアを楽しんで欲しい。そんな想いから生まれたブルー×ブラウンのフレームカラーは、見る角度や光によって様々な表情を見せてくれます。近年の紫外線量増加が拍車をかけるように、ハイカーの必需品となりつつあるサングラス。前作のSIERRAに続いて、若干大きめのフレームサイズを採用したHiker's LONE PINEは、目を守る必要性を再認識させてくれます。
仕様
重量:30 g
フレーム寸法:横14.3cm × 縦4.8cm
レンズ寸法 :横5.2mm × 縦4.2mm
フレーム材質:プラスティック(TR90)
テンプル材質:プラスティック(超軽量弾性樹脂)
レンズ材質 :ポリカーボネート
紫外線透過率:1%以下
可視光透過率:12%
剥き出しの臓器「眼」を守る
眼は身体の中で唯一、剥き出しの臓器です。適度に紫外線を浴びることは健康にとって有益ですが、過度な紫外線は有害になります。ダメージを受けて眼精疲労を起こすだけでなく、白内障などの眼病発症の確率も高め、さらには眼から入る紫外線でもメラニンは生成されて日焼けをしてしまいます。
一時期、日本でのサングラス着用はファッション的な要素が強く、街中でかけにくい風潮があったのも事実です。しかし近年の紫外線量増加と共に、眼を守るためのサングラス着用への意識が広まってきたように感じます。
ただ眩しさを軽減する目的だけでなく、大事な眼を守るためにサングラスを着用する。そんな意識が広まっていくことで、より多くの人が長い間アウトドアアクティビティを楽しめたら良いですよね。
FLOATの軽さと独自のテンプル構造
サングラスを着用するならば、軽く身体への負担が少ない方が良いはずです。FLOATが軽いのはもちろんのこと(Hiker's LONE PINEは30g)、独自のテンプル構造により耳も痛くなりにくくなっています。
メガネやサングラスをかけた時、その重みで耳の上が痛くなることがありますよね。これは耳と鼻でメガネやサングラスを支える構造なので仕方がないことです。しかしFLOATのテンプルは側頭部を挟み込むような弾性を持ち、耳の上にかけるというよりは側頭部を挟み込んで着用するという構造になっています。そのため耳の上の部分が痛くなりにくいのです。
さらには、テンプルに弾性があることによって写真のように首にかけて保持することも可能です。サングラスを外したとき、帽子の上にかけたりどこかに置いたりすることで、落としたり無くしてしまったりすることがあります。そういった不安を払拭してくれる構造は嬉しい限りです。
Hiker's LONE PINEの特徴
レンズ
FLOAT初のブルーカラーを採用したレンズは、思ったよりも木々や緑を鮮やかに見せてくれます。可視光率は低めの12%ですが、海辺や森林限界上の眩しい日差しをしっかりと抑えてくれる仕様です。
もちろん偏光レンズを通して見る景色はコントラストが強調されることで鮮やかさが増し、水面のギラつきを抑えて水中までも見やすくします。
フレーム
海、山をイメージしたブルー×ブラウンのミックスカラーは、見る角度や光の入り具合によって様々な表情を見せてくれます。市場には多くのサングラスが出回っていますが、他と同じでは面白くない。でも、ただ派手なカラーにするのは短絡的すぎる。そんな想いを持ちながら、FLOATの瓜生氏にカラーを相談したところ、爽やかさと上品さが相まった綺麗なミックスカラーに仕上げてくださいました。
テンプル
サングラスフレーム(Hiker's LONE PINE)とテンプル(LOCK TEMPLE)は別パッケージでの販売となり、テンプルを差し込んでいただく必要があります。前作のSIERRAから採用されている新仕様にはなりますが、差し込むだけの簡単な接続です。
直感的で分かりやすい接続方法に変わっただけでなく、差し込みを繰り返すことによる摩耗も起こりづらくなっています。

また、テンプルの末端にはドローコードなどが通せる穴が空いています。
ウォータースポーツなど、サングラスが脱落する可能性がある際にも、より安心して着用いただけます。
”自分だけの旅”のお供に
ハイキングのフィールドは、山だけではなく様々な場所に広がっています。
決められた道を歩くのも楽しいですが、もっと自由に自分だけの道を描くのも悪くないはずです。
地図を見て自分だけの道を描いていく中には、山だけではなく、海や川、湖もあるかもしれません。そんな様々な景色への出会いをイメージしてカラー別注させていただきました。
ぜひ「Hiker's LONEPINE」と共に、自分だけの旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。