スノーシューズ

超軽量アルミワカンと言えばコレ。ペア実測702gという軽量性と先端の反りによるラッセル時の足抜きの良さがポイント。

仕様

重量
702 g / ペア
サイズ
全長410mm、幅182mm、爪高49mm
素材
本体 A6063アルミ製
爪部 ステンレス
タイプ
Mサイズ
SN3 レギュラーモデル 11750 yen +tax
SN17 (F) フラットモデル 11500 yen +tax
Lサイズ
SN4 レギュラーモデル 12100 yen +tax
SN18 (F) フラットモデル 11900 yen +tax

スキー&スノーボードで快適に滑れる斜度や疎林帯ではその浮力の強さを遺憾なく発揮するスノーシュー。ワカンによるラッセルのような足を引き抜く作 業が無い分、労力も少なくスピーディーな行動が可能です。一部クライマーの記録等では北アルプスでの冬季縦走にも効果的であることがうたわれたこともあ り、ここ4,5年で気軽なスノーシューハイク以外でも使用者が増えています。

それでも未だ愛用者が絶えないアルミワカン。スタンダードな冬山登山では未だ主力ですし、その圧倒的な軽さと携行性の良さから今までスノーシューを愛用していたハイカーからも再評価の機運が高まっています。スノーシューに比べ浮力が少ないため沈み込みも大きく、足を引き抜く際の労力も大きいのですが、急傾斜ではむしろそれが安定した姿勢をとるのに役立ちます。また小回りが利くサイズは濃い樹林帯で重宝します。冬も奥多摩から奥秩父のエリアを歩くハイカーにとっては、積雪が多いことで有名な金峰山~甲武信岳周辺をはじめ主稜線の北側(秩父側)を歩く際には重宝します。

そんなアルミワカンの中で高い人気を誇るのがエキスパートオブジャパンのアルミスノーシュー。

①軽量&コンパクト 

ペア実測702gはほぼ同サイズの他社製を上回る軽さです。

②高い歩行性

先端を反らせているため、ラッセル時の足の上げ下げが楽になっています。アルミワカンを裏返しアイゼンと併用したいという一部クライマーには向きませんが、体力が無い方やあくまで歩行のためという方にはこの形状は嬉しいものです。

③バンドの固定感の良さ

ある意味この固定バンドの質の高さが最大のポイントかもしれません。実際に調整しやすく、緩みにくくく、フィット感はかなり高いと感じられます。

 
踵両脇に位置する三脵カンがフイット感と緩みにくさを実現

歩行性と携行性に選択のポイントをおくのであれば、このアルミワカンの形状と軽さは一考の価値があります。

 

付記)爪の形状

ステンレス板でワカン本体を包むようにしてスポット溶接で成形した高さのある爪

 

スノーシューズには二つのサイズ、二つのモデルがあります。

Mサイズ

反り返りのあるレギュラーモデル SN3 11750 yen +tax

裏返しでも使えるフラットモデル SN17 (F) 11500 yen +tax

Lサイズ

反り返りのあるレギュラーモデル SN4 12100 yen +tax

裏返しでも使えるフラットモデル SN18 (F) 11900 yen +tax