丈夫で、軽くて、折りたためるウォーターボトル。ペットボトルの形状をオマージュしたことで手馴染みがよく使いやすい水筒になりました。ULハイカーにとっての新たなスタンダード。
仕様
- 重量
- 60g
- 容量
- 1,000ml
- カラー
- Purple(パープル)
Green(グリーン) - サイズ
- 使用時)直径φ50mm 高さ255mm
収納時)直径φ50mm 高さ100mm - 口径
- ユニバーサル28mm
*ペットボトルやPlatypusと同口径
* Sawyerなどとの接続可能 - 対応温度
- 60℃
- 素材
- 0.4mm TPU(ポリウレタン)
*FDA承認 BPA、BPS、BPFフリー
頑丈、軽量、コンパクト収納
ペットボトルに替わる
ULハイカーの次世代ウォーターボトル
ULハイカーやスルーハイカーの定番ウォーターボトルといえば「ペットボトルの再利用」。これまでもアウトドアマーケットには様々な水筒がありましたが、ペットボトルの軽量性、気密性、汎用性の素晴らしさからハイカーにとってはやはりペットボトルがファーストチョイスという時代が長く続いてきました。日本は分別ゴミやペットボトルリサイクルの環境が進んでいますが、世界のアウトドアマーケットでは脱ペットボトルの流れが進んでいます。
そうした背景の中で登場したCNOC ヴェシカ1Lコラプシブルボトル。折りたたみ可能な軽量ウォーターボトルです。飲む時にはハードボトルのような使い勝手、空になって収納する時には小さく折りたためます。ULハイカー&スルーハイカーのペットボトル依存を断ち切る魅力にあふれたウォーターボトルといえそうです。
軽さと容量のベストバランス
写真は左がヴェシカ1L(60g)、右がポカリスウェットの1Lペットボトル(32g)です。ボトル単体の重量だけを見ればペットボトルが圧倒的に軽いのは明白です。比率で考えればヴェシカ対1Lペットボトルは100:53。ペットボトルはおよそ1/2の重さしかありません。しかし水筒は水を入れて使うもの。水を入れた使用時を考えれば、ヴェシカ1Lは1060g、1Lペットボトルは1032g。その比率は100:97。差はほとんどないと言えるでしょう。このように使用時の差が最も小さくなり、かつ使いやすい容量が1Lだといえそうです。
イロハスや折り畳み水筒に負けない収納性
日本ではイロハスのつぶせるペットボトルを使用するULハイカーをよく見かけます。軽さはもちろん、小さくつぶせるという点が他のペットボトルにない魅力です。軽さや気密性に優れたペットボトル最大のデメリットが収納性。ハイキングでは最低2Lの水を携帯できるようしておきたい。ペットボトルを水筒とした場合、使っていないときの収納サイズはバカになりません。そこで耐久性と収納性を秤にかけた際、収納性を重視するULハイカーにイロハスのつぶせるペットボトルは支持されてきたのです。未使用時の収納性は高いにこしたことはありません。水を入れていない時、ヴェシカは画像のように小さく折り畳めます。
ペットボトルのような手馴染みの良さ
軽くて丈夫な折り畳み水筒はこれまでも数多く販売されてきました。それでもペットボトルが支持されてきた理由は何故でしょう。それは手馴染みの良さではないでしょうか。何か飲もうと思ったらペットボトルで購入することが日常の風景でした。普段から手にすることが多いペットボトルが手馴染み良いのは当たり前です。感覚的に使いやすいと感じるものです。ヴェシカの形状はペットボトルをオマージュしたカタチ。見た目も手にした時も馴染みがよい。使いやすそうと直感的に感じるのは当たり前です。
浄水器接続はハイカーユースの必須条件
口径はペットボトルと同じユニバーサル28mmを採用しています。SawyerやHydroBluなどの浄水フィルターとの連結は当然可能です。高山深山以外の山野も歩き旅、ハイキングの舞台として再評価された現在、飲料水確保の選択肢を増やしてくれる浄水器はハイカーの必需品となりつつあります。相性が良いことは重要な条件です。
カラーバリエーション
キャップのカラーをパープルかグリーンの2色から選べます。
安心の素材
もちろん素材はBPAフリーです。
わたし自身これからもまだペットボトルの再利用は続けると思います。しかし、ペットボトルに替わる何かがないかとこの数年ずっと探してきたことも事実です。もちろん既存の折り畳み水筒も使ってきましたが運搬用にとどまっていました。飲料用に結局ペットボトルを選んでいたのです。そんな状況が変わるかもしれない、これを使ってみたい、そんな思いをいだかせてくれる次世代ウォーターボトル。それがCNOC ヴェシカ1Lコラプシブルボトルです。